ここまでお読みいただきありがとうございます。
今回は新ジャンルへの挑戦という事で、今までのファンが離れてしまわないかと少し不安でした。
しかしもともと好きなものを好きなように書くという事が目的・目標なので、
あえて読者層、感想等は気にしないようにしました。
結果、殺人事件などはなく、全てがただの事故死という、推理小説にあるまじき作品ができあがりました。
自分勝手に単独行動をとった頭の堅いおっさんが生き残るというのは、新鮮だったと思います。
あとがきを最初に読むという方は、すべてが事故であり、
主人公の推理はすべて的外れであるという事を意識しながら本編を読んでみてください。
意外なほど意外性がなくなり、面白いほどつまらなくなります。
本編を読んでからあとがきを読むという方は残念でしたね。
こんなもの、二度読む価値もありません。そもそも一度読もうにも存在すらありませんし。
「こんな茶番(あとがき)に付き合っていられるか。偶然1278人が事故死しただけだ。俺は家に帰る」
もっともです。それでは、次の作品でお会いしましょう。