5月13日「沸騰」
食らったら最後が終わる
彼は癌で
彼は歌う
残響を残す
ファンクの匂い
黄疸を隠す
紫の眼鏡
僕もつられて
残響を歌う
彷徨う音楽
渾身の生が
ただ、ただ眩しい
月夜の残響 咆哮
別の人
彼は歌いたいことなんて
もう一つもないと白状した
嘘つきだった
這い上がりたいと
叫んで 罵った
気にするばかりに
歌いたい事がなくなる 悲惨
竹しか生えない野の原 銃声
尖り刺さる 孤独
彷徨う音楽
鼓動するのは MJ
スプリング・ティーン
We Are The Children
さらば欺瞞
さらば偽物
根源は続く
営みの苦痛
答えのない問題に
答えを出さなきゃ
その返答の一つ
残光
月夜の残響 咆哮
彼は癌で
彼は歌う
残響を残す
ファンクの匂い
黄疸を隠す
紫の眼鏡
僕もつられて
残響を歌う
彷徨う音楽
渾身の生が
ただ、ただ眩しい
月夜の残響 咆哮
別の人
彼は歌いたいことなんて
もう一つもないと白状した
嘘つきだった
這い上がりたいと
叫んで 罵った
気にするばかりに
歌いたい事がなくなる 悲惨
竹しか生えない野の原 銃声
尖り刺さる 孤独
彷徨う音楽
鼓動するのは MJ
スプリング・ティーン
We Are The Children
さらば欺瞞
さらば偽物
根源は続く
営みの苦痛
答えのない問題に
答えを出さなきゃ
その返答の一つ
残光
月夜の残響 咆哮
空を指差して
紫になれ、と
叫んでいた男は
遂に発狂して
「俺に変えられる物などない
俺が操れる物などない
俺に主導権はない
俺はまるで、俺じゃない
何の決定権もない俺は
一体、人なのか、空想なのか」
と、呟いた
紫になれ、と
叫んでいた男は
遂に発狂して
「俺に変えられる物などない
俺が操れる物などない
俺に主導権はない
俺はまるで、俺じゃない
何の決定権もない俺は
一体、人なのか、空想なのか」
と、呟いた
この海上の果てに
ODしすぎて
全てが好きになった
男がいるらしい
その孤島の家に
遊びに行くことに
決めたんだ
惑星を作るのは
様々な元素
そんなこと知らなくても
人は生きてきた
その孤立の家に
遊びに行くことに
決めたんだ
ふらふら、しながら
この海上の果てに
ODしすぎて
全てが快楽になった
男がいるらしい
爪を剥いて
雨を止めるよ
彼は シャーマン
元素は祈祷が作った
そんなこと知らなくても
人は生きてきた
その孤立の家に
遊びに行くことに
決めたんだ
ふらふら、しながら
焼けたマッチを
決めたんだ
ODしすぎて
全てが好きになった
男がいるらしい
その孤島の家に
遊びに行くことに
決めたんだ
惑星を作るのは
様々な元素
そんなこと知らなくても
人は生きてきた
その孤立の家に
遊びに行くことに
決めたんだ
ふらふら、しながら
この海上の果てに
ODしすぎて
全てが快楽になった
男がいるらしい
爪を剥いて
雨を止めるよ
彼は シャーマン
元素は祈祷が作った
そんなこと知らなくても
人は生きてきた
その孤立の家に
遊びに行くことに
決めたんだ
ふらふら、しながら
焼けたマッチを
決めたんだ
実家の猫は 人間よりも
愛情表現がうまくて
嫉妬した人に追い出された
餓死したのかな
たまに沈み過ぎてしまう
たまに潜り過ぎてしまう
三人とも先に行っちゃった
優しい人には優しいから
笑顔の僕を見て 驚いて
心底嫌そうな顔をしていた
置き去りに 悲しんでもいいよ
