登場人物(主な)
坂本深夜
寝ぐせばかり陰陽師。元は鬼と人間のハーフでただの大学生であったがあることを境に陰陽寮で働くことになる。前のことよりも妖力が多くなったこともあるが消費の制限を超えると倒れてしまうことがある。おにぎりが大好物でお腹が空いたときはそれをいつも食べている。特に具だくさんのおにぎりが好きとのこと。
白音
深夜についてきている少女。白狐で深夜のサポート役。背が小さいことで色々と言われてはいるが実はしっかり者。でも時々ドジで方向音痴なところがあるが深夜はそこが可愛らしいと思っている。
わらし
座敷童の少女。
陰陽寮で働く秘書見た目は幼いがいう時は言う、賢い子。
依頼の管理の担当で深夜のことを気に入っている模様。陰陽寮に入れた張本人。
酒呑童子
陰陽寮の副寮長。日本の伝承に登場する鬼。 丹波の大江山に居を構えている。かなりの力持ちで重い石を指一本で持ち上げるほど。まっすぐな性格で曲がったことが嫌い。不器用なところもある。
寮長
陰陽寮の寮長。妖怪の種類はわからないがおそらく閻魔である。しかしどんな姿をしているのかは謎。なぜならわらししか知らないからである。わらし曰くとてもイケメンな閻魔様とのことらしい。
安部誠治
安倍晴明の孫息子。深夜をライバル視しているが徐々にそれはなくなっていく。陰陽寮をなぜか目の敵にしている。理由は謎。
ヒノキ
誠治のパートナー。黒狐で毒舌が非常に多い。人をからかうことが好きだが主である誠治のことはからかわない模様。
ぬらりひょん
深夜や誠治たちの敵。悪妖怪事件の鍵を握る人物。ケを犯しているのにはこの人が実は何か関係があるらしい。
式神
カナメ
テンションが上がってしまうとなんでも切っちゃう癖がある。一番最初に深夜が従えたあやかしで急に陰陽寮にやってきては部屋を荒らし必需品を何度か斬り捨てた。それはケに侵されていたから。今はお勤めに協力し報酬で借金を返済している。
タイタニア
見た目麗しい妖精の女王。おしゃれには目がなくいつでも可愛くいたい。ケに侵された際は自分が可愛いと思ってなく、落ち込んでいた。深夜に励まされたせいか深夜にはなついている。
牛鬼
お姉さんのようなあやかし、くしゃみをすると毒をまき散らしてしまうので胡椒は厳禁。元は誰かの式神でケに侵されていた際も毒霧が町を覆っていた。苦戦をしながらもケを浄化、今は深夜の元の主である。
神便鬼毒酒
通称「じーちゃん」京都に住んでおり白音の様子をよく見ている。元は陰陽寮の京都支店の方にいたがケに侵され酔っ払いに…そこを深夜に浄化された。酒呑童子とは仲が良い。どんな強い結界も解くことが可能。
金太郎
深夜の生きていた時代のあこがれだったあやかし。実は酒呑童子の手下である。陰陽寮にいたが大江山の時にケに侵されて酒呑童子に挑もうとするところを深夜に止められ力の差を示し、深夜を強いと認めた。
クラーケン
巨大な海の怪物で中世から近代にかけて、海に生きる船乗りたちにとっては海の脅威の象徴として恐れられてきた。
ケに侵された状態では居た町全体が水中になり苦戦を強いられることになるがそれを乗り越え深夜が浄化、お宝が大好きで宝石が特に好き。
雪女
寒い地域のあやかし。通称「ゆきちゃん」白音の親友。美少女でよくタイタニアと喧嘩をしている。冬の寒さと非情さを伝えるのみならず、雪の美しさや儚さの象徴としての側面も併せ持つ。