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新型肺炎に感染したと思ったら医者に行くのはやめよう。

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今日、朝起きたら、あなたはのどが痛い。空咳がでる。発熱もある。そんな事態に襲われたら、きっと、あなたは、自分が新型コロナウイルスに感染したと思って大変な不安に襲われるだろう。

そのような時は、一旦、医者に行く必要があるかどうか考えてほしい。

1 そもそも あなたは何故医者に行くに必要があるのだろうか。

新型肺炎は、まだ、ワクチンがない。したがって治療法がない。そのように言うと新型肺炎は感染すると絶望的な印象を受けるが、大多数は感染しても発症しないか自然治癒してしまう。したがって医者に行って、診断を受ける意味はほとんどないと言っていい。安静にしていていれば、治ってしまうのなら、安静にしていた方がいいのではないか?個人的にはそれが一番いいと思う。

2 それでも、新型肺炎は、かなり恐ろしい感染症である。

これは、重要なことである。新型肺炎は、大多数の人にとっては、あまり深刻なものではないが、一部の人にとっては、きわめて恐ろしい感染症である。それは、糖尿病などの基礎疾患を持っているにと人々、および高齢者などである。このような人々が新型肺炎にかかるとかなり高い割合で死亡する可能性がある。
そして、そのような人々は、日本国内だけで何百万人もいるのである。

3 ここで、新型肺炎の死亡者を減少させるために必要なことをよく考えよう。

基礎疾患や高齢者と一番接触がある人々が誰なのかを考えてみれば、だれを感染させてはいけないかがよくわかると思う。最も感染させては、いけないのは、医療関係者や介護施設職員などである。この人たちを感染させると恐ろしい院内感染や介護施設における集団感染が発生し、結果的にコロナウィルスの死者を爆発的に増加させるだろう。

4 コロナウィルスの怖さと比較するのにインフルエンザを持ってくるのはよそう。

これに関しては、インフルエンザ自体が怖い流行病だという認識が必要だと思う。なれっこになってしまって、そうは思わなくなっているだけで、インフルエンザは毎年、世界で何万人も死者を出している怖い病気である。

5 過度に怖がる必要はないが、それでも、今回のコロナウィルスはかなり深刻。

今回のコロナウィルスは、医療が制御不能に陥りやすい発展途上国を中心に、数千万人の死者を出す可能性がある。おそらくそのあとは、人類は新型コロナウィルスに対する免疫を獲得して、毎年発生するインフルエンザみたいになっていくのかな?
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