誰にでも愛想を振り撒く
気苦労はないよ
皆は元気にやってくれるよ
透明になりたい
送別を言いたい
釈迦に会いたい
猫に会いたい
綺麗になりたい
愛情表現がうまくて
嫉妬した人に追い出された
餓死したのかな
たまに沈み過ぎてしまう
たまに潜り過ぎてしまう
三人とも先に行っちゃった
優しい人には優しいから
笑顔の僕を見て 驚いて
心底嫌そうな顔をしていた
置き去りに 悲しんでもいいよ
誰にでも愛想を振り撒く
気苦労はないよ
皆は元気にやってくれるよ
透明になりたい
送別を言いたい
釈迦に会いたい
猫に会いたい
綺麗になりたい
檻の中で平穏に暮らす、気の触れた猿
自分の毛を剥ぐから、肌がデコボコだ
平穏で可愛いね、と親子連れが笑う
違和感を感じた子供は、生意気だと嗜められ
そのうち表情を失っていく
自分の毛を剥ぐから、肌がデコボコだ
平穏で可愛いね、と親子連れが笑う
違和感を感じた子供は、生意気だと嗜められ
そのうち表情を失っていく
憂鬱を追い払う 手段を
考えながら 考えていたら
いつの間にか世間話が
できなくなっていた
吐いて捨てる ガムみたいな言葉
重さを感じない 流れる様に
憂鬱を吐いて 憂鬱を吐いて
僕は今でも 壊れそうだよ
親友なんか 要らなくなった
憂鬱な昼
誰とも喋りたくない
そんな人と 無言で過ごしたい
いつも通り 憂鬱の昼
日焼けもしない背中を
眺めながら 眺めていたら
いつのまにか 二人揃って
ご飯を食べなくなった そんな一緒さ
思い浮かんでは 掴んで確かめる
大したこともなく 大したこともある
子供みたいな ワガママな態度
僕は明日にでも 追いつかれそうだよ
親友なんか 要らなくなった
憂鬱の昼
誰とも喋りたくない
そんな人と 無言で過ごしたい
いつも通りの 憂鬱な昼
考えながら 考えていたら
いつの間にか世間話が
できなくなっていた
吐いて捨てる ガムみたいな言葉
重さを感じない 流れる様に
憂鬱を吐いて 憂鬱を吐いて
僕は今でも 壊れそうだよ
親友なんか 要らなくなった
憂鬱な昼
誰とも喋りたくない
そんな人と 無言で過ごしたい
いつも通り 憂鬱の昼
日焼けもしない背中を
眺めながら 眺めていたら
いつのまにか 二人揃って
ご飯を食べなくなった そんな一緒さ
思い浮かんでは 掴んで確かめる
大したこともなく 大したこともある
子供みたいな ワガママな態度
僕は明日にでも 追いつかれそうだよ
親友なんか 要らなくなった
憂鬱の昼
誰とも喋りたくない
そんな人と 無言で過ごしたい
いつも通りの 憂鬱な昼
言葉に依存してきたんだ
だから言葉が上手くなりたいと思った
言葉が上手くなりたいな、って
誰かの詩を読んだんだ
懺悔の後には
疲れて眠る 安息日があるだけだよ
日々は大袈裟じゃないさ
言葉はとても魅力的だな
本当のことを言わずに、生きられる
本当のことしか、言わずに、生きられる
造形って何様なんだろうね
彼はやっぱり中也に依存していた
本当のことしか、言わないから
懺悔の後には
疲れて眠る 安息日があるだけだよ
日々は大袈裟じゃないさ
大袈裟じゃない
だから言葉が上手くなりたいと思った
言葉が上手くなりたいな、って
誰かの詩を読んだんだ
懺悔の後には
疲れて眠る 安息日があるだけだよ
日々は大袈裟じゃないさ
言葉はとても魅力的だな
本当のことを言わずに、生きられる
本当のことしか、言わずに、生きられる
