トップに戻る

<< 前 次 >>

社会不適合者生存テクニック

単ページ   最大化   

104, 103

  

https://ameblo.jp/matsukigold
おれの家はひどかった。
親父はアル中で暴力ふるうし、
母親は精神病いんに入ったり出たりで、親父を殺そうとして
帰りうちにされて翌日首を包丁で刺して自殺してしまった。

母の姉も自殺しているので、遺伝子が腐っているのだと思う。
母親はよく近所をうろうろしていろんな人に話しかけるので、近所では
有名人だった(笑)


20をすこし過ぎたころまだおれは実家に寄生して
夜ゴソゴソおきてオナニーばっかしてるただのニートだった。
ひたすら無気力だった。
ぶちぶちぶちぶち親父にいわれても、言い返す気力もない、
そんな感じだった。

しかしある日、どうしても許せないことが一点あって、
そこで数年ぶりくらいにぶちきれた。
しばらく怒りの感情は忘れていたが、
嘘みたいに怒りが無限に吹き出してきて、
小さい頃からの全部爆発して、
親父を血だらけにボコボコにしてそのまま
金と携帯持って家を出た。

そのあと殻がやぶれたのか大恋愛したり
いっしょうけんめいバイトしたりして、
いま思うとあれは正解だったと思う。


俺は家族が大切というやつの言っている意味がわからない、
子供のころは毎晩両親は喧嘩して夜ねむれねえし、
親父にストレス解消でせっかんされるしで
家のなかで安心できた記憶はまったくない
106, 105

  

母親の思い出・・・
統合失調症のせいで
子供?幼い人みたいな感じだったが、

ステーキ焼くのがほんとにうまかったな!
っても家が金持ちとかそういうんじゃなくて、
頭がバグってて
なぜか料理はステーキしか買わないし作らない状態になっていた(笑)
(おそらく俺の好物を頭バグる前の記憶で思い出していたのだと思う)

朝っぱらに
親父が「こんな朝からステーキ二枚も三枚も食えるわけねえだろ!!」
とか切れてるのが傑作だったな。

俺は母親の作ってくれたステーキが大好物だったので
美味しい美味しいと食べていたな。
あれはどうやって焼いていたんだろうな、
107

みなさまのマツキ 先生に励ましのお便りを送ろう!!

〒みんなの感想を読む

<< 前 次 >>

トップに戻る