6月17日ニノベ感想
★6月17日更新ニノベ作品感想
第四回の更新作品数は4でした。
sage更新だったりで告知がうまくいかなかったのですが、ツイッターでRTしていただいたり、コメント欄で注意喚起していただいたおかげだと思います。感謝申し上げます。
今回も先にサイコロを振ってしまいます。
感想は随時ageていきたいと思います。
■第五回感想対象日
サイコロ (2,5)
日付 2017年6月20日
雑誌 ニノベ
思っていた以上に対象日が間近になってしまいましたが
よろしくお願いいたします。
私もなんとか頑張ろうと思います。
以下の作品感想を書きます。
「スピンオフ」
「非正規英雄(アルバイトヒーロー)」
「エクストラ」
「斜めってる。」
第四回の更新作品数は4でした。
sage更新だったりで告知がうまくいかなかったのですが、ツイッターでRTしていただいたり、コメント欄で注意喚起していただいたおかげだと思います。感謝申し上げます。
今回も先にサイコロを振ってしまいます。
感想は随時ageていきたいと思います。
■第五回感想対象日
サイコロ (2,5)
日付 2017年6月20日
雑誌 ニノベ
思っていた以上に対象日が間近になってしまいましたが
よろしくお願いいたします。
私もなんとか頑張ろうと思います。
以下の作品感想を書きます。
「スピンオフ」
「非正規英雄(アルバイトヒーロー)」
「エクストラ」
「斜めってる。」
「スピンオフ」
今井
http://www.geocities.jp/blissful_uribou/01suzukano/003wa/3wa.0.mokuji.new.html
前回感想を書かせていただいた「後輩がドのつく変態でした」。スピンオフ的に熱血小説としてニノベで公開するのもありかもと前回書いたところ、実際にスピンオフとして登場させてくださいました。これで読者やコメントが減ったら完全に私の責任ですので、何をとはいいませんが皆様よろしくお願いいたします。こんなことになったから言うわけではないですが、ヒキが綺麗に作られていて、さくさく読み進めることができるのでおすすめです。
前回は第1章まで読んだので今回は第2章を読み進めて行きたいと思います。読んでない人向けにとても雑に説明すると、鈴木は、先輩の加納をライバル視しています。
仄々高校にて
ほのぼのってこういう漢字を書くんですね。勉強になります。第2章は鈴木の陸上部への体験入部から始まります。新しい場面なので当然新たな登場キャラクターが出てきます。最近多くの作品を読むようになった私は新しい術を身につけました。もういっそ覚えずに、次出てきた時に復習するスタイルです。今月に入って数十人知らない人と小説内にて出会っているのでご勘弁ください。
前章で加納に堂々と一方的にライバル宣言をした鈴木ですが、加納はすっかり忘れておりまして、鈴木は落胆してしまいます。しかしあっという間に立ち直り、加納へのライバル心はさらに燃え上がっていきます。立ち直りの早さはさすがスポーツマンといったところですね。前にライバル宣言してから二、三年が経過しているようですし、忘れられてるのは当たり前な気もします。加納は悪くないです。加納はどうやら陸上の世界からいなくなっていたらしく気になります。
ここで急に海部芹加視点へ転換します。案の定誰か忘れているので復習のお時間へ。プロローグを開くとすぐに出てきた彼女は鈴木の幼なじみの美女でした。そういえば漫画だとほぼメインキャラだったのに、熱血ものとして見ていたのでついつい忘れてしまっていました。海部芹加は南先輩から入部のお誘いを受けます。どこの部活か分からなくて気になるのでまずは次のページヘ。
次ページへ移ると、まさかの加納サイドになり、芹加目線での謎はお預けをくらいます。そして読み進めていくと鈴木が加納へ再びの宣戦布告をかまします。気持ちいいくらいの熱血野郎ですね。そして、南先輩は陸上部のマネージャーでした。視点が変わったので謎の解決はないだろうと思い込んでいたところでの解決だったので、うまく手のひらの上で転がされた気分です。