造形って何様なんだろうね
彼はやっぱり中也に依存していた
本当のことしか、言わないから
懺悔の後には
疲れて眠る 安息日があるだけだよ
日々は大袈裟じゃないさ
大袈裟じゃない
凡ゆる方法で
関心を買う
甘やかすのも、そう
痛めつけるのも、そう
優しくするのも、そう
突き放すのも、そう
凡ゆる方法で
関心を買う
あんまり憎悪しないでね
私の勝手だから
あんまり感謝しないでね
私の勝手だから
関心を買う
甘やかすのも、そう
痛めつけるのも、そう
優しくするのも、そう
突き放すのも、そう
凡ゆる方法で
関心を買う
あんまり憎悪しないでね
私の勝手だから
あんまり感謝しないでね
私の勝手だから
夢は目が覚めたら
忘れる
僕は昨日のことを
忘れた
例えば、苦痛や、人間恐怖が
夢なら、目が覚めたら
忘れる
僕は昨日のことを
忘れた
上がない、下がない
苦しむ人がいない、安心した
喜ぶ人がいない、安心した
僕は昨日のことを
忘れた
日々は夢
忘れる
僕は昨日のことを
忘れた
例えば、苦痛や、人間恐怖が
夢なら、目が覚めたら
忘れる
僕は昨日のことを
忘れた
上がない、下がない
苦しむ人がいない、安心した
喜ぶ人がいない、安心した
僕は昨日のことを
忘れた
日々は夢
思い出せないことを
思い出してしまったから
触れない部分に
触ったから
皆の悲しい声に
疲れ果てたから
君が一番疲れたんだろう
知っているよ
僕は一番疲れていないんだ
よく眠ったから
思い違いさ
その魔は 思い違いさ
その魔は 入れ替わるさ
その魔は きっと入れ替わるさ
猫の鳴き声
鳥が飛んでる
黒い空 青い鳥
見つけた偶然の空
思い出してしまったから
触れない部分に
触ったから
皆の悲しい声に
疲れ果てたから
君が一番疲れたんだろう
知っているよ
僕は一番疲れていないんだ
よく眠ったから
思い違いさ
その魔は 思い違いさ
その魔は 入れ替わるさ
その魔は きっと入れ替わるさ
猫の鳴き声
鳥が飛んでる
黒い空 青い鳥
見つけた偶然の空
二人は沈んで
黙って耐えていた
男に 悪魔がいた
女に 悪魔がいた
偽物だと罵られても
拒絶しろと呪われても
二人は 口を結んで
黙って耐えていた
怯えながら 深く沈んだ
その悪魔は
何かに裏切られた
被害者だったから
その悪魔は
何かの理不尽で
歪まされた人だったから
二人は 目を閉じて
黙って耐えていた
怯えながら 深く沈んだ
隣同士
疑心暗鬼で 深く沈んだ
偽物かも知れない
そう怯えながら 深く沈んだ
どこまでも 縋る様に
追いかけてくるから
どこまでも 縋る様に
深く沈んでいった
ここならきっと はぐれないよ
この奥底なら
風邪薬の錠剤と 自傷癖は
深海を飛んで
あまりに卑怯な人を見ると
思わず 涙が出てきた
隣同士 傷つけ合い
恨んで 憎んだ
それは 途中の行方で
それは 当たり前だった
この人は投げ出さない
知っていたから
飛んできた石の破片が
体を叩き割り
二人は 目を閉じて
口を塞いだ
どこまでも 縋る様に
呪ってくるから
どこまでも 縋る様に
深く沈んでいった
ここならきっと 守れるんだよ
僕とあなたの 理念を
「ここならきっと 守れるんだろう
私とあなたの 同じ形の 理念」
どこまでも沈んだ
知っていたから
空が消えても
目が消えても
空気が消えても
名前が消えても
記憶が消えても
自分が消えても
