今日から私は日記をつけることにしました。
この日記帳はある文具店で見つけました。
どうせ続けられないだろうし、メモ帳でやってます。
私の名前は伊藤 愛です。
誰も見ないだろうけど客観的に書きます。
1月1日
今日、私は彼とデートに行きました。
彼の名前は馬傘さん!
どこかの傘の会社の息子だそうです。
彼の趣味はメモ帳集めだそうです。
実はこのメモ帳も彼にもらったものです。
私の宝物になるかもしれません。
1月15日
早速書くのを忘れていました。
すいません。と謝ってみても誰も見ないとおもいます。
今日は馬傘さんが喜んでいました。
理由を教えてもらえません。
早く教えてほしいな。
愛のメモ帳
1月17日
彼から理由を教えてもらおうとしてるのですが彼は教えてくれません。
なぜでしょうか?私がしつこいからかな。
彼のことだから珍しいメモ帳でも見つけたのだと思う。
1月20日
今日は教えてもらいました。
どうやら書いたことが本当になるメモ帳を見つけたそうです。
けど彼はやつれています。彼のメモ帳を見ましたが
そこにはこうかかれていました。
「切符のない世界にしてほしい」
何のことでしょうか?
1月28日
彼が今日もやつれていました。
独り言でなんか
「殺される・・・・殺してやる・・・・」
とかいっていました。私のことかしら?
怖いわ・・・。
2月1日
・・・・。大事なお知らせをしなければなりません。
今日。彼が死んでいました。理由はわからないそうです。
どうやら布団の上でメモ帳を握っていたそうです。
けどそのメモ帳がひとつしかないそうです。
彼二つ買ったって言ったのに・・・。
あぁ。悲しい・・・。
彼から理由を教えてもらおうとしてるのですが彼は教えてくれません。
なぜでしょうか?私がしつこいからかな。
彼のことだから珍しいメモ帳でも見つけたのだと思う。
1月20日
今日は教えてもらいました。
どうやら書いたことが本当になるメモ帳を見つけたそうです。
けど彼はやつれています。彼のメモ帳を見ましたが
そこにはこうかかれていました。
「切符のない世界にしてほしい」
何のことでしょうか?
1月28日
彼が今日もやつれていました。
独り言でなんか
「殺される・・・・殺してやる・・・・」
とかいっていました。私のことかしら?
怖いわ・・・。
2月1日
・・・・。大事なお知らせをしなければなりません。
今日。彼が死んでいました。理由はわからないそうです。
どうやら布団の上でメモ帳を握っていたそうです。
けどそのメモ帳がひとつしかないそうです。
彼二つ買ったって言ったのに・・・。
あぁ。悲しい・・・。
2月3日
彼のメモ帳の中身を教えてもらいました。
この前書いていた「切符の・・・」というものがありませんでした。
なぜでしょうか?他に日記もありました。
彼何を言いたいんだろう?警察の方も何か書いていましたが・・。
2月5日
「切符の・・・」の件ですがなぜか家のポストに入っていました。
私そこに彼を生き返らせるよう書こうかしら・・・。
2月8日
今日決心をしました。
書きます。あの人のこと。
もう一度会いたいから・・・。
2月10日
今から実況風に
ここにメモを書くときの様子を書きます。
ペンを両手に持ちました。
利き腕の右手でこちらに同時に書きます。
左腕で書いています。
私が好きな人が生き返りますようにと・・・。
彼のメモ帳の中身を教えてもらいました。
この前書いていた「切符の・・・」というものがありませんでした。
なぜでしょうか?他に日記もありました。
彼何を言いたいんだろう?警察の方も何か書いていましたが・・。
2月5日
「切符の・・・」の件ですがなぜか家のポストに入っていました。
私そこに彼を生き返らせるよう書こうかしら・・・。
2月8日
今日決心をしました。
書きます。あの人のこと。
もう一度会いたいから・・・。
2月10日
今から実況風に
ここにメモを書くときの様子を書きます。
ペンを両手に持ちました。
利き腕の右手でこちらに同時に書きます。
左腕で書いています。
私が好きな人が生き返りますようにと・・・。
2月14日
なぜでしょうか?彼が会いに来ません。
なぜ?なぜ?なぜ?
彼が来ない・・・。
2月18日
きょうカれがきタ。
わたシノコトヲずっとみてル。
アァ かれワタしになにかをクレタ。
わたしのウデニハイッテくる。
アァあかいモノガデテキた。
ワァうれシイ。ワァい
追伸
今回の事件はどんどん増えていく。
なぜだろう。この前の関係者がなぜか死んでいく。
どうしてだろう。今度は私が死ぬのだろうか。
これをよんでいる人のために今回の状況を話す。
彼女はひとりで部屋の中で血を流しながらいた。
赤いペン。いや、血で染まったペンでこのメモ帳に書いていた。
警視庁 鑑識 田中 一平
なぜでしょうか?彼が会いに来ません。
なぜ?なぜ?なぜ?
彼が来ない・・・。
2月18日
きょうカれがきタ。
わたシノコトヲずっとみてル。
アァ かれワタしになにかをクレタ。
わたしのウデニハイッテくる。
アァあかいモノガデテキた。
ワァうれシイ。ワァい
追伸
今回の事件はどんどん増えていく。
なぜだろう。この前の関係者がなぜか死んでいく。
どうしてだろう。今度は私が死ぬのだろうか。
これをよんでいる人のために今回の状況を話す。
彼女はひとりで部屋の中で血を流しながらいた。
赤いペン。いや、血で染まったペンでこのメモ帳に書いていた。
警視庁 鑑識 田中 一平