舞台は6月初旬に移ります。そして芹加は当たり前のように陸上部のマネージャーに。鈴木はすっかり陸上部に馴染みトラブルメーカー扱いされるいじられキャラになっているようです。三年生が引退する場面で目に涙を浮かべかける加納を遠くから見て羨む鈴木。描かれていない二か月の間に鈴木は加納への印象がよくなっている様子。どういう変化があったのかが気になります。
県総体で自己ベストを出したにも喜べない鈴木。悩みの根源は加納との実力の差にあるようです。高校時代の一年の差はスポーツでは大きいですよね。ただ、加納との差は努力ではなかなか埋まらないレベルの差に見えます。ここで諦めずに悩み続けられる辺り鈴木は根っからのスポーツマンなのだなと思います。スポーツに限らず、悩み続けられる才能や諦めずにいられる才能というのはごく僅かな人しか持ち合わせていないように思います。諦める理由なんてのはそこかしらに落ちているので自己正当化は簡単にできます。正しければそれでいいのかという問いに対する自己解決はまだまだ私個人としては成し得ないようです。余談でした。
次ページでは鈴木は全国へ行けなかった悔しさに打ちひしがれます。一方で加納は全国で活躍した様子。それが余計に悔しさを増大させるのでしょう。納得がいかないまま周りから自分が褒められてしまうことに苛立ちを感じる鈴木。面白いことに前章で鈴木は、県大会で二位に納得がいかず褒められることに苛立つ加納に対して逆に苛立ちを感じているんですよね。この周りから褒められることに対して感じる苛立ちを抑えるには、結局自分の満足する結果を得るしかないですよね。人に苛立っているようで本当は自分に苛立っている。なんていう名前の感情なのか辞書をひも解きましたが私には見つけられませんでした。
今回はここまでにします。
今井
http://www.geocities.jp/blissful_uribou/01suzukano/003wa/3wa.0.mokuji.new.html
前回感想を書かせていただいた「後輩がドのつく変態でした」。スピンオフ的に熱血小説としてニノベで公開するのもありかもと前回書いたところ、実際にスピンオフとして登場させてくださいました。これで読者やコメントが減ったら完全に私の責任ですので、何をとはいいませんが皆様よろしくお願いいたします。こんなことになったから言うわけではないですが、ヒキが綺麗に作られていて、さくさく読み進めることができるのでおすすめです。
前回は第1章まで読んだので今回は第2章を読み進めて行きたいと思います。読んでない人向けにとても雑に説明すると、鈴木は、先輩の加納をライバル視しています。
仄々高校にて
ほのぼのってこういう漢字を書くんですね。勉強になります。第2章は鈴木の陸上部への体験入部から始まります。新しい場面なので当然新たな登場キャラクターが出てきます。最近多くの作品を読むようになった私は新しい術を身につけました。もういっそ覚えずに、次出てきた時に復習するスタイルです。今月に入って数十人知らない人と小説内にて出会っているのでご勘弁ください。
前章で加納に堂々と一方的にライバル宣言をした鈴木ですが、加納はすっかり忘れておりまして、鈴木は落胆してしまいます。しかしあっという間に立ち直り、加納へのライバル心はさらに燃え上がっていきます。立ち直りの早さはさすがスポーツマンといったところですね。前にライバル宣言してから二、三年が経過しているようですし、忘れられてるのは当たり前な気もします。加納は悪くないです。加納はどうやら陸上の世界からいなくなっていたらしく気になります。
ここで急に海部芹加視点へ転換します。案の定誰か忘れているので復習のお時間へ。プロローグを開くとすぐに出てきた彼女は鈴木の幼なじみの美女でした。そういえば漫画だとほぼメインキャラだったのに、熱血ものとして見ていたのでついつい忘れてしまっていました。海部芹加は南先輩から入部のお誘いを受けます。どこの部活か分からなくて気になるのでまずは次のページヘ。
