誰の生きる場所もない
世間体ばかり 過ぎ去る日の中に
隠して生きるのかい?
恐かねえさ 信じろ
すべて瞳の幻想
割り切って 重なりあっても
寂しがり屋の性分さ
街角の明かりは 抜きつ抜かれつ
凍えそうな風になる
人々の足並み それぞれの思い出と
恥ずかしげに踊り始める
臨海公園のはずれで
背伸びしてた あの頃
僕らの夢は続いてた
空と海の向こうへ
観覧車を貸し切って
誰に見せよう あの空
遠くで光る島々は
夢と魔法の王国