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寿司屋の符丁について。

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まあ、仕事終わりで酔ってるから手短に書くぞ。

寿司屋の符丁はおおきく分けて二種類ある、

雰囲気演出が大半だが、情報を隠すために使う
ものもある。
ピン・・・1のこと。

ノ・・・2のこと。

ゲタ・・・3のこと。

ダリ・・・4

メノジ・・・5

ロンジ・・・6

セイナン・・・7

バン・・・8

キワ・・・9

10の位・・・チョン。

接頭と接尾で分けるときがある。
5は接尾だとガレンになる。
25=リャンガレン


2の接尾型はブリ。
接頭がノで、接尾がブリ。
21=ノピン
12はチョンブリ。



2100円は21と解釈して、ノピン。


3200円は32と解釈してゲタブリ。

5500円は55と解釈して、メノジ・ナラビ

2400は24と解釈し、ノダリ。


353, 352

  

語源

1のピンは自明

2のノは分からない、
2こリャンコはリャンは、中国語の両
寿司屋が中国語を勉強するはずがないので、麻雀から。

3のゲタは下駄の鼻緒が穴3つだから(?)


4のダリは不明。


5のメノジは目が5画だから?

6のロンは中国語。同上。


7のセイナンは、西南方向が七時だから

8のバンドは、鉢巻がバンドだから。ダジャレ?

9のキワは、まあ自明?


13はソッキリという。理由は不明

11に始まる寿司屋は11をアサ、朝という。

25はオツモという、理由は不明




醤油をムラサキというのは
聞いたことがないな。
東京以外なのかな?
そもそも醤油に言及しないしね。醤油切れの時?
そもそも醤油切らすのがよくないよね。

お茶はアガリは言う、「アガリ、リャンコ出ます。」

お椀は、お味噌汁のこと。
関東はシジミで、関西はアオサというけど、
関係ないかも?

シャリ。すし飯をつくるのは、シャリを切るという。
シャリ酢の比は、塩:砂糖:ハイミーの比が
40グラム対20グラム対10グラムくらいです。
シャリ1升コップ一杯の酢に対して。

355, 354

  

先遣いの食材は「チャン」という。
「お兄ちゃん」→「チャン」。

これは典型的な、聞かれたくない符丁化。

逆に言えば、ほかの符丁は客にわざと聞かせることによって
専門的な価値を演出してる。ディズニーランドみたいな
もんだな
356

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