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虫戦車と竜破の連携

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竜破は
甲皇国軍のパワードスーツとして
多数生産され初期型の生産ラインに
多目的アーム、マニピュレーターを
使用したことによって新式兵装との
組み合わせも飛躍的に増えた。

大型重機などには力では劣るところもあり
また魔力タンクなどとの戦闘で
時には機動性で優位に立てないことなども
あったが、中でも戦略面で
画期的に竜破の作戦行動範囲を広めたのが
甲皇国軍の航空戦力、虫戦車との連携である。

虫戦車は大型甲虫である
ダイオウコウチュウをベースに
人間が舵取りを可能とするために
一般的な戦闘機と同じように操縦席があり
対地専用の機銃なども装着しているが
他の航空機と大きく異なるのは
昆虫の羽で飛行を可能とし
時には準ホバリング飛行で
滑走路が無くても離着陸を行えることから
多方面での活躍が期待されている
エースパイロットを輩出したことで
戦後も虫戦車の活躍が期待されている。

ミシュガルド大陸では
虫戦車と竜破の連携により
陸軍の大幅な強化がはかられた
ダイオウコウチュウの脚部で
竜破を抱えもって戦地に投入する戦術は
陸戦力の即時展開を可能とした

足にものを抱えさせて飛行させる時に
ダイオウコウチュウの交尾活動を
誤認させることによって脚部で対象を抱えさせている

ただダイオウコウチュウは
種としては交尾飛行を行うものではないと
されているため
この誤認交尾飛行が実際の種で何の
役にたっているのかは謎のままである
79, 78

  

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