天使「天界も平和になってきたし現界に下りてみようかしら。」
同時期
悪魔「地獄も暇になって来たところだ、現界に上がろうかな。」
ヒュン!
天使「ひゃ~。ここが現界なのね。本当に沢山の人がいるわ…あと汗臭い。」
悪魔「うわ、人が沢山居すぎて逆に気持ちわる…。現界なんて来るんじゃなかった。」
天使 悪魔「え?」
天使「えーと、同業者の方かしら?」
悪魔「そうかも知れないね…。」
(うわー、この上品っぽい話し方は絶対天使だよ…。)
天使「奇遇ですね、こんな所でこんなタイミングで会うなんて。」
(この身にまとう黒っぽい感じは悪魔のような…。)
悪魔「じゃ!そういう事で!」ノシ
(こんな所で現界を巻き込んだ限界バトルなんてやってられるか!)
天使「待ってください!一応お名前をお聞きしてもいいですか?」
悪魔「俺の名前はマクロファージ。そゆことで!」ダッシュ
天使「絶対嘘ですよね!?あー行っちゃいました。」
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公園のベンチ
悪魔「うわー、現界に来て早々天使に会うなんてついてないなー。」
悪魔「俺はただ、この有給休暇を現界でまったり過ごしたいだけなのに…。」
天使「私も、折角有給使ってきたのにいきなり人ごみなんてついてないです。」
悪魔「だよなー。…くぁwせdrftgyふじこlp;@:「」
天使「言葉にならない発言なんてしてどうかしましたか?」
悪魔「おま…なんでここに!?」
天使「人ごみで疲れて休もうと思いまして」
悪魔「なんだよそれ…。」
天使「ついでに言っちゃうと、冷たい飲み物が欲しいです悪魔さん」
悪魔「うへー。俺の正体ばれちゃってんじゃん」
天使「独り言にフィルターをかけたほうがよろしいのでは?」
悪魔「フィルター!?マスクでもしろって事か?」
天使「聞かれたくなきゃ、心で自制して喋るなって事です。」
悪魔「この野郎、絶対喧嘩売ってるだろ…。現界だからって調子に乗りやがって。」
天使「現界だと威勢がいいんですね、悪魔さん」
悪魔「うわー、現界に来て早々天使に会うなんてついてないなー。」
悪魔「俺はただ、この有給休暇を現界でまったり過ごしたいだけなのに…。」
天使「私も、折角有給使ってきたのにいきなり人ごみなんてついてないです。」
悪魔「だよなー。…くぁwせdrftgyふじこlp;@:「」
天使「言葉にならない発言なんてしてどうかしましたか?」
悪魔「おま…なんでここに!?」
天使「人ごみで疲れて休もうと思いまして」
悪魔「なんだよそれ…。」
天使「ついでに言っちゃうと、冷たい飲み物が欲しいです悪魔さん」
悪魔「うへー。俺の正体ばれちゃってんじゃん」
天使「独り言にフィルターをかけたほうがよろしいのでは?」
悪魔「フィルター!?マスクでもしろって事か?」
天使「聞かれたくなきゃ、心で自制して喋るなって事です。」
悪魔「この野郎、絶対喧嘩売ってるだろ…。現界だからって調子に乗りやがって。」
天使「現界だと威勢がいいんですね、悪魔さん」
悪魔「ここら一帯を焼土にしてやる。」
天使「ベンチだけは残しておいてくださいね?」
悪魔「お前を含めてだ!!」
悪魔「てか、焼土にする事を天使が許しちゃっていいのか?」
天使「悪魔さん。天使と悪魔の違いを知っていますか?」
悪魔「あれだろ?先祖か自分が悪いことをしたら天使から悪魔になる。
悪い奴が悪魔だ。」
天使「っぷ。悪魔さんってそんな『おへそ出して寝たら雷様におへそを取られる』LVの
話を信じているんですか?」
天使「天使と悪魔の違いはですね、ただの色違いです。」
悪魔「ただの色違い!?」
天使「ほら、バッタっているじゃないですか?」
悪魔「うん」
天使「あの子達って緑だったり茶色だったりするでしょう?そんな感じです。」
悪魔「うわ…聞きたくなかった。天使と悪魔の違いがバッタと同じなんて…。」
天使「それでも私と喧嘩をしたいですか?」
悪魔「そんな気分じゃなくなったよ…。」
天使「では私が神から授かった力を駆使してこの辺り一帯を焼土にしましょう!」
悪魔「なんで!?」
悪魔「仮にも天使がそんな事しちゃいけないだろ!?」
天使「悪魔の癖に心は意外と優しめですね」
悪魔「だがお前の心は意外と黒い」
天使「あ、もうこんな時間ですか。もう辺りが暗いですね。」
悪魔「くそ、寝床を探す時間が無くなっちまった。」
天使「え?」
天使「ベンチだけは残しておいてくださいね?」
悪魔「お前を含めてだ!!」
悪魔「てか、焼土にする事を天使が許しちゃっていいのか?」
天使「悪魔さん。天使と悪魔の違いを知っていますか?」
