改造人間タイガーバロン
城南大学に通う大学生、滝川健二がベクトロンによって改造された姿。
通常の改造人間を遥かに凌駕する力を秘めているらしい。
しかし、健二は組織の方針に反発、考えなしに脱走してしまったため、
その力の使い方を全く知らない。
うっすらと銀色に輝く漆黒のボディは大体の攻撃を跳ね返し、
真紅のグローブが繰り出すその力はフジヤマをも砕く。
その強靭な足はその気になれば光の速さで明日へダッシュすることも可能だ。
顔は虎をモチーフに作られている。その面構えはかなり怖い。
タイガーバロンの必殺技
バロンパンチ
荒削りながらいいセンスをしているストレート。
その腰の入った一撃は機動隊の盾すら貫く。
バロンキック
どっかで見たことがあるような跳躍してからの飛び蹴り。
オリンピックの聖火の炎を種火ごと吹き消すほどの風圧がある。
秘密結社ベクトロン
正体不明の悪の秘密結社。
正体不明のくせに悪い組織であることがバレてしまっている。
「皇王」と呼ばれるトップの名の下に様々な悪事を秘密裏に働く。
その存在を知った者がいたら即座に消してしまうため、
一般どころか警察機構でさえその名を知らない。
人権を無視した悪逆無道な実験を繰り返した結果、現代人にとっても空想科学の世界でしかなかった
超技術を手に入れた。それを悪用して改造人間や秘密兵器を次々と作り出していく。
規模、目的、皇王の正体など、詳細は一切不明。
でもどうせあれだろ、世界征服したいんだろ。分かってるって。
改造人間バンバラバンバンマン
組織の女戦闘員をストーキングしていた男を捕らえ、改造手術を施したもの。
戦闘員の0.5倍ほどの強さを誇っている。
体を輪切り状に分離させ、草むら等に隠れることが出来る。
主な任務は偵察であり、戦闘能力は一切ほとんど全くない。
「バ～ラバラ」という奇声を発し人々に襲い掛かるが、
お前の取り柄は偵察だけだと言う事を早く認識して欲しいと組織は思っている。
改造人間詐欺仮面
寸借、結婚、M資金、保険金、リフォーム、取り込み、模造品
の七色の詐欺を使い分ける詐欺業界のプリンス。
言葉巧みに金を騙し取り、組織の資金調達ついでに人間不信を煽ることを任務としている。
とても親切なナイスガイだが、こういう人間ほど内面はドス黒いのだ。
良い子の皆も気をつけよう。街で見かけたら蹴り倒せ。