どこまでも沈んだ
いつまでも
黙って耐えていた
男に 悪魔がいた
女に 悪魔がいた
偽物だと罵られても
拒絶しろと呪われても
二人は 口を結んで
黙って耐えていた
怯えながら 深く沈んだ
その悪魔は
何かに裏切られた
被害者だったから
その悪魔は
何かの理不尽で
歪まされた人だったから
二人は 目を閉じて
黙って耐えていた
怯えながら 深く沈んだ
隣同士
疑心暗鬼で 深く沈んだ
偽物かも知れない
そう怯えながら 深く沈んだ
どこまでも 縋る様に
追いかけてくるから
どこまでも 縋る様に
深く沈んでいった
ここならきっと はぐれないよ
この奥底なら
風邪薬の錠剤と 自傷癖は
深海を飛んで
あまりに卑怯な人を見ると
思わず 涙が出てきた
隣同士 傷つけ合い
恨んで 憎んだ
それは 途中の行方で
それは 当たり前だった
この人は投げ出さない
知っていたから
飛んできた石の破片が
体を叩き割り
二人は 目を閉じて
口を塞いだ
どこまでも 縋る様に
呪ってくるから
どこまでも 縋る様に
深く沈んでいった
ここならきっと 守れるんだよ
僕とあなたの 理念を
「ここならきっと 守れるんだろう
私とあなたの 同じ形の 理念」
どこまでも沈んだ
知っていたから
空が消えても
目が消えても
空気が消えても
名前が消えても
記憶が消えても
自分が消えても
どこまでも沈んだ
いつまでも
皆が遠巻きに 吊ることを
待っていることに気づかない程
鈍感でも ないのです
消え待ち
でも バイオリズムの達人なので
まだ 暫く吊りません
僕の生きる方法を探す行為を
遠くから 皆が嘲笑う
消え待ち
夢は 本当のことに
辿り着ける能力を得る事
並大抵では ないのでしょう
嘲笑う
消え待ちの群れに 鼻歌が
蝶々と一緒に 飛んでいく
どこまでも いつまでも
この星に産まれてくる 虫なのです
消え待ち
消え待ち
静かな木陰に 休むことはなく
尊敬ではなくて 尊厳が欲しい
食欲を醸し出して 食べていたら
「お腹は空くんだね」と皆、嘲笑う
消え待ちの群れに 童謡が
蝶々と一緒に 飛んでいく
どこまでも いつまでも
この星の子供が歌う 歌なのです
消え待ち
消え待ち
待っていることに気づかない程
鈍感でも ないのです
消え待ち
でも バイオリズムの達人なので
まだ 暫く吊りません
僕の生きる方法を探す行為を
遠くから 皆が嘲笑う
消え待ち
夢は 本当のことに
辿り着ける能力を得る事
並大抵では ないのでしょう
嘲笑う
消え待ちの群れに 鼻歌が
蝶々と一緒に 飛んでいく
どこまでも いつまでも
この星に産まれてくる 虫なのです
消え待ち
消え待ち
静かな木陰に 休むことはなく
尊敬ではなくて 尊厳が欲しい
食欲を醸し出して 食べていたら
「お腹は空くんだね」と皆、嘲笑う
消え待ちの群れに 童謡が
蝶々と一緒に 飛んでいく
どこまでも いつまでも
この星の子供が歌う 歌なのです
消え待ち
消え待ち
情景の拷問
疲れた電車の窓から眺める
パステルの夕陽
下車して吐いた
理想郷、桃源郷
一生の安堵と一生平穏を再現してしまった
頭は冴えている
不幸は冴えている
俺は一生、一人で冴えているんだろう
疲れた電車の窓から眺める
パステルの夕陽
下車して吐いた
理想郷、桃源郷
一生の安堵と一生平穏を再現してしまった
頭は冴えている
不幸は冴えている
俺は一生、一人で冴えているんだろう