次ページへ移ると、まさかの加納サイドになり、芹加目線での謎はお預けをくらいます。そして読み進めていくと鈴木が加納へ再びの宣戦布告をかまします。気持ちいいくらいの熱血野郎ですね。そして、南先輩は陸上部のマネージャーでした。視点が変わったので謎の解決はないだろうと思い込んでいたところでの解決だったので、うまく手のひらの上で転がされた気分です。
舞台は6月初旬に移ります。そして芹加は当たり前のように陸上部のマネージャーに。鈴木はすっかり陸上部に馴染みトラブルメーカー扱いされるいじられキャラになっているようです。三年生が引退する場面で目に涙を浮かべかける加納を遠くから見て羨む鈴木。描かれていない二か月の間に鈴木は加納への印象がよくなっている様子。どういう変化があったのかが気になります。
県総体で自己ベストを出したにも喜べない鈴木。悩みの根源は加納との実力の差にあるようです。高校時代の一年の差はスポーツでは大きいですよね。ただ、加納との差は努力ではなかなか埋まらないレベルの差に見えます。ここで諦めずに悩み続けられる辺り鈴木は根っからのスポーツマンなのだなと思います。スポーツに限らず、悩み続けられる才能や諦めずにいられる才能というのはごく僅かな人しか持ち合わせていないように思います。諦める理由なんてのはそこかしらに落ちているので自己正当化は簡単にできます。正しければそれでいいのかという問いに対する自己解決はまだまだ私個人としては成し得ないようです。余談でした。
次ページでは鈴木は全国へ行けなかった悔しさに打ちひしがれます。一方で加納は全国で活躍した様子。それが余計に悔しさを増大させるのでしょう。納得がいかないまま周りから自分が褒められてしまうことに苛立ちを感じる鈴木。面白いことに前章で鈴木は、県大会で二位に納得がいかず褒められることに苛立つ加納に対して逆に苛立ちを感じているんですよね。この周りから褒められることに対して感じる苛立ちを抑えるには、結局自分の満足する結果を得るしかないですよね。人に苛立っているようで本当は自分に苛立っている。なんていう名前の感情なのか辞書をひも解きましたが私には見つけられませんでした。
今回はここまでにします。
非正規英雄(アルバイトヒーロー)
みんな
http://neetsha.jp/inside/comic.php?id=19736
本作品は複数の作者が代わる代わる執筆をするリレー小説だそうです。作者陣は、鹽竈、どんべえは関西派、後藤健二、混じるバジル、宮城毒素(敬称略)となっていますが、概要諸々によりますと参加、お待ちしていますとのこと。作者の方々が鹽竈先生の呼びかけに応じて始まった企画のようです。とりあえず五人も先生がいらっしゃるので、感想を望んでいない先生もいるのかもしれませんが、今回は勝手に感想を書かせていただきます。何か不都合等ございましたらツイッターにご一報いただければ、削除なり対応させていただきます。
第一話 手取り月収14万の俺が何の因果か英雄と呼ばれるようになった結果 (鹽竈)
フリーターである二十歳の語り手。少子高齢化、不景気、自殺者の増加。世は終末。これからの我が国の最悪のシナリオを感じさせる設定の中、突然ボロアパートへの訪問者。バリバリのキャリアウーマン然とした女性が語り手に告げた言葉は。といったような導入で始まる本話。英雄になれと突然言われたらどんな気持ちになるのでしょうか。無理だ、と私ならなってしまいそうなところ語り手である石動堅悟はすんなり受け入れます。神に選ばれた、悪魔を滅す、英雄。男の子はこういうワードに弱いようです。世界観が提示されるも自由度は全く減らず。ワクワク感を膨らまし、次話へ進みます。
第二話 デビュー戦 (どんべえは関西派)
