重ねがさね、もう本当に重ねがさね、ご無沙汰しております。もうかれこれ一年近く更新をサボっている、新都社の幽霊作家こと六月十七日です。
まずは、正規の作品でもないのにage更新をしてしまうことをお詫びさせていただきたく存じ上げます。本当にすみません。なにぶん、事が少々複雑なもので……。
さて、タイトルの通り、本日は当該作品『怠慢な粗粒子』をご愛読いただいている親愛なる読者の皆様に相談があって馳せ参じました。
ともあれ、まずは下記のURLにアクセスしていただきたく存じ上げます。
ttp://www.mbga.jp/.pc/_novel_view?w=7085643&li=t07
(お手数ですが、頭の『h』は手動で入力して下さいます様よろしくお願い申し上げます)
開いていただけた読者の皆様の前には、株式会社DeNA御中主催サイト「モバゲータウン」内にて連載されている「怠慢な素粒子」という作品目次が表示されたはずです。
総閲覧数31,854 しおり数4,906 (2010/02/06 16:21現在)
「ほう、六月十七日の駄作の分際で中々の数字じゃねーの」とお考えになった皆様、ありがとうございます。今後も私六月十七日、日々精進します。
……が。
今は、そこはおいといて(両手に持った箱を横にずらすジェスチャー)。
少し、問題が御座います。
何が問題なのか、と言いますとですね……。
他ならぬ、私六月十七日自身に、この連載の心当たりが全く無い、という事です。
こんなことを言うと、株式会社DeNAの皆々様方に大変失礼になってしまうのですが、実は私六月十七日、「モバゲータウン」なるサイトが存在したこと自体を知ったのが、こちらの連載作品を目の当たりにした時でした。私の方で独自に調査をしたところ、何と近日に某大手ライトノベル出版社とのコラボレーションを以った企画が進行されていた模様。くそぅ、もっと早く知っていれば!
……が。
今は、そこはおいといて(両手に持った箱を横にずらすジェスチャー)。
私六月十七日が推測するに、おそらくは新都社にて連載させていただいている「怠慢な粗粒子」をどちら様かがご覧になって、「これはモバゲータウンの読者の方々にも伝えなければいかんかもわからんね」と、わざわざ気を使ってモバゲータウンの方に転載して下さったのではないか、と考えているわけです。
とはいえ、何と言うか……厚かましい事を言ってしまうのですが……一言、せめて一言欲しかったなぁ、と思う気持ちも無くはないのです。
その後、私自身の方で、連載されている方とコンタクトを取るために、ある程度の行動を起こしてみました。
①連載のレビューの方に「連絡下さい」とアドレスを記載。
こちらに関しては、どうやらモバゲータウン内において個人情報を記載することは規約違反になるということで、即刻運営様の方で削除されてしまいました。
②モバゲータウン運営様の方に、事の旨を記載したメールを送信。
事実確認をします、という返信が着ました。でも……正直、うーん、と言った感じ?
他にも色々と手はあったのでしょうが、いかんせんこういう事象を経験するのが初のことなので、私六月十七日はどうすればいいのかほとほと困り果てているのが現状です。
そこで、本日は皆様に相談に上がった次第でした。
さて。
私六月十七日は、どうすればいいでしょうか?
当たり前と言えば当たり前なのですが、私六月十七日、決して憤ってはいません。むしろ、「よく広めてくれた! 感動した!」と握手しながらお礼を述べたい気持ちで一杯です。
ですが、更に問題があります。
モバゲータウン内で連載されている方では、「しおり」と呼ばれる一種のブックマークシステムのようなものがあるようです。そしてこちらのしおりには、述べ4,900と言う目の玉が飛び出そうな数字が表記されております。……ええもう、私もびっくり……。
そして、こちらの連載の最終更新日は、2009年5月5日となっております。
つまり、ですよ?
4,900人の方々が、六月十七日(6月17日)の作品を、一年近く待っているのかもしれないのです。
現在一年近く更新を停滞している私が言っても説得力の「せ」の字もないのですが、これは由々しき事態です。早急に新作を披露する必要があります。
実は、ですね。
最近やや多忙もあって更新出来なかったのですが、先日、ようやっと一本の「中篇」くらいの作品を作り上げました。
それをこちらにアップロードしようと思った矢先に、この自体を知った私六月十七日は、ある考えが浮かびました。
……ワガママを言います。
み ん な に 読 ま せ た い ! !
新都社も、モバゲータウンも、そんなのどうでもいいのです。
どちらがどちらのユーザーなのかなんて、さほど問題ではないのです。
みんなに読んでいただきたいのです。六月十七日の作品を待っている、みんなに読んでもらいたいのです。
こんな事を言うと、皆様は不快に思われるかもしれません。
ですがもう、それはしょうがありません。何故なら、それが私六月十七日の本心だからです。文藝野郎六月十七日という人間の本心です。
しかし残念なことに、私六月十七日には、そうするためにはどうすればいいのかがわかりません。
何か良い案がありましたら、コメント欄か下記のメールアドレスに御一報いただければ幸いです。
【モバゲータウンにて連載されている方へ】
もしこれを読んでいただけたら、お時間がある時にでも……しかし、出来るだけ早急に下記のメールアドレスに御一報いただきたく存じ上げます。
rokugatsu17@gmail.com
(恐れ入りますが、手動で「@」を半角に変換して下さい)
私の方でも、モバゲータウン内の作品を閲覧させていただきました。
元々PCブラウザ用に書いたものが、上手に携帯小説として変換されており、それはきっと並々ならぬ重労働だったと思います。
そして、今回の作品は、少々長いものです。これまでの比ではないほど。
貴方の力が必要です。
PCブラウザ用ノベルを携帯小説に変換することは、残念ながら私には出来ません。それを上手に変換することが出来る、貴方の力が必要です。
これ以上親愛なる読者の方々をやきもきさせぬため、出来るだけ早急の御連絡をお待ちしております。
以上、毎度毎度ながら、やっぱり長くなってしまいましたが、これにて用件とさせていただきます。御静聴ありがとうございました。
また最後にもう一度だけ、内容のないage更新を行ってしまったことを、心よりお詫び申し上げます。
それでは、失礼いたします。
【追伸】
企業名・個人情報等の記載に問題があるようでしたら、即刻削除させていただきますので、何か問題があった際も御一報いただければ幸いです。
平成二十二年 二月 六日
氏名:六月十七日