俺の下校時には下駄箱にたくさんのラブレターが入っている。
いろいろな人から毎日のようにラブレターがくる。
付き合ってくださいと
ツンデレのツインテール、無口で読書家の長門みたいな子、幼馴染
やさしいことで人気のある生徒会長、エロい子、貧乳な子に巨乳な子
部活のマネージャー、後輩や先輩、隣の席の子、おさげの学級委員長
どれも彼女としては俺好みである。もちろん、三次元だ。
しかし、俺は三次元の彼女が喉から手がでるほど欲しいのに、そいつらとは付き合わない。
最初のうちは名前を確認していたが、もう名前を確認するのもバカらしくなり、ラブレターは破り捨てている。
ここは男子校。俺には女装ショタ属性、まして男なんかには興味が無い。