後書き
後書き
物語を書いている最中は、今回はどんな後書きを書こうかと想いを巡らせていたのですが、いざ後書きを書く段になると、何も思いつかずに困っています。
後書きに書きたかったことをコメント返信で書いてしまった……ような気がしなくもないです。
とりあえず、完成できてよかったです。
今回の短編の分量は15000字程度なのですが、なんだか構想から書き切るまでに半年くらいはかかっている気がします。
それもこれも、きっと6月頃に起きた大阪北部の地震のせいです。幸いなことに被災には至らなかったのですが、あの地震のせいであまり眠れなくなったり、深夜に思索を巡らせることもあまりできなくなり、筆が止まってしまう時も何度もありました。
――僕が物語を書けなくなったのはどうあがいても地震が悪い! というように自虐できるくらいには、地震の恐怖は消え去りました。本当に良かったです。
一つの物語を完成まで書き切るというのは、ずいぶんと久しぶりでした。
個人製作でゲームを作っていたのですが、そのシナリオを書き切ったのも2017年の10月頃だったので、物語を完成まで書き切ったのも実に約1年ぶりでした。
とりあえず完成できてよかったです。(二回目)
つきものが落ちたかのような、晴れ晴れとした気持ちでこの後書きを書いています。
多分、また近い内に新都社で何かしらの物語を書いて投稿することとなると思います。
その時はよろしくお願いします。では。
2018年11月11日 田中佐藤