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16歳JK「パパ、今日だよね。私の許婚の人が来るのって。一体どんな・・・」

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前に書いたSSです。


16歳JK「パパ、今日だよね。私の許婚の人が来るのって。一体どんな・・・」 

35歳男「こんにちはー^^」

35歳男「やあやあ。15年ぶりですね。お、君がJKちゃんかあ!大きくなったねえ!色んなとこが・・・グヘヘ」

16歳JK「な、なんなのコイツ!?私の許婚ってもしかして・・・!?」

パパ「そ、そうなんだ・・・」

35歳男「ハハハ!君のパパはねえ!昔ボクのパパに大きな借りがあったんだよ!それをチャラにする代わりに僕と君の結婚を約束したのさあ!」

パパ「ゆ、許してくれぇ・・・!」

16歳JK「そ、そんな・・・」

35歳男「だから君がどう思おうが関係ないんだよ!これはもう決定事項なんだからね!」

16歳JK「わかったわ・・・。約束通り、あなたの妻になります。パパを守るためだもの」

パパ「う、うぅ・・・!(涙)」


35歳男「さあ、ここが僕と君のスウィートハウスだよ!これからは一緒に暮らすんだ!」

16歳JK「うっ!酷い臭い!それにゴミだらけじゃないの!アンタちゃんと掃除してるの!?」

35歳男「えっ・・・いや、掃除とかはあんまりしたことないから・・・」

16歳JK「何よこれ!?キッチンは油汚れ!浴槽には黒カビがびっしり!よく今まで生活できたわね!」

35歳男「うぅ・・・!ご、ごめんなさい・・・」

16歳JK「まずは掃除しなきゃとても住めないわ!ちょっとアンタ!洗剤と掃除用具を買ってきて!」

35歳男「ぼ、僕がですか・・・?そ、それに掃除なんて別に後でも・・・」

16歳JK「いいから早く!!」

35歳男「は、はいぃ!」



半日後

16歳JK「まあ、完全に綺麗にはなってないけど、とりあえず今日はこんなところね。続きは明日」

35歳男「えっ!明日も掃除するの!?」

16歳JK「当然でしょ!アンタが今までやらなかった分の汚れが溜まってるんだから!」

35歳男「そ、そんなあ・・・」

16歳JK「今日はもう晩御飯の支度しなくっちゃ。冷蔵庫の食材借りるわよ・・・ってもう私の家だったか」

35歳男「あ、今晩のご飯なら買ってあるから」

16歳JK「・・・何コレ?コンビニの弁当じゃない」

35歳男「うん、昨日値引きされてたから買っておいたんだ~」

16歳JK「アンタこんな物ばっかり食べてんの?栄養偏るじゃないの!これからは弁当じゃなくてちゃんとした料理を食べてもらうわよ」

35歳男「それってJKちゃんの手料理ってこと?う、嬉しいなあ!」

16歳JK「煮物とか佃煮、それからおひたしなんか作るから明日一緒に買い出しに行きましょ」

35歳男「な、何でそんな田舎くさい食べ物ばかり・・・!?ヤダよ!ハンバーグとかカレーがいい!」

16歳JK「たまにならいいけど、どうせ今までロクな食生活じゃなかったんでしょ!これからは我が儘は許さないからね!でも今晩はとりあえずお弁当食べましょう」

35歳男「う、うぅ・・・。こんなはずじゃ・・・!」
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