7/18 切れ痔・肩こり・メタボ・睡眠障害
1)
・既往歴、身体所見から医学的な疾患が疑われる→身体疾患による不眠
・明らかな不安、抑うつや精神疾患が疑われる→精神疾患による不眠
・患者が薬物やアルコールを乱用している→アルコール・薬物依存による不眠
・睡眠中ひどいイビキや呼吸が苦しそうになる→睡眠時無呼吸症候群
・入眠時または睡眠中に脚がむずむずしたり、ビクンビクンと痙攣する
→周期性四肢運動障害、むずむず脚症候群
・生活習慣や睡眠環境に問題がある、寝ている時間帯がおかしい結果として不眠を訴える
→不適切な睡眠衛生、環境因性睡眠障害 時差ボケ、交替制勤務による睡眠障害
・以上の所見がなく、睡眠障害を訴える→精神生理性不眠
2)睡眠障害対処の12の指針
①睡眠時間は人それぞれ。。日中の眠気で困らなければ十分
睡眠の長い人、短い人、季節でも変化、8時間にこだわらない
歳を取ると必要な睡眠時間は短くなる
②刺激物を避け、眠る前は自分なりのリラックス法
就床前4時間のカフェイン接収、就床前1時間の喫煙は避ける
軽い読書、音楽、ぬるめの入浴、香り、筋弛緩トレーニング
③眠たくなってから床に就く、就床時刻にこだわらない
眠ろうとする意気込みが頭をさえさせ寝つきを悪くする
④同じ時刻に毎日起床
早寝早起きではなく、早起きが早寝に通じる
日曜に遅くまで床で過ごすと、月曜の朝がつらくなる
⑤光の利用でよい睡眠
目が覚めたら日光を取り入れ、体内時計をスイッチオン
夜は明るすぎない照明を
⑥規則正しい3度の食事、規則的な運動習慣
朝食は心と体の目覚めに重要、夜食はごく軽く
運動習慣は熟睡を促進
⑦昼寝をするなら、15時前の20~30分
長い昼寝はかえってぼんやりのもと
夕方以降の昼寝は夜の睡眠に悪影響
⑧眠りが浅いときは、むしろ積極的に遅寝・早起きを
寝床で長く過ごしすぎると熟睡感が減る
⑨睡眠中の激しいイビキ・呼吸停止や脚のびくつき・むずむず感は要注意
背景に睡眠の病気、専門治療が必要
⑩十分眠っても日中の眠気が強いときは専門医に
長時間眠っても日中の眠気で仕事・学業に支障がある場合は専門医に相談
車の運転に注意
⑪睡眠薬の代わりの寝酒は不眠のもと
睡眠薬代わりの寝酒は、深い睡眠を減らし、夜中に目覚める原因となる
⑫睡眠薬は医師の指示で正しく使えば安全
一定時刻に服用し就床
アルコールと併用しない
3)刺激制御療法(精神生理性不眠の患者さん向け)
①眠くなったときにのみ就寝につく
②寝床を睡眠とセックス以外の目的に使わない。
寝床で本を読んだり、テレビを見たり、食べたりしない。
③眠れなければ寝室を出て別の部屋に行く。
本当に眠くなるまでそこにとどまり、そこから寝室に戻る。
もしすぐに眠くならなければ、再び、寝室から出る。
この目的は寝室から不眠を連想する悪循環を止め、
寝室と用意で速やかな入眠を関連づけることである。
④もしまだ眠れないのなら、夜通し③を繰り返す
⑤いかに眠れなくても、目覚まし時計をセットして、毎朝同じ時間に起きる。
起床時間を一定にすることは身体に一定の睡眠覚醒リズムを身につけるのに役立つ。
⑥日中、昼寝はしない。
・既往歴、身体所見から医学的な疾患が疑われる→身体疾患による不眠
・明らかな不安、抑うつや精神疾患が疑われる→精神疾患による不眠
・患者が薬物やアルコールを乱用している→アルコール・薬物依存による不眠
・睡眠中ひどいイビキや呼吸が苦しそうになる→睡眠時無呼吸症候群
・入眠時または睡眠中に脚がむずむずしたり、ビクンビクンと痙攣する
→周期性四肢運動障害、むずむず脚症候群
・生活習慣や睡眠環境に問題がある、寝ている時間帯がおかしい結果として不眠を訴える
→不適切な睡眠衛生、環境因性睡眠障害 時差ボケ、交替制勤務による睡眠障害
・以上の所見がなく、睡眠障害を訴える→精神生理性不眠
2)睡眠障害対処の12の指針
①睡眠時間は人それぞれ。。日中の眠気で困らなければ十分
睡眠の長い人、短い人、季節でも変化、8時間にこだわらない
歳を取ると必要な睡眠時間は短くなる
②刺激物を避け、眠る前は自分なりのリラックス法
就床前4時間のカフェイン接収、就床前1時間の喫煙は避ける
軽い読書、音楽、ぬるめの入浴、香り、筋弛緩トレーニング
③眠たくなってから床に就く、就床時刻にこだわらない
眠ろうとする意気込みが頭をさえさせ寝つきを悪くする
④同じ時刻に毎日起床
早寝早起きではなく、早起きが早寝に通じる
日曜に遅くまで床で過ごすと、月曜の朝がつらくなる
⑤光の利用でよい睡眠
目が覚めたら日光を取り入れ、体内時計をスイッチオン
夜は明るすぎない照明を
⑥規則正しい3度の食事、規則的な運動習慣
朝食は心と体の目覚めに重要、夜食はごく軽く
運動習慣は熟睡を促進
⑦昼寝をするなら、15時前の20~30分
長い昼寝はかえってぼんやりのもと
夕方以降の昼寝は夜の睡眠に悪影響
⑧眠りが浅いときは、むしろ積極的に遅寝・早起きを
寝床で長く過ごしすぎると熟睡感が減る
⑨睡眠中の激しいイビキ・呼吸停止や脚のびくつき・むずむず感は要注意
背景に睡眠の病気、専門治療が必要
⑩十分眠っても日中の眠気が強いときは専門医に
長時間眠っても日中の眠気で仕事・学業に支障がある場合は専門医に相談
車の運転に注意
⑪睡眠薬の代わりの寝酒は不眠のもと
睡眠薬代わりの寝酒は、深い睡眠を減らし、夜中に目覚める原因となる
⑫睡眠薬は医師の指示で正しく使えば安全
一定時刻に服用し就床
アルコールと併用しない
3)刺激制御療法(精神生理性不眠の患者さん向け)
①眠くなったときにのみ就寝につく
②寝床を睡眠とセックス以外の目的に使わない。
寝床で本を読んだり、テレビを見たり、食べたりしない。
③眠れなければ寝室を出て別の部屋に行く。
本当に眠くなるまでそこにとどまり、そこから寝室に戻る。
もしすぐに眠くならなければ、再び、寝室から出る。
この目的は寝室から不眠を連想する悪循環を止め、
寝室と用意で速やかな入眠を関連づけることである。
④もしまだ眠れないのなら、夜通し③を繰り返す
⑤いかに眠れなくても、目覚まし時計をセットして、毎朝同じ時間に起きる。
起床時間を一定にすることは身体に一定の睡眠覚醒リズムを身につけるのに役立つ。
⑥日中、昼寝はしない。