火陰を越ゆる
穴、一重に穴と言へども数あれど、
衆道の上に身を置き見ゆれば菊門の他になし
蕾の若きも花の頃、散り牡丹もまた味良し
最早男ならだれでもよし!
むしろ老練に至り、盛りのついたノンケにこそ
我が肉貝深きを味あわしむることこそが
「衆道」の完き標となると知ればこそこれ如何?
(ペロペロ・イクニング 「二つの膣の弁解」)
「衆道はその表徴としての菊花と同じく、尊い花である、見てみろ」
「稲造さんの……すごい……ポンデリングみたいだ……」
「一切の精神的負債は儂が持つ、ほら、ん、貴殿の屹立たるそれが菊畑に涵養せしむる様
を……お、おお、どうだァ」
「ん、ああああぁぁぁあ、すごいすごいすごい!!!入った……入っちゃった!!!」
「現在我が国に宗教教育はなく各々が信仰箇条を持たないとはいへ、【衆道】と諸外国ゲイ
セックスの根幹たる違いは信仰上の背徳の有無である、ん、んん」
「すごい、俺、ほんとに旧5千円札のおじさんとやっちゃってるんだ……」
「おッ、おッ、我が国には純然たる古典の源氏物語しておッ、おッ、おッ、艱苦に屈せざ
るその美を示し、おッ、おッ、【衆道】は歴史の立柱の中にあるが、おッ、おッ、おッ、だ
が欧米諸国の基督教でアダムとイブが彼の実を食べて下された罰はおッ、おッ、茨・薊の
道や数多の受難ではなく羞恥そのものではなかったのかおッ、おッ、おッ、おッ、おッ」
「なかがっ、国連で、すっごいふわふわしてるのに、事務次官ですっごい締まるッ!!」
「即ち【衆道】への羞恥そのものではなかったのかおッ、おッ、おッ、おッ、おッ」
「ひっ、ああ、だめだめだめあああああああ何言ってるかわかんないぃぃいい、ひぐっイ
グゥウウウウウウッッッッ!!!!!!!!」
みんなも武士道読もう!