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お兄ちゃん、ペットは最後までお世話して!

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 満開だった桜は青緑の若葉に変わり、わたしを照らす光は暖かく、撫でる風は心地よく……
 わたしは春と言う季節が好きだ。寒さと言う命を凍らせる季節から、暖かい日差しで命を芽生えさせるこの季節が。
 ただ、今年の春は人生最悪の春だ。出会いの春。その出会いがわたしの人生を狂わせようとしていた。
「うぐいすちゃーん。今日はなにして遊ぶ~?」
「みずき、お願いだからあんまりべたべたひっつかないで」
 ない胸を密着させ、気持ち良さそうにほっぺをすりすりしてくる彼女は土佐水樹という名前でわたしの学校に通ってる。前髪はおでこを見せるように短く切られ、一挙一動するたびに表現される喜怒哀楽の表情を思う存分見せつけてくる。一本に縛られたとにかく長いポニーテールは彼女が動く度にブンブン振り回され迷惑この上ない。ただ、その様子が小動物みたいでかわいらしいと男女共に評判だ。
 その小動物を飼ってるこっちの身になって欲しいものだが。
 桜並木が終わり角を曲がった瞬間、次は後ろから抱きつかれ思わず大声をあげてしまう。
「ちょ……やめてよみずき!まだ外なのよ!」
「だ……だって……うぐいすちゃんが可愛くて可愛くて……もう……我慢できなくて……」
 潤んだ瞳に熱のこもった視線。年頃の男子だったらイチコロだろうがわたしには悪寒でしかなかった。
「と、とにかくあともう少しで家に着くから……」
「ねぇ、近くに神社があるでしょ?あそこだったら人も来ないしさぁ……しようよ……」
 それは絶対に嫌だ。という強い思いがわたしを動かした。本当にあともう少しでわたしの家だ。幸い、この時間帯だったらみずきの毒牙にかかる子はいないだろう。不意を突いてわたしは走りだす。
「あ!ちょっと待ってよ~!」
 制服に革靴、そして教科書の詰まったカバンを抱えて走るのは辛い。しかし流石にみずきに付き合わされるよりは全然ましだ。家が見えてきた。カバンから鍵を取りだしロックを外し靴を脱ぎ捨て二階の自室へ駆け上がる。
 荒い呼吸を落ち着かせるためにベットに身を投げ深呼吸をする。一呼吸したあたりで玄関の扉が開く音がして、階段を駆け上がる音。
「うぐいすちゃーん!すきーーーー!!!」
 身構える余裕もなくそのままわたしはみずきにマウントを取られる形になった。



「……おねがいみずき、今日は優しくして」
「だめ……だめだよぉ。今日はもうずっと我慢してて……そしたらうぐいすちゃん、走っちゃうんだもん。それで、興奮しちゃって……」
 そのままみずきはわたしの首筋を舐め始め 、ほとんど平らな乳房を乱暴にまさぐり始める。今日は本当に危ない日かもしれない。制服からワイシャツ、ブラまで乱暴に脱がされ乳首を吸われる。
 みずきが興奮しているのが伝わる。ただ、わたしはそれに反比例して気持ちが落ち恐怖が襲ってくる。そして遂にパンツを降ろされ一番嫌な時が来る。
「はぁ、はぁ、もう我慢できないよぉ……入れるね、うぐいすぅ……」
 お兄ちゃん以外で初めてみたちんちんは女の子であるみずきのちんちんだ。なぜ女の子のみずきにちんちんがついているのかは置いておいて、それがわたしのおま〇こを問答無用で貫く。
「痛、痛い!痛い~~~~!!!」
「やだぁ……うぐいすのおま〇こ、すごく絞まって……はぁ、はぁ、動くよ……ひゃぁ!」
 涙で潤む視界、そこには快楽で顔を歪ませだらしなく涎を垂らしているみずきが映っていた。
「かわいい!かわいいようぐいすぅ。好き!好き!大好き!」
 もうわたしの拒絶の声はみずきには聞こえないだろう。痛みと恐怖で泣き叫ぶわたし、それに興奮してさらに動きが激しくなるみずき。

「うぐいす!!!」
 全体重をかけてわたしをベットに押し付け強く抱き締める。これでもかとわたしを蹂躙するケダモノが中で雄叫びをあげ熱いものが注がれていく。
「や、やぁぁぁ……」
 二人して同じ声をあげて果てる。幸せそうなみずきの横顔。
「大好きだよ……うぐいすぅ……」
 わたしはあなたのことが嫌いよ。その言葉を胸に留め、腹の中の違和感とみずきの肉欲が消えるまで抱き合った。



