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序章、というよりは短い――いわゆる書き出し
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それは、水底から見上げたカンテラの光のごとく。
それは、つややかな枝を伸ばす珊瑚の檻のごとく。
それは、浅瀬から沈みくる真紅色の果実のごとく。
――穢れを知らぬ乙女の、禁忌の物語。
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アンデルセン→らむねほりっく 先生に励ましのお便りを送ろう!!
sage
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