悪魔「あれだろ?先祖か自分が悪いことをしたら天使から悪魔になる。
悪い奴が悪魔だ。」
天使「っぷ。悪魔さんってそんな『おへそ出して寝たら雷様におへそを取られる』LVの
話を信じているんですか?」
天使「天使と悪魔の違いはですね、ただの色違いです。」
悪魔「ただの色違い!?」
天使「ほら、バッタっているじゃないですか?」
悪魔「うん」
天使「あの子達って緑だったり茶色だったりするでしょう?そんな感じです。」
悪魔「うわ…聞きたくなかった。天使と悪魔の違いがバッタと同じなんて…。」
天使「それでも私と喧嘩をしたいですか?」
悪魔「そんな気分じゃなくなったよ…。」
天使「では私が神から授かった力を駆使してこの辺り一帯を焼土にしましょう!」
悪魔「なんで!?」
悪魔「仮にも天使がそんな事しちゃいけないだろ!?」
天使「悪魔の癖に心は意外と優しめですね」
悪魔「だがお前の心は意外と黒い」
天使「あ、もうこんな時間ですか。もう辺りが暗いですね。」
悪魔「くそ、寝床を探す時間が無くなっちまった。」
天使「え?」
悪魔「え?」
天使「天使魔術で寝床を作ることができるのですが、悪魔術ではムリなんですか?」
悪魔「天使魔術?悪魔術?」
天使「駄目ですねこの悪魔。もう手遅れです。」
天使「術を使えない悪魔なんてただの黒いっぽい感じの現界人じゃないですか?」
悪魔「一応羽根は生えるんだが。」
天使「生えなかったら、正にただの現界人ですよ?」
天使「じゃあどうやって現界に来たんですか?」
悪魔「魔王様にお願いして飛ばしてもらった。」
天使(労働から逃げられなくするために、悪魔術を教えられていないのかしら…。
正に社畜。ブラック地獄!)
天使「有給の時くらい、天使を頼ったっていいのよ?」
悪魔「なんで急に優しくなる!?」
天使「じゃあ貴方の分の寝床も作ってあげるわね。」チチンプイプイ
ばーん
悪魔「おぉ、空間に丸い穴が二つ開いている」
天使「お好きなほうをどうぞ」
悪魔「これに入ったら、次元の狭間に閉じ込められるとか…?」
天使「10秒以内に入らないと寝床はありませんよー?」
悪魔「くそ!」ピョン」
グニョーン
スタッ
悪魔「ハァハァ、具合が悪…。なんだここ?なにもねぇ。真っ白だ」
天使「失礼しまーす。」」
悪魔「あれ?なんでこっちに?」ハァハァ
天使「気持ち悪そうですね、魔術酔いしてるんですか?
…これ、魔術酔いに効くお薬です。」
悪魔「薬で治るのか?」ハァハァ
ゴックン
【状態異常が回復しました】
悪魔「すげぇ、一瞬で治った」
天使「天使のテクノロジーは凄いですからね。」
悪魔「所でなんでこっちに?もう一つ穴があっただろ?」
天使「いきなり卑猥な発言を…。私がいくら天使でも怒りますよ?」
悪魔「お前の頭が不純すぎるんだよ!」
天使「で、こちらに来た理由はですね」
悪魔「スルーか」
天使「天使魔術で寝床を作ることができるのですが、悪魔術ではムリなんですか?」
悪魔「天使魔術?悪魔術?」
天使「駄目ですねこの悪魔。もう手遅れです。」
天使「術を使えない悪魔なんてただの黒いっぽい感じの現界人じゃないですか?」
悪魔「一応羽根は生えるんだが。」
天使「生えなかったら、正にただの現界人ですよ?」
天使「じゃあどうやって現界に来たんですか?」
悪魔「魔王様にお願いして飛ばしてもらった。」
天使(労働から逃げられなくするために、悪魔術を教えられていないのかしら…。
正に社畜。ブラック地獄!)
天使「有給の時くらい、天使を頼ったっていいのよ?」
悪魔「なんで急に優しくなる!?」
天使「じゃあ貴方の分の寝床も作ってあげるわね。」チチンプイプイ
ばーん
悪魔「おぉ、空間に丸い穴が二つ開いている」
天使「お好きなほうをどうぞ」
悪魔「これに入ったら、次元の狭間に閉じ込められるとか…?」
天使「10秒以内に入らないと寝床はありませんよー?」
悪魔「くそ!」ピョン」
グニョーン
スタッ
悪魔「ハァハァ、具合が悪…。なんだここ?なにもねぇ。真っ白だ」
天使「失礼しまーす。」」
悪魔「あれ?なんでこっちに?」ハァハァ
天使「気持ち悪そうですね、魔術酔いしてるんですか?
…これ、魔術酔いに効くお薬です。」
悪魔「薬で治るのか?」ハァハァ
ゴックン
【状態異常が回復しました】
悪魔「すげぇ、一瞬で治った」
天使「天使のテクノロジーは凄いですからね。」
悪魔「所でなんでこっちに?もう一つ穴があっただろ?」
天使「いきなり卑猥な発言を…。私がいくら天使でも怒りますよ?」
悪魔「お前の頭が不純すぎるんだよ!」
天使「で、こちらに来た理由はですね」
悪魔「スルーか」