臨時雇いの英雄すなわち非正規英雄(アルバイトヒーロー)となった石動堅悟。彼と天使とのやり取りの中で少しずつ設定が詳らかになっていきます。交通費など諸経費の話はありますが、基本的にお給金は悪魔を一体倒すごとの成果主義のようです。そしてタイトルの通りデビュー戦を迎えるのですが、相手は悪魔。フリーターがどう戦うのか読み進めていくと、アーティファクト、神聖武具といった存在が提示されます。語り手に与えられたのは中世のロングソードのような形状をしていて、力が満ち溢れてくるものだそうです。力だけでなくやる気にも満ち溢れるそうで、これを配れば不景気は終わるのではないかといらぬ妄想をしてしまいました。いらぬ妄想続きですが、生まれて間もない悪魔を殺すのを見ると、某お笑い芸人がモンスターをハンティングするゲームを見て、なんで恐竜らしきものを叩くんだ、と言ったのを思い出してしまいます。悪魔は生かしておくと必ず悪いことをするんだと言い聞かせて読み進めていきます。その剣の形状はスクラマサックスではありませんよ、というツッコミにより、エクスカリバーの形状の名前を初めて知りました。デビュー戦を終えた石動が余韻に浸りながら夜道を歩いて行くところで本話は終わります。第二話後半の挿絵がその後に挟まれていて、石動堅悟の見た目を知ります。かっこいい絵です。
第三話 その代償は (後藤健二)
アルバイトヒーローのお給金の高さに驚きます。生まれて間もない悪魔だけ殺して生きていきたいです。彼らが善の心を仮に持っていたとしても殺せます。・・・はっ。少し悪魔に心を乗っ取られていました。本心ではないのでお忘れください。どうやらアーティファクトの使用には代償があるようです。
私は確か、英雄ものを読んでいたはずです。気がつけば風俗ものに変わっているのです。三話目にしてまさかの方向転換です。風俗嬢の描写に異常にリアリティがあります。ピンクチラシって実は違法らしいとかいう多分本話を読んでいなかったら知ることのないであろう情報まで入ってきます。その後、見事な最方向転換をかまして、物語は悪魔と対峙する本筋に入るのですが、アーティファクトの使用の代償なのかピンチが訪れます。代償が明らかにされるか、と思ったところで第三話は終了です。
第四話 代償を背負った彼の場合は (混じるバジル)
混じるバジル先生による鹽竈先生作品パロディタイトルの本話。代償とは。謎が解明されないまま、緊迫感の張り詰めたピンチシーンが続きます。もうダメだ、緊迫感がピークに。盛り上げ方が綺麗です。緊迫感あふれるシーンの中、「隣の部屋に住むニートからの無言の壁ドンが響いている(どうやって生計を立てているかは不明)」といった記述があるのはニノベならではですね。どうやら語り手が動けないのは魔力の使い過ぎらしく、代償はまだ別にあるご様子。敵は、三週間後にサイタマグレートアリーナに来いと言う。来なければ、そこにいる六万人を殺すと。さて、この後語り手は中国に修行に行って、とある結末を迎えるのですが、それについては本文にてご確認を。
第五話 彼の内宇宙に生じた棘皮 (宮城毒素)
本話は天使視点となります。前話の無茶ブリによりこうしなければならなかったのかもしれません。リレー小説ならではの面白さですね。そしてそれが故に非常に感想が書きにくいです。ここに書いてしまうとすべてが明らかになってしまうので。私から言えることは、語り手は、サイタマグレートアリーナに向かえます。向かいます。とにかくそれだけです。
今回はここまでにします。
みんな
http://neetsha.jp/inside/comic.php?id=19736
本作品は複数の作者が代わる代わる執筆をするリレー小説だそうです。作者陣は、鹽竈、どんべえは関西派、後藤健二、混じるバジル、宮城毒素(敬称略)となっていますが、概要諸々によりますと参加、お待ちしていますとのこと。作者の方々が鹽竈先生の呼びかけに応じて始まった企画のようです。とりあえず五人も先生がいらっしゃるので、感想を望んでいない先生もいるのかもしれませんが、今回は勝手に感想を書かせていただきます。何か不都合等ございましたらツイッターにご一報いただければ、削除なり対応させていただきます。
