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おにいちゃん雄っぱい揉ませて

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 おにいちゃん。
 兄とか妹って、そんなにだいじ?
 好きって、そんなにダメなことなの…


「確かに血は繋がってない。でも何も変わらないよ」


 そう言ってた。
 本当の兄妹じゃないって知ってて…
 知っててさ、私を受け入れてくれないってことはさ。


「やっぱ…ダメってことね」


 はぁ。







 辛いわね…。









 別に、付き合うとか、愛し合うとか…
 そういうのじゃなくて良かったのにさ。
 ただちょっと、ちんこ舐めたかっただけなのに…


「舐めたかっただけなのに…おにいちゃんのちんこ」



「うぉい!?」

「お、おにいちゅわん!?」

「す、すまん…いや…何も聞かなかった、よく聞こえなかったから」

「ちょwww気を使わないでwww余計つらいからwww」

「あ、ああ」

「ところでどうしたの?何か用事?ここは妹ちゃんのお部屋ですよーいいんですかー?」

「・・・・・・」

「襲われちゃいますよー?それとも襲いに来たの?ダメですよー兄妹だもん」

「…はは、それもそうだな」

「冗談よwじょうだん」

「いや…特に用事は…無かったな」

「うん」

「じゃ」

「うん」



・・・・・・・



「ばか」






















 トントン











「妹」









「ラーメンでも食べに行くか」





「・・・うん・・・・・・・・行く」








 †






 道。


「ねぇおにいちゃん」

「ん?」

「・・・手」

「手」


 ぎゅっ


「…手、繋いでいい?」

「・・・いいよ」


 妹は手を握るとそのまま道を曲がる。
 こっちは遠回りだ。
 二人は何も言わなかった。

 まぁいいか、と俺は思った。
 



 完








「雄っぱい揉ませて」

「なんだってんだ」







 完

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