ここまでお読みいただきありがとうございます。
私の好きな一人称は「僕」です。「ぼく」でも良いのですが。
内容は二の次で、一人称が「僕」である主人公の小説を探していた時もありました。
「私」を使う大人な主人公には感情移入しづらく、
「俺」を使う強気な主人公にも感情移入しづらい。
気弱な学生時代に、一番小説を読んでいたからだと思います。
小説の「僕」は気弱じゃないんですけどね。
自然体で物腰が柔らかく、時に優柔不断だけどしっかりと物事を考えているイメージ。
(主人公以外が「僕」と言ったら途端に気弱キャラになるのですが)
さて、今作は登場キャラ全員、一人称が「僕」です。
括弧(「」)の前に名前を記入しているわけではないので大変混乱させましたが、
最後にはどの台詞が誰のものかわかったと思います。
僕っ娘、(オネ)ショタ、気弱キャラ、戯言、好きなキャラを詰め込みました。
味覚は小学生までに決まると言われていますが、性癖は学生時代の影響で決まるんですね。
それでは、次の作品でお会いしましょう。