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7月26日更新ニノベ作品感想

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★7月26日更新ニノベ作品感想

今回は3作品。
数は少ないですが未読分が多いので感想を書く量としては申し分ない。
更新順に読みますので感想更新まではしばらくお待ちください。
感想更新前に作品をage更新された場合、感想回避とみて感想更新を控えます。
いつもどおり、よろしくお願いします。

日本、暑いですか?
私の生活圏では5月くらいから真夏です。
夏バテ防止には結局食べたいものを食べて寝るしかないと思いました。



今回の感想対象作品は以下です。
「ヴェクセルン・マギア」
「平和と混沌の学園」
「赤い悪魔と魔法使い殺し」



「赤い悪魔と魔法使い殺し」   七瀬楓 作
http://neetsha.jp/inside/comic.php?id=18118

七瀬先生の新作(リメイク)です。
改定された作品は感想書かないというのをルール概要に記しています。
ですがそれは完結した作品についてあてはめています。
本作に関しては完結定かではない。よって改定作品ではないと判断しました。
今回の感想日程では既に二作品がage更新されている。
よって感想はこちらの作品みとなりました。
七瀬先生、リメイクとはいえ創作の勢い衰えません。
脳みそのフレッシュ感、あやかりたいものです。
一話更新なのでサクッと感想行きます。



■○『その男、素質ゼロ』
ボサボサ赤毛の鋭い視線。主人公・荒城幸太郎の私立森厳坂魔法学院の新入生生活ははじまっていた。
人物像がスルッと入ってくる快調な滑り出しでした。
学校の自己紹介ってどこまで自分を出していいか分からない。むしろ出したくないですねw
幸太郎に近づいてきたアーモンド目の男に、ちょっとミステリアスな匂いを感じます。なにか隠しているのでしょうか。素肌にブレザーのセンスは何なのでしょうか、フェロモンを感じさせる作戦なのか笑わせてくれます。
ヒロイン、ヒロインの出番は次回にもっと増えること期待です。
やはりこの作家さんの導入部分の読みやすさ、読み手へのストレスのなさには驚かされます。まったく小難しい壁を感じない。心地よい坂道を早足で自然に早歩きするように読めてしまう文章です。
気持ちいいです。
新都社の文芸界隈では個性的な作品が多い印象をけるのですが、七瀬先生の文章を読んでいるとそういう、作品に引っ張られるような強さを感じない。逆にこれが珍しく惹かれるところになります。
心に安心や平和を感じる。没個性というと聞こえが悪い。滑らかなのではないでしょうか。
滑らかすぎて損をしているのでしょうか。上手すぎて損をしているのでしょうか。
親切で優しく、物語の把握もしやすい。それでいてラノベ然とした登場人物の表情も豊かで、とらえやすい。
ニノベは読みたいけど長文のハードルが高い方には七瀬先生の作品はお勧めできます。
作品を「完結まで読む!」と気合いを入れた執着を見せなくても、のんびり構えて更新されていたら読むって気楽にいるといつの間にか完結まで読んでいたという現象になるかもしれません。
作品の雰囲気も重すぎないので物語も追いやすいかと思います。その点でもお勧めです。
このかたの読みやすい文章は伊達ではない。
さあ、新連載としてまじまりました。見守りましょうかこの作品も。



以上この作品に関する26日更新分の感想はここまで。



109, 108

  


今回のニノベ感想日程、更新作品少なかったですね。
感想書いたのは結局1作品。
こうも感想書きまくれば更新作品は減ってくる。
いた仕方のないことだとは思います。
おりしも規制のあおりをくらって更新できない作家さんも観測しています。
だいぶ感想書いてきたので私の体力・体調のほうも危うい。
あと二か月。
ラストまでなんとか息を繋ぎたいところです。
次は文芸の感想。
やや間をおきます。
文芸作品、どんなものが読めるか楽しみしています。
岩倉キノコをノックアウトしにきてください。



あと、感想企画、やはり誰も引き継げそうな方はいないでしょうか。
私は自分がこの感想企画を終えるまで待ちます。
どなたか我こそはという方がいればぜひやってほしい。いつでもお知らせください。
無職で暇なそこの君。作家の生血に飢えたあなた。
鞭をもって活字の牧場でロデオやりたいぼっちゃんも。
なんだかよく分からない例えになったけど、お待ちしております。
新しい感想の風、私は待ってる。




次回は8月13日更新の文芸作品の感想を書きます。
14日に日付が変わるまでに更新してください。よろしくお願いします。




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