復活?
何時間だろうか…へたり込んだままかなりの時間が過ぎた。
トイレに行きたくなってきた。立ち上がろうとしてみると、最初よりかは幾分体が動く感じだ。
どうにか立ち上がるところまでは・・、おっと、まだフラつく。景色がよく見えないし、力が入りにくい…
数分で足が前に出せるようになりヨボヨボとゆっくり歩いてトイレへ・・・・
やっと辿り着き排尿を済ませると手洗い場へ。
洗面台の上にある鏡を見るとなんだか変な色だ・・・紫のような青のような、赤も見える。
顔?私の顔の色?…鏡が汚れているのかな?
よく見ようと思っても焦点がちっとも合わない。
歩けるようにはなったものの、極端に視力が落ちていて景色が歪むし、ボケボケだ。体中が痺れていて感覚もおかしい。
麻痺しているようだが痛みとゆう感覚はない。この時は結局この変な色が自分なのか、鏡の汚れなのかは分からなかった。
トイレに行きたくなってきた。立ち上がろうとしてみると、最初よりかは幾分体が動く感じだ。
どうにか立ち上がるところまでは・・、おっと、まだフラつく。景色がよく見えないし、力が入りにくい…
数分で足が前に出せるようになりヨボヨボとゆっくり歩いてトイレへ・・・・
やっと辿り着き排尿を済ませると手洗い場へ。
洗面台の上にある鏡を見るとなんだか変な色だ・・・紫のような青のような、赤も見える。
顔?私の顔の色?…鏡が汚れているのかな?
よく見ようと思っても焦点がちっとも合わない。
歩けるようにはなったものの、極端に視力が落ちていて景色が歪むし、ボケボケだ。体中が痺れていて感覚もおかしい。
麻痺しているようだが痛みとゆう感覚はない。この時は結局この変な色が自分なのか、鏡の汚れなのかは分からなかった。
部屋に戻り、横になる。
おかしな考えにとらわれ始めた・・・・。
万が一ここから出られたとしてもただじゃ済まない…捕まって殺される…どうしよう、どうすればー
私が私であることを隠さねば。外で生きる場合、見つからないように名前を変えなくちゃ…
ああ、体がしびれる・・麻痺している・・・麻痺…、麻・麻…………“麻”の文字を入れるように天から降りてきた。
外界を逃亡するイメージにとらわれながら“巳”の文字が降りてきた。
以前、友人からお伊勢まんじゅうだよと言って貰ったまんじゅうの焼き印“巳”の文字・・・
アレは神がこれからこの名前を使うことになると予め示していたんだ!!
雷に打たれたように激しく閃いたのだった。
麻巳と名乗れと告げられている・・・・ずっと前から私は麻巳となる思し召しを神から伝えれれていたのか!!!
目からウロコが落ちる勢いで私は誤った思念に囚われた。
おかしな考えにとらわれ始めた・・・・。
万が一ここから出られたとしてもただじゃ済まない…捕まって殺される…どうしよう、どうすればー
私が私であることを隠さねば。外で生きる場合、見つからないように名前を変えなくちゃ…
ああ、体がしびれる・・麻痺している・・・麻痺…、麻・麻…………“麻”の文字を入れるように天から降りてきた。
外界を逃亡するイメージにとらわれながら“巳”の文字が降りてきた。
以前、友人からお伊勢まんじゅうだよと言って貰ったまんじゅうの焼き印“巳”の文字・・・
アレは神がこれからこの名前を使うことになると予め示していたんだ!!
雷に打たれたように激しく閃いたのだった。
麻巳と名乗れと告げられている・・・・ずっと前から私は麻巳となる思し召しを神から伝えれれていたのか!!!
目からウロコが落ちる勢いで私は誤った思念に囚われた。
このように、明らかにおかしいと思える思い込みが他にも度々起きていた。
#%&’%となって、$#$$%&$#だから、&’%&となる・・・みたいな正気に戻るとなんともおかしな理論なのだ。
__________の場合__________だったら・家族に会え・家に帰れる。そんな妄想に取り憑かれ、
明日、___________だったら息子に会えるんだ!きっと____だから明日、目が覚めたら家族と一緒にいる事になる!!
根拠のわからない確実な明るい未来が見え、部屋中飛び跳ねて回ったこともあった。
「まぁ〜あんなにはしゃいでー」周囲の患者さんたちが見て笑っていたのも覚えてる。気持ちが高ぶってじっとしていられなかったのだ。
ウヒョヒョヒョヒョ〜♪みたいな・・・。こんな異常な高揚感もおさまると、なんでだからこうなるなんて思い込んだんだろーーー
あんな考えはおかしかった、狂っていた・・、と思い直るのだった。
私のキチガイには波がある。
#%&’%となって、$#$$%&$#だから、&’%&となる・・・みたいな正気に戻るとなんともおかしな理論なのだ。
__________の場合__________だったら・家族に会え・家に帰れる。そんな妄想に取り憑かれ、
明日、___________だったら息子に会えるんだ!きっと____だから明日、目が覚めたら家族と一緒にいる事になる!!
根拠のわからない確実な明るい未来が見え、部屋中飛び跳ねて回ったこともあった。
「まぁ〜あんなにはしゃいでー」周囲の患者さんたちが見て笑っていたのも覚えてる。気持ちが高ぶってじっとしていられなかったのだ。
ウヒョヒョヒョヒョ〜♪みたいな・・・。こんな異常な高揚感もおさまると、なんでだからこうなるなんて思い込んだんだろーーー
あんな考えはおかしかった、狂っていた・・、と思い直るのだった。
私のキチガイには波がある。