焦燥感
最近めちゃくちゃ何かに追われてるんだ。何かってわかんないけど、めちゃくちゃ焦ってる。ぼけーって頭の中にある濁ったやつを吐き出そうとメモ帳開いて今書いたりしてるけど何も書けないんだよね。いつの間にかカーテンが外の光に照らされちゃって、新聞配達のバイクの音が聞こえる。嫌いだー、嫌い! 時間ってなんで置いてってしまうの? 机の上にある灰皿のタバコはどんどん積まれていくのに、壁は私の煙を吸い込んでいくのに、私は何も出来ない。無力すぎない? そういうもん? 生きてるってそういうもん? 嫌だなぁ。すっっっごく嫌。なにが嫌かっていうのは漠然としてるけどね。って思った。だから今から哲学的なことを調べちゃお。調べた。生きるってなに? って。生きるとは「生命の活動なんたらかんたら~」だってさ! つっせーー、うっせーってなる、所詮お前ら全員精子と卵子のハーフのくせに、グチグチ言ってくんなよ、って。私は私で生きてんのに何かに追われてんのに、ずっとずっとずっとずっと呑気に生きてるお前らが嫌いなんだよ、毎日毎日ぼやーっとしながら今ある辞書を見て「これはこういう意味なんですね。すごく分かります!」って即答してる馬鹿共、見てるだけでむかつく。でも自分なんて辞書引いただけで満足する人間だけど。まぁ哲学者も偉い人も所詮、精子と卵子のハーフ。そういうことなんです。あほくさ。あほくせえよ! 人間に生まれたからちゃんと生きなさい! って人生楽真っ当に生きてる? 生きてないよ。生きれてるわけないよ。もしさ、何が楽しくて生きてんの? って聞かれたらマジで答えられない。楽しくて生きてるもん? 面白かったら笑うけどそれって楽しい? 真っ暗闇の裏路地に街灯もなく座り込んでるだけです。私の人生の岐路ってそういうもんだし周りもそういうもん。いやそこはマイノリティになっちゃおっかなー! 私だけ真っ暗! 真っ暗なんですよー! ワハハ! 人生お先真っ暗! 何にも見えないからなにに襲われたかも分かんねぇ、幸せってブラックボックスだ。箱の中身はなんでしょうか? ってね。突っ込んでみないと分かんない。突っ込んでみて苦虫を食わされたような気分になるし、蛇にとぐろ巻かれちゃうし、手を突っ込んでたら後ろから刺されるし。ほんと、一握りだよなあ。霞食って生きてる方が幸せなんじゃね? とか馬鹿げたこと思った。それぐらいの幸せならありふれてるっつーの。愛して愛して愛してーありがとー、あー。ずっと同じ曲聴きすぎて頭がボゲーってする。もう五時ですね。本当に、人生楽しそうだな。楽しくねぇけど。全く楽しくねぇよ。小さな部屋に籠って隣の生活音が聞こえてさ、楽しくねぇわー。楽しいことを見つけるためにインターネットを見ても大体人の不満ばっかでフラストレーションが募る。お前らの不満見ても楽しくない。私の不満を見ろ。そして共感しろ。私はマイノリティでお前らはそれを羨望しろ! っていうね。まぁ全部適当なんですけどね。わー。私の人生すっごくー楽しそー。楽しそーですねー。楽しいですー。右向け右をしてるだけの人生ーすっごくたのしー。楽しい。楽しいわけないだろ。ばかみてー。左でも向いてろ。