第一話 手取り月収14万の俺が何の因果か英雄と呼ばれるようになった結果 (鹽竈)
フリーターである二十歳の語り手。少子高齢化、不景気、自殺者の増加。世は終末。これからの我が国の最悪のシナリオを感じさせる設定の中、突然ボロアパートへの訪問者。バリバリのキャリアウーマン然とした女性が語り手に告げた言葉は。といったような導入で始まる本話。英雄になれと突然言われたらどんな気持ちになるのでしょうか。無理だ、と私ならなってしまいそうなところ語り手である石動堅悟はすんなり受け入れます。神に選ばれた、悪魔を滅す、英雄。男の子はこういうワードに弱いようです。世界観が提示されるも自由度は全く減らず。ワクワク感を膨らまし、次話へ進みます。
第二話 デビュー戦 (どんべえは関西派)
臨時雇いの英雄すなわち非正規英雄(アルバイトヒーロー)となった石動堅悟。彼と天使とのやり取りの中で少しずつ設定が詳らかになっていきます。交通費など諸経費の話はありますが、基本的にお給金は悪魔を一体倒すごとの成果主義のようです。そしてタイトルの通りデビュー戦を迎えるのですが、相手は悪魔。フリーターがどう戦うのか読み進めていくと、アーティファクト、神聖武具といった存在が提示されます。語り手に与えられたのは中世のロングソードのような形状をしていて、力が満ち溢れてくるものだそうです。力だけでなくやる気にも満ち溢れるそうで、これを配れば不景気は終わるのではないかといらぬ妄想をしてしまいました。いらぬ妄想続きですが、生まれて間もない悪魔を殺すのを見ると、某お笑い芸人がモンスターをハンティングするゲームを見て、なんで恐竜らしきものを叩くんだ、と言ったのを思い出してしまいます。悪魔は生かしておくと必ず悪いことをするんだと言い聞かせて読み進めていきます。その剣の形状はスクラマサックスではありませんよ、というツッコミにより、エクスカリバーの形状の名前を初めて知りました。デビュー戦を終えた石動が余韻に浸りながら夜道を歩いて行くところで本話は終わります。第二話後半の挿絵がその後に挟まれていて、石動堅悟の見た目を知ります。かっこいい絵です。
第三話 その代償は (後藤健二)
アルバイトヒーローのお給金の高さに驚きます。生まれて間もない悪魔だけ殺して生きていきたいです。彼らが善の心を仮に持っていたとしても殺せます。・・・はっ。少し悪魔に心を乗っ取られていました。本心ではないのでお忘れください。どうやらアーティファクトの使用には代償があるようです。
私は確か、英雄ものを読んでいたはずです。気がつけば風俗ものに変わっているのです。三話目にしてまさかの方向転換です。風俗嬢の描写に異常にリアリティがあります。ピンクチラシって実は違法らしいとかいう多分本話を読んでいなかったら知ることのないであろう情報まで入ってきます。その後、見事な最方向転換をかまして、物語は悪魔と対峙する本筋に入るのですが、アーティファクトの使用の代償なのかピンチが訪れます。代償が明らかにされるか、と思ったところで第三話は終了です。
第四話 代償を背負った彼の場合は (混じるバジル)
混じるバジル先生による鹽竈先生作品パロディタイトルの本話。代償とは。謎が解明されないまま、緊迫感の張り詰めたピンチシーンが続きます。もうダメだ、緊迫感がピークに。盛り上げ方が綺麗です。緊迫感あふれるシーンの中、「隣の部屋に住むニートからの無言の壁ドンが響いている(どうやって生計を立てているかは不明)」といった記述があるのはニノベならではですね。どうやら語り手が動けないのは魔力の使い過ぎらしく、代償はまだ別にあるご様子。敵は、三週間後にサイタマグレートアリーナに来いと言う。来なければ、そこにいる六万人を殺すと。さて、この後語り手は中国に修行に行って、とある結末を迎えるのですが、それについては本文にてご確認を。
第五話 彼の内宇宙に生じた棘皮 (宮城毒素)
