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コックリさんの /わんわん

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コックリさんしてみた



三人で酒を飲んでる。缶系の奴。DQNは結構酔ってる
男「ぶっちゃけ。これでホンマにコックリさん出るわけないっての」
DQN「テメービビってんなよ」(笑い)
女「でも……結構怖い目あってるって聞くし」
男「ソースは?」
DQN「ほれ」(お好み焼きソース)
男「死ねよ。バカ」
DQN「わざとだよ。わ・ざ・と」
男「アレだろ。連れとかの話じゃなくて、どうせテレビとかでやってるだけだろ?んなもん気にしてたら生きてられねーっつの」
女「まぁ。そうだけど。」
DQN「だったらテメーもしらねーじゃん。メンツ揃ってんだから逃げんなよ」
女「……うん。」
DQN「おっしゃ」


 男、紙を取り出して早速十円を置く。


男「んで。はじめは何したらいいんだっけ。」
DQN「さあ?」
男「しらねーのかよ」
DQN「人のこと言えんのかテメー。シバク」
女「たしか、門のところで『コックリサンコックリサンいらしてください』って言えばいいんだよ」
DQN「なんだかんだいって乗り気じゃねーか」(笑い)
男「もう指おいていいの?」
女「いいよ」(みんな指置く)
男「じゃあはじめんよ『コックリさんコックリサンいらしてください』」

 
 女ちょっとびっくり。DQN片手でまた酒飲んでる。


女「それ!みんなで一緒に言うの!」
男「あ?そうなん?」
DQN「コックリさーん。俺に女出来んのいつー?」
女「ちょっと!コックリサンまだ来てないかもジャン!ちゃんと手順踏んでよ!」
DQN「いいやん。適当で。おっ」


 一〇円玉が〇のところに止まる。


男「〇だって。一生彼女出来んわ」笑い
DQN「マジかよ」苦笑い。
女「……」
男「じゃあ。コックリサン。もう来てんの?」
一〇「イエス」
女「どこにおられるのですか?」
一〇「み・え・な・い」
DQN「お前ら動かしてねーよな」笑い楽しそう
女「動かしてないよー」
男「俺も」
DQN「すげーマジテンション!」
男「女ですか男ですか?」
一〇「お・ん・な」
DQN「おっしゃあ!チンコ立ってきた!」一〇円玉離して立ち上がる
男・女「ちょwwwww」
女「さいてー」
男「ってか指離すなよwwww」
DQN「っさーせんwwwww」


座って指を置きなおすDQN。すると
一〇「み・え・た・み・え・たみ・え・た・み・え・た……」
ベランダにコックリサン立つ。三人は気がつかない(見えない)


男「バグったwww」
女「どうせDQNが動かしてんでしょ」
DQN「とか言っちゃうwwwテメーだろwwww」


あとは適当にノリで質問。アドリブ。カットを挟むごとにおbk女の位置変更おk。ただし室内には入れない(ベランダ内)。また「み・え・た」以降カットごとに部屋の小物の位置を少しずつ変える。(本棚の本がすべてさかさま。時計の針が狂う。モノがずれたり倒れたり。《登場人物たちは一切気がつかない》)


男「そろそろ飽きたな。」
女「うん。ってか思ってたほど怖くなかったwwwww」
DQN「カエンの?」
男「おう。帰るわ」
女(DQNの方をちらっと見て)「私も帰る」
DQN「おっしゃ。途中まで送るわ。」
女「あ。コックリサンに帰ってもらってない。」
男「ってかもう指離しちゃったし。いいんじゃね?バイバイwwwコックリサンwww」
DQN「セックスしよーねー!コックリサンwwwwwwww」
女「サイテー」


窓のコックリさん消える。男と女散らばった自分の荷物拾って上着を着る。DQNも上着を着る。


 玄関の方に歩く三人。男がドア開け外廊下が見える。廊下ににちらっとコックリサン(笑み)。DQNが部屋の電気を消す。暗闇



少しの間。


廊下の電気がついてDQNが入ってくる。続いて女。


女「おもろかったねー」
DQN「ほんまになー」
女「DQN君が彼女いつできるか聞いてO出たときはビビったけどwwww」
DQN「マジなwwwwアレお前じゃないの?」
女「ちゃうてwwww多分男君だね。」
DQN「あいついつかシメル」


部屋の角にコックリサン。二人とも気がつかない。


DQN服を寝巻に着替え布団に寝っ転がる。続いて女も同じ布団に入る。コックリさん二人をガン見。口元にやりでフェードアウト。
 

            えんd




 コンセプト

 無意識下の恐怖。心霊写真や心霊ビデオ等の怖さ。ホームビデオのノリの中で静かに恐怖が近づいてくる焦燥感

コックリサン霊に対してアップは最後のニヤケのみ。
あとはずっと画面の隅等小さく映る。

登場人物たちは全くなんの変化にも気がつかない。

ただコックリサンしてる漫画+霊みたいな。三人があくまでもメイン

 短い




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