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感想企画あとがき

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あとがき



どうも、後藤健二です。
半年間、私の主観だらけの感想にお付き合い頂き、ありがとうございました。
最初に言っていましたが、この企画は「レビュー」ではなく「感想」としています。
私自身、小説作家としてプロでやっていきたいという意欲もなく、単に趣味で書いているだけの者です。
プロ作家目線でのレビューなんてできません。
ですから、一読者として思うがままの感想を書き連ねた次第です。
それでも多くの新都社文芸ニノベ作家が、この企画に更新を合わせて下さいました。
読むのは実に大変でしたが、感謝と充足感でいっぱいです。
本当にありがとうございました。

思えば、2012年ごろ今よりもっとギラギラした文芸作家だった頃。
「激辛レビュー企画」ってのをやろうとしましたが…。
色々あって上手くいきませんでした。
自業自得ですけど結構叩かれたもんです。
その悔しさをバネに、ほとぼりが冷めた今回リベンジをやって見事成功!
ようやく胸のつかえが取れました。
やったぜ!

ところで…。
今に始まったことじゃありませんが、新都社はWEB漫画サイトであり、WEB小説の場としてはとても規模が小さいし光も当たらない場所です。
そんな中でも、異様なほどに独自性に富み、質の高い小説が集まってくるという印象がありました。
「なろう」などにも決して負けている感じはしません。
もっと光が当たっても良いかと思います。
この企画で、色々な作品を読んできましたが、「新都社小説ってこんなに面白かったのか…」という思いはどんどん強くなっていきました。
本当にもっと光が当たって欲しいところです。

今後は、岩倉キノコ先生がこの企画を受け継いで下さいましたので、後顧の憂いもありません。
この企画から離れても小説を読み続けていくのに変わりはありません。
ツイッターなどでぽつりぽつりと感想を呟いていくでしょう。
そして何より、自分の創作を頑張りたい。
更新停滞している「魔女の詩」もリメイクしたい。
魔女の詩以外にも、色々と短編ネタが溜まってきたのでそちらも書いてみたい。
したい事が沢山ある。
読者ではなく作家として勝負する時が来たのです。
胸、躍りますね。

それでは皆さん、また作品でお会いしましょう。




2014年4月17日
154

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