本話は天使視点となります。前話の無茶ブリによりこうしなければならなかったのかもしれません。リレー小説ならではの面白さですね。そしてそれが故に非常に感想が書きにくいです。ここに書いてしまうとすべてが明らかになってしまうので。私から言えることは、語り手は、サイタマグレートアリーナに向かえます。向かいます。とにかくそれだけです。
今回はここまでにします。
「エクストラ」
ドンM
http://neetsha.jp/inside/comic.php?id=20206
まず、お願いなのでミュータントレディなのかミュータントガールなのかはっきりさせてください。何歳までガールなんですか。何歳までガールって言っていいんですか。これ以上書くとヒステリックな奴だと思われるのでやめておきます。私も人のことは全く言えませんが、タイポが人の心を不用意に揺さぶってしまうこともあるので、注意してください。お願いです。
語り手の千絵は賢くてみんなのことを考えているイエローが好きなようで、彼女の目からは自由気ままに振る舞うレッドが少し嫌なようです。年を取ると5人いれば5人全員の視点から物語を覗こうとしてしまいます。年の話はやめましょう。失敬。語り手は図書室で自殺しようとする同級生に出会います。どうも彼女はただ単に窓枠に腰掛けているだけで、千絵の勘違いのようですが。名は天道栄子。ここから、千絵と彼女の物語が始まるのでしょうか。
ドンM
http://neetsha.jp/inside/comic.php?id=20206
まず、お願いなのでミュータントレディなのかミュータントガールなのかはっきりさせてください。何歳までガールなんですか。何歳までガールって言っていいんですか。これ以上書くとヒステリックな奴だと思われるのでやめておきます。私も人のことは全く言えませんが、タイポが人の心を不用意に揺さぶってしまうこともあるので、注意してください。お願いです。
語り手の千絵は賢くてみんなのことを考えているイエローが好きなようで、彼女の目からは自由気ままに振る舞うレッドが少し嫌なようです。年を取ると5人いれば5人全員の視点から物語を覗こうとしてしまいます。年の話はやめましょう。失敬。語り手は図書室で自殺しようとする同級生に出会います。どうも彼女はただ単に窓枠に腰掛けているだけで、千絵の勘違いのようですが。名は天道栄子。ここから、千絵と彼女の物語が始まるのでしょうか。
斜めってる。
チープグリーン
http://neetsha.jp/inside/comic.php?id=20245
一.ふつうのひと
新作です。短い第一話しか未だ公開されていないのですが、すっと惹きつけられてしまいました。知性を感じる語り口に対して、語る内容は自らのみ歩み寄っているという幼稚な主張。心と身体あるいは知性のバランスの取れていない思春期の感覚がとても綺麗に描き出されています。と思っていたら、意外と語り手が若かったです。まだ物語は始まらず、これからといったところですが、期待して待ちたいと思います。
チープグリーン
http://neetsha.jp/inside/comic.php?id=20245
一.ふつうのひと
新作です。短い第一話しか未だ公開されていないのですが、すっと惹きつけられてしまいました。知性を感じる語り口に対して、語る内容は自らのみ歩み寄っているという幼稚な主張。心と身体あるいは知性のバランスの取れていない思春期の感覚がとても綺麗に描き出されています。と思っていたら、意外と語り手が若かったです。まだ物語は始まらず、これからといったところですが、期待して待ちたいと思います。
前回の反省を踏まえ、対象日の翌日にageてみます。
次回は深夜にsage更新したとおり以下のようになります。
■第五回感想対象日
サイコロ (2,5)
日付 2017年6月20日
雑誌 ニノベ
また詰まってしまいましたがよろしくお願いいたします。
次回は深夜にsage更新したとおり以下のようになります。
■第五回感想対象日
サイコロ (2,5)
日付 2017年6月20日
雑誌 ニノベ
また詰まってしまいましたがよろしくお願いいたします。