名前
カデンツァ
出身国
甲皇国
所属
甲皇国武装親衛隊長官
島に来た理由
勢力拡大の為
プロフィール
甲皇国皇帝の孫娘。比較的継承権の高い地位にいる女武官。
自分こそが頂点に立つべき人間だと思っているプライドの塊。次期皇帝の座を狙っており、表立っては老い先短い皇帝を労わっているが、内心ではさっさとくたばれと思っている。彼女にとっては丙家も乙家も平等に下民であり、平民に至っては亜人と大して変わらないと思っている。
戦時中、軍がなかなか成果を上げない事に付け込み、それまで皇帝の直掩組織であった親衛隊を武装化、陸海空に続く第四の軍隊として独立させて「武装親衛隊」を名乗り、自らがその長の座に就いた。
武装親衛隊は様々な戦場で活躍をしたが、各所で「民族浄化」の名を借りた大虐殺や集団的強姦を繰り返しており、敵味方ともにその悪名を轟かせていた。
戦争末期、禁呪によって皇軍の大半が消滅、国内外で停戦の動きがあった際に戦争継続を主張、スズカやサンリといった若手将校を煽動してクーデターを起こすも失敗した。
戦後、和平派の乙家が台頭すると武装親衛隊は縮小され、大部分の兵力がホロヴィスの配下に納まった。そのためホロヴィスの事をよく思っていない。
武装親衛隊は縮小こそしたが尚健在であり、ミシュガルド上陸後も皇族――否、カデンツァの為に陰ながら活動している。
登場する際、なぜか必ず謎の光を背負う。声が無駄にデカい。というかやたら大声を出す。
見た目こそ通常であるが、内臓の大半を機械化しており毒などは一切利かない。でも子供は産める(重要)
台詞
「このカデンツァがいる限り皇国は滅びぬ!」
「丙家? 乙家? くだらん! 皇族の前では衆愚と同様だ!」