プロット集
プロットナンバー1.『旅立ち』
旅する生贄『巫女』に選ばれた幼馴染の少女。王国から少女を迎えに来た騎士と旅立つ彼女を、最後まで守り抜くことを少年は決意する……
プロットナンバー2.『バトルビースト』
最初の大聖堂までの道のりは三日ほど。慣れぬ旅に浮足立つジャスバルとディリシアだったが、そんな二人にミレイは魔物の危険性を説く。そしてすでに魔物の影は三人に迫っていた……
プロットナンバー3.『黒騎士』
無事に最初の大聖堂に辿り着いたジャスバルたち。都会の市民たちに白い眼で見られながらも最初の祈祷を捧げようとするが、そこに謎の黒騎士が乱入してくる。なんとか撃退した三人だったが、これからの旅路への不安は募るばかりだった。
プロットナンバー4.『依頼』
ある日、一同が泊まっている宿屋に一通の手紙が届いた。それは王国騎士団からミレイへの命令書で、近くの村へ慰安旅行に来ているはずの第三王女からの連絡が途絶えたというものだった。一同は第三王女を救うために、とある村を訪れるが、そこは死霊どもの巣窟になっていた。第三王女ははたして無事なのだろうか……
プロットナンバー5.『博物館』
かつて栄えた古代都市の遺跡から発掘されたアーティファクトを展示する博物館を訪れた一同。しかし館長の顔は暗い。なんでも深夜十二時に博物館に飾られているアーティファクトの中でも最強の一品を盗み取るという予告状が届いたのだという。一同は閉館した博物館に残り、盗賊を待つが……
プロットナンバー6.『船』
第二の聖堂を目指すため、定期船に乗り込んだジャスバルたち。しかし海の魔物に船は襲われ沈没してしまう。遭難した三人が流れ着いたのは謎の海中遺跡だった。そこでジャスバルは自分が少数民族の末裔だったことを知る。
プロットナンバー7.『少数民族・ガルタ人』
孤島に辿り着いたジャスバルたち。そこには英雄の血を引きながらも、王国によって迫害された民族の末裔たちが暮らしていた。彼らはミレイを異端者として迫害してくる。逃げたミレイを心配しつつ、二人は祈りを捧げに向かうが……
プロットナンバー8.『騎士の務め』
少数民族に捕えられ、処刑を待つミレイ。しかし少数部族のリーダーである青年と一対一で決闘し、勝てば解放されるという。どこかジャスバルの面影を持つその少年にミレイは刃を向けるが……
プロットナンバー9.『第二の祈り』
ミレイ抜きで祈祷戦に挑むジャスバルとディリシア。同行していた道案内の少女も加え、三人で聖獣と闘うが、苦戦する。その時、ジャスバルの額が輝き始め、謎の刻印が浮かび上がる。それは英雄の血を引く少数民族の紋章だった。
プロットナンバー10.『新しい仲間?』
星落としの少女が新しく仲間になりたいと志願した。微弱な未来予知を持つ彼女はディリシアの旅路が世界の命運を分かつビジョンを見て同行を求めて来たのだ。パーティを強化しなければジャスバルたちに勝機はないという。一同は新たな力を求めて霊峰・バルバンギィを目指す……?
プロットナンバー11.『きみのために』
恋人を生き返らせるために旅を続ける剣士に一同は出会う。ユニコーンが棲むという魔の森の奥地にある泉の水を飲めば、死者の国と行き来することが出来るようになるというのだ。
しかし、一同は剣士に待つ運命が無残な死しかないことを知る。幻を追い続ける剣士に真実を伝えるか否か、一同は苦渋の選択に迫られるが……
プロットナンバー12.『美少女コンテスト』
芸術の街ポケミアを訪れた一同。そこで行われる美少女コンテストの優勝者には豪華景品として強力なアーティファクトが贈られるという。やる気を出す女性陣。なぜか審査員に選ばれたジャスバルはいったい誰を選ぶのか……いま、彼の胃に穴が空く。
プロットナンバー13.『冷峰』
新たな力を得るためには生贄が必要だという。一同は誰かを見捨てるか、誰かを騙すか、それとも力を得ずに帰るかを迫られる。一同が下した結論は……
プロットナンバー14.『空の果て』
最後の大聖堂クキルカに辿り着いた一同。そこで待ち受けていたのはやはり黒騎士だった。ディリシアの兄であることを明かす黒騎士。生贄を求め続ける世界を否定する黒騎士をディリシアたちは退け、最後の祈りを捧げる……