三月十五日

三月十五日

　今日はシーラ（ディノに名前をつけた）のエサを買った。
　ソフィは私の経済状況を聞くと。ジャガモドキがいいだろうといったけど、私は肉モド
キを提案した。ここだけは妥協したくない。ごめんソフィ。
　
　モンスターは食事次第で今後の寿命が決まってくる。

　シーラには長生きして欲しい。質素な食べものじゃかわいそうだし、何より私の記念す
べき最初のパートナーだ。
　明日からはいよいよシーラを働かせることになる。荷馬車をひく仕事だけど…大丈夫だ
ろうか。シーラを見るとシーラは目を細めて私を見つめ返してきた。照れるじゃないか。
　さぁ、明日も頑張ろう！…ジャガイモを食べるのは私になっちゃったけど。