 土佐水樹は性獣だ。わたしに告げ、性獣を連れてきた張本人の兄は今は隣の県の進学校で寮生活を送っている。わたしとみずきの出会いは非常に最悪なもので、やけにお兄ちゃんの部屋から物音がするなと様子を見に行ったら裸のお兄ちゃんがみずきに犯されているという、恐らく誰も経験したことのない出会い方をしてしまったのだ。
 そのときのお兄ちゃんの姿は悲惨で、顔を涙と鼻水で汚し、おちんちんはとてつもない大きさに膨れ上がりベットは精液まみれ。そして部屋に籠る特有の臭い。
 あのときみずきは「ハギ君がとっても可愛くて……がまんできなくなっちゃったの……」と言っていたが、わたしのつたない性知識では普通犯されるにしても兄ではなく目の前の女の子?が犯されるはずであるしそもそも女の子にちんちんなど付いているはずなんてないしお兄ちゃんに至っては「うぐいすぅ、見ないで~」と泣きながら懇願しているしパニックになってわたしもその場で泣いてしまったし一言で言い表すならば地獄絵図である。
 どうやらみずきは極端な可愛いもの好きで、たまたま道を歩いていたかわいらしい女の子を犯そうとして、たまたま可愛らしすぎて女の子に見えるお兄ちゃんに声をかけて行為に至ったらしい。
 最初こそはみずきとの(一方的な)性行為を嫌がっていたお兄ちゃんだったが徐々にみずきに開発されて立派な性奴隷と成り下がり、性欲を吐き出したい性獣と快楽を求めたい人間というwin-winの関係へと進んでいった。というのが春休みの間での話で、高校入学に伴って兄がいなくなり、では性獣みずきも居なくなると思ったらそうではなくて、次はわたしを性処理玩具として弄び、今に至るのである。


「や、やだ!みずき!壊れる!壊れちゃう!」
「だめ!だめ!だめ!好き!みずきのこと、好き!ああ!」
 日付が変わってもなおみずきの性欲は衰えないみたいでかれこれ5回戦目だ。再び中に出された直後、足腰が立たないゆえに這いずってみずきから逃れようとするがすぐにみずきに捕まってしまう。
「うぐいすが意地悪するからいけないんだよ!」
「だって……流石に外じゃ……ひぎ!?」
 肛門に押し当てられる剛直に身体が拒絶反応を起こす。
「や、やめてみずき!おしりは……おしりは駄目だって言ったでしょ!?おねがい!やめて!」
「大丈夫だようぐいすぅ……ハギお兄ちゃんといっしょで、うぐいすもすぐに気持ちよくなれるよぉ……」
 わたしとお兄ちゃんを一緒にするな!必死の抵抗をしようと暴れまわるがそれがかえってみずきの興奮を誘う。抵抗すると逆効果だとわかっているがそれでも自分の身体を守りたかった。
「や、やだよぉみずきぃ、おねがいぃ、やめてぇ……」
「そうだねぇ、いきなりおちんちんはきびしいからねぇ……これはどうかな?」
「ひゃあ!」
 肛門の裏側にひんやりとした感覚がほとばしり思わず甲高い声をだしてしまう。
「ほぉら、気持ちいいでしょ?」
「ちが!ちがくて!ひぅん!や、やめて!おねがいぃ!やだぁ……」
 最初は舌の先っちょでつつかれていたがやがて奥のほうへと入っていきわざとらしくいやらしい音をたててお尻を楽しむみずき。
「ダメだよみずき!そこは汚いから」
「うぐいすのは!汚くないよ。ほら、も~っと気持ちよくしてあげるからねぇ」
「!!!!!」
 お尻のなかに何かが入っていく。ちんちんにしては細いから恐らくみずきの指が入っているのだろう。
「やだ!抜いて!やだよぉ……ひゃあ!やだぁ……掻き回さないでぇ……」
「やだぁうぐいす変態さぁん。お尻を掻き回したらエッチなお汁もでてきちゃったぁ……飲んじゃおっかなぁ」
「い、嫌~~~~!!!」
 気づいたら足を思いっきり広げてみずきを迎え入れていた。じゅるじゅる音をたててわたしの蜜壺を味わうみずき。不愉快な感覚がヘソから太股へと下がっていく。
「く、くる!変なのがくるよ!やだ!やめてみずき!」
「ほら!イッちゃえ!うぐいすもはやくエッチになっちゃえ!」
「やだ!やだ!やだ!……い、いやーーーー!!!!!」
 脳天を痺れさせる快楽に耐えきれず背中がのけぞり腰を突き出す。羞恥心だけで耐えていたダムは決壊し思いっきりお漏らしをしてしまう。快楽汁がベットをベタベタに濡らしていく。
「わあ!うぐいすやっとイッてくれた!いっつも我慢してるんだもん」
「はぁ、はぁ、みずきぃ、もぉ終わりにしてぇ……」
「ダメだよ!うぐいすが可愛くイッたのに……僕だけお預けなんて……嫌だよぉ……」
「じゃあ……せめて……お尻は……~~~~???」
 四つん這いの体勢で肛門を剛直に貫かれ、声にならない叫びをあげる。痛みなのか快楽なのか、とにかくわけのわからないものが身体全体を襲い思考を奪っていく。
「あぁ、んあ、あぁぁぁ……」
「しゅき!ぼく!うぐいすのことが好き!大好き!好き!好き!好きーーーーー!!!!!」
 肛門でみずきの性欲を受け止め入りきらなかった精子が肛門からあふれでて来るのがわかる。
「口も!口も滅茶苦茶にしてあげる!」
 頭を掴まれそのまま剛棒を口の中へと押し込まれる。玩具と化し抵抗しない肉人形は彼女にとって都合がいいのだろう。壊れない丈夫なおもちゃを乱暴に振り回し最後の一滴まで搾ろうとする。
「あ……あ……あはぁぁぁぁぁ……」
 腰を口に押し付け地面に押し倒される。身体全体が震え、何度かピストンされたあと、口の中のものが萎縮していくのがわかる。
「うぇ、もう……無理……」
 口に溜まった精液を半分ほど飲んだところですべて吐き出し、疲労と心労から逃げるように気を失ってしまった。お兄ちゃんはやく帰ってきて……
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