まとめて読む
俺の母親はかつて教師であった……
教師でありながら、生徒と交わり解雇された……
一人だけならまだしも……何十人の生徒と毎日のように乱交していたようだ…
母親は買春目的ではなく、自らの快楽のために自分の身体を貪らせていたようだ…
思春期まっしぐらの野獣に飢えた男子高校生共に……
とんでもないメンヘラのバカ女だ。
その快楽の捌け口の結果……産み落とされたのが私だ……
母親にありったけの種をぶちまけた父親の顔を私は知らない……
きっと私のことなど知りもしないだろうし
私も父親のことなど知りたくもない……
私がこの世に生まれた理由を挙げるとするのなら、
それは愛のためではなく、負の感情のの搾りカスだからだろう…
私は望まれて生まれてきた訳でもない…
母親は快楽の果てに生まれた私を可愛がってはいるが、
私はそんな母親を心底侮蔑している。
こんな脳天気で後先何も考えていないようなバカ女の
愛よりも肉欲のことしか頭に無いようなゲスなDK共の
汚らしいチンポの突っ込まれたこの腐れマンコから私が生まれたのかと考えると
生きていることが無性に腹立たしくなる。
人は負の感情を何かにぶつけて生きている……
イライラを消すために、他人を必要以上に怒鳴りつけ大勢の前で晒し者にしたりだとか……
先輩にされてきた嫌なことを引き継ぐために、文句の言えない後輩に無理強いをし、屈辱的な芸を強要したり…
性欲を消すために、女の肉をしゃぶり、汚い精子をぶちまける肉壺にしたり……
侵略欲を満たすために、他国を攻めて遺跡や建物を破壊し、国中の女子供を犯し、男たちを殺戮する…
結局のところ 人間社会には誰かの負の感情を背負う誰かが必要なのだ。
人は、誰かの負の感情の掃き溜めにされないために戦うのだ
屈辱を受けぬために戦うのだ。
掃き溜めにされた人間は また自分の濃縮された負の感情を誰かに引き継がせなければならない。
そうやって 世の中は回っていくのだ。
でなければ、人間のヤワな精神など持たないからだ。
だから、私が生まれた理由は
母親の濃縮された負の感情を私が引き継がなければならなかったからだと言うことになるな。
私が女を嫌いになったのは、それが原因だ。
女である以上、いつかは男の感情の掃き溜めにされるのだから……
私は母親と同じ過ちはしない……
そう思いながら……私は生まれた娘の首を握り締めた……