ロボタイプ別紹介(やっぱりwikiから)
スタイル
各ロボにはそれぞれ一部の性能を重視したスタイルが設定されている(『BR』以前における違法型と特殊型のロボには設定されていない)。
以下6種類の内のいずれか1つに分類されている。
ノーマルスタイル - バランスの取れたスタイル。各型の基準であり、全スタイルの中でも平均的な性能を持つ
スピードスタイル - 素早さを重視したスタイル。ノーマルに比べて素早さ・空中能力(『BR』以降)が高いが、防御力が低い
アーマースタイル - 防御力を重視したスタイル。ノーマルに比べて防御力・がまん力が高いが、素早さが低い
パワースタイル - 『V2』より登場。攻撃力を重視したスタイル。ノーマルに比べて装備した武器の攻撃力が5%高いが、防御力が低い。なお、アタックの攻撃力には反映されないため、他のスタイルに比べてそれが必ずしも高いとは限らない
ジャンパースタイル - 『V2』にのみ登場。ジャンプ性能を重視したスタイル。ノーマルに比べてジャンプ力が高いが、防御力が低い
アザースタイル - 『激闘!』にのみ登場。一部のシャイニングファイター型・違法型・特殊型にのみ該当する。上記のスタイルを複合したような特殊な性能を持つものが多く、特に違法型・特殊型は全体的な性能、または極端に一部の性能が増減している傾向にある。
シャイニングファイター型
若い青年のような姿をしたロボ。歴代の殆どの主人公機が属するだけあり、非常に性能のバランスが重視されている。平均的な攻撃力・防御力・機動力を有するオールラウンダーと言え、相手に合わせたカスタマイズをすることで臨機応変に対応できる。高めのジャンプ力を持ち、空中では平均的な速度・距離の空中ダッシュが2回まで可能。
光・闇に関する名前が付けられている。
エアリアルビューティー型
地上・空中共にシャイニングファイター型を上回る、高い機動力を持つ女性型ロボ。背格好も近く、可憐なデザインで人気も高い。特に空中戦を得意とし、ジャンプの旋回力が非常に高く、空中をかなり自由に動き回ることができるため、攻撃を回避する能力に優れている。空中では多段ジャンプが2回まで可能。
しかし防御面は前者に劣るほか、『BR』以前では装備した武器の攻撃力が5%低下する。なお、『GX』では防御面は前者と同等であるほか、多段ジャンプは任意のタイミングで中断が可能な空中ダッシュに変更されている。
天体や宇宙に関する名前が付けられている。
ワイルドソルジャー型
渋さ溢れる長身の男性兵士の姿をしたロボ。シャイニングファイター型から若干機動力を削いだ分を防御力に充てたような性能をしている。下方向へ飛ぶ高速の長距離空中ダッシュが2回まで可能で、着地時の硬直が非常に短いのが特徴。
ただし空中ダッシュ時に高度が下がる関係上、相手に素早く近づける反面空中ダッシュが2回連続で行える状況が限られており、パラメータよりも機動力で制限を受けていた。
歴史上の男性の名前が付けられている。
メタルグラップラー型
筋骨隆々の大柄な男性の姿をしたロボ。その見た目通りパワー重視の機体で、装備した武器の攻撃力が5%増加するほか、被ダメージ時とガン発射後の硬直時間が軽減されるという特性を持っている。また、防御面にも優れており、特にがまん力は全型中トップクラスで非常にダウンしにくいため、強引に攻め込むことができる。
反面、移動速度が遅い(加速力は高い)上にジャンプ力も低く、空中ダッシュは長距離だが1回までしかできない。なお、『GX』ではダッシュで壁をすり抜けることが可能となっている。
動物に関する名前が付けられている。
トリックフライヤー型
非常に長身痩躯な外見を持つロボ。ジャンプの旋回力が高く、高速の短距離空中ダッシュが3回まで可能となっており、空中で素早い移動が可能。
しかし地上性能は重量級そのもので鈍重な上、ガン発射後の硬直時間が僅かに増加する。
『V2』以前では名前の最後に全機体共通で「ヘッド」が付けられていたが、『BR』ではその法則がなくなっている。
セクシースタンナー型
グラマラスな成人女性の姿をしたロボ。ジャンプの高度が非常に高く、高速で短距離を下方向へ飛ぶ空中ダッシュが4回まで可能であり、急上昇と急降下を駆使した空中戦を得意とする。
外国の女性の名前が付けられている。
リトルレイダー型
