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エロマッサージ②

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おじさん二人と一緒にエロ・マッサージ屋へ連れていってもらった私と馬場。
おじさん①「着いた着いた。この一角にマッサージ屋が10軒くらい密集してるんだよ。」
おじさん②「あー、前言ってたとこですね~。」
一見すると私にはごく普通の通りにしか見えなかった。


私「ここがそのマッサージ街?なんですか?」
おじさん「そうだよ」
私「マッサージて…どんなシステムなんですか?」
おじさん①「うーん。まあ入れば分かるよ。とりあえず、この辺りで一番大きなマッサージ屋へ入ろう。」
そう言うとおじさん①は我々を店へと案内した。



店の前には、少しばかり涼しそうな面積の少ない衣装を身にまとったタイ人女性が5人ほど居た。
タイ人女性「ハロー。」笑顔で声をかけてきた。
私はにっこり微笑み返した。緊張していた私にはこれが精一杯だった。
店の中はそんなにいかがわしい雰囲気は漂っていなかったが、壁やメニューには「玉揉みサービス」などの日本語が書かれていた。
おじさん①「サワディーカップ!」
受付の女性「サワディーカップ」
するとおじさん①と女性がなにやらタイ語で話始めた。
おじさん②「いま値段とか時間とか、あと女の子のことも聞いてくれてるよ」
私は頼りになるなあ。ついてきてよかった、と思った。
おじさん①「えー、時間は40分、60分、90分、120分とかあって、マッサージもオイルとかローションとかあるらしい。」
受付の女性はメニューと女の子の写真を渡してくれた。メニューは日本語で書かれていた。
私「え?2000バーツ?(約6000円)安いな…!」
馬場「でもこの写真は加工しまくってるよな。アゴとかシャープすぎだろ。」
私と馬場は目をキラキラさせて言った。
おじさん①「女の子、実物を見たい?」
私たちは戸惑いながらも「ハイ」と元気に返事した。
受付の女性がカーテンをめくると大勢の女性がずらーっと座っていた。店の前に居た女性たちも集まってきた。
おじさん①「この中から好きな娘を選んで、だって。全員玉揉みサービス有りだそうだ。」




女性たちはみんな脚を斜めにきれいに揃えておしとやかに座っていた。
男一同「おお…。」
だいたいの女性が長い髪で、160センチ前後。スタイルが良い女性が揃っていた。
私は一人の女性と目が合った。黒髪ロングで少し色白。日本のアナウンサー風のスレンダーで童顔だが大人っぽい雰囲気の
なんとも形容しがたい容姿だったが、とりあえず私好みの美形だった。
おじさん①「どう?どの娘に行くか決めた?」
私が「じゃあ…」と言いかけると、横でおじさん②が「ぼくはその子で!!」と、私が狙っていた子を指さした。
おじさん②の送別の風俗だったこともあり、私は声を飲み込んでおじさん②に女の子をそっと譲った。
おじさん①「君は?」
私「うーん…。この店ではお気に入りの子が居なかったです。他の店行ってみたいです。」
おじさん①「オーケー。まだいくらでも店はあるから。馬場くんは?」
馬場「じゃあ僕はあの子!オイリーちゃんで。」
ロリコンの馬場は、やせ型の希志あいのみたいな体型の女の子を指名した。
なぜか特に気にも留めていなかった子でも、他人が指名すると気になり始める不思議。
二人はそれぞれ時間を決めて、お金をカウンターで払った。
馬場は私の方を向いて、「じゃあもうホテルで待ち合わせでいい?終わる時間前後するかもわからんし。」と言った。
私も「そうやな。じゃあ終わったらホテル先帰っといて。」と言った。






私も早く好みの女の子を見つけたいと思い、足早に店を出た。
雰囲気は良い女の子は何人かいたが、心に響くものがなかった。
次々に回っていればそのうちかわいい子を見つけられるだろうと思った。
私は誰も選ばずに店を出たが、他の二人が女の子を選んでいたこともありあまり罪悪感もなくすんなり店を出られた。




次回、ついにエロ・マッサージ初体験!












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