「相良にて」完結です。
ここまで読んでくれた方、ありがとうございました。
拙い文章であったと思いますが、まあ、どうでもいいね!!!!1
「相良にて」は、志賀直哉の「城の崎にて」の影響を強く受けています。
テーマは「真面目人間の罪と罰」でした。
良心があるからこそ、罪悪感が生まれ、罪が生じる。
いっそのこと良心がなければ楽なのになと。
自分が良心を持っていると思うことは自惚れですか?
罪悪感を感じている私に対して、自身が同情をすることはいけないことですか?
生きるには、罪を負い続けなければならないのだと思います。
他人の清純さに、憧れと、嫉妬と、恨みと、羨望を持ちながら。