小柄な少年型ロボ。地上性能に特化しており、特に移動速度は全型中トップクラスである。小柄な体躯ゆえに当たり判定が小さいこともあり、他の型に比べて地上での回避能力に優れている。また、ガン発射後の硬直時間が僅かに軽減される。空中では上方向へ飛ぶダッシュ(『BR』のみ多段ジャンプ)が3回まで可能。
しかし空中ダッシュの速度が遅い上、防御力・がまん力共に全型中最低クラスであり、少しでもダメージを受けるとほぼ確実にダウンしてしまう。そのため、使用する際は繊細な立ち回りが要求される。また、『激闘!』では装備した武器の攻撃力が5%低下するほか、従来よりも若干身長が縮められ、更に幼い姿に変更されている。
鳥に関する名前が付けられている。
リトルスプリンター型
リトルレイダー型の女性版ともいえる少女型ロボ。基本的な性能はリトルレイダー型と共通しているが、前者に比べて最高速度こそ劣るものの加速力・旋回力に優れ、空中では多段ジャンプが3回まで可能。やはり体躯が小柄であるため、地上での回避能力に優れているほか、多段ジャンプによりある程度の空中戦にも対応できる。
しかし防御面はリトルレイダー型以上に低いため、一度のミスが致命傷につながることも。また、『激闘!』では装備した武器の攻撃力が5%低下するほか、従来よりも若干身長が伸びており、体躯に関してもリトルレイダー型との差別化が図られている。
単位に関する名前が付けられている。
ファニーオールドマン型
やや小柄な老人型のロボ。ジャンプが高く低速であるほか、空中ダッシュは長距離を上方向へ飛び、回数も『初代』では7回、『V2』『激闘!』では6回と非常に多いため滞空時間が非常に長く、空中性能はエアリアルビューティ型を凌ぐ。また、アタックの攻撃力は全体的に高いものが多い。
反面、防御性能・地上性能は非常に低く、特に地上での素早さは全型中ワーストクラスであるため、常に相手との間合いを保ちながら戦う必要がある。
名前には全て漢字3文字が使われている。
ファッティバイス型
太めの男性型ロボ。その見た目通り地上性能は低い反面、空中での移動力に優れており、1回のジャンプで遠距離まで移動できる。また、防御力も全型中トップクラスに高い上、被ダメージ時とガン発射後の硬直時間が軽減される。空中では多段ジャンプが2回まで可能で、『激闘!』では効果音が独自のコミカルなものに変更されている。
化学用語の名前が付けられている。
ストライクバニッシャー型
『V2』より登場。最もロボットらしい機械的な外見をしている。体躯・性能ともにシャイニングファイター型に近いが、地上性能・ジャンプ性能はそれに比べて低い。空中ダッシュが3回(『激闘!』では2回)まで可能で、その際は姿が透明になり、ガンによるダメージを無効化する「ステルス機能」を搭載している(通称「ステルスダッシュ」と呼ばれる)。
ただし無効化できるのはガンによるダメージのみで、ボムやポッドの爆風に対しては効果が無い。なお、『GX』では全体的にがまん力が低く設定されているが、ダッシュ中にガンを発射することが可能となっている。
鋭利な武器に関する名前が付けられており、『V2』におけるケンゴ・ツルギ・ヤイバの3兄弟の愛機はいずれも槍の名前で統一されている。
バーニングビースト型
『V2』より登場。大柄な動物の外見をしており、ストライクバニッシャー型と同様にステルス機能を搭載している。地上性能は低いが、ジャンプは高く速い上、着地時の硬直が短い。空中ダッシュは1回のみで、一瞬間を置いてから長距離を下方向へ飛ぶ。また、被ダメージ時とガン発射後の硬直時間が軽減される。
それぞれのモデルとなった動物の名前が付けられている。なお、『激闘!』では全てのロボが4足歩行をするようになったため座高が低く、大柄でありながら当たり判定が小さいという特徴を持つ。
ライトニングスカイヤー型
『GX』より登場。変形機能を持つ機体で、空中ダッシュ時に戦闘機に変形して飛行状態となり、非常に長距離を移動できる(『BR』では徐々に下降する)ほか、その間任意で方向転換及びガン・ボム・ポッドの発射が可能な「スカイヤーダッシュ」が1回使用可能。なお、スカイヤーダッシュ中は通常とは異なり排夾動作が存在せず、武器を発射しても一切硬直しないという特性を持つため、攻撃時の隙消し手段としても重宝する。
空中性能に特化している反面、『GX』ではがまん力が全型中最低に、『BR』以降は空中性能以外が全体的に低く設定されている。また、アタックの動作中は殆どの機体が飛行形態に変形する。
各機体の名前には特に共通点は無いが、『激闘!』では風に関する名前に統一されている。