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「俺は少し考えてみた。」

ドクオが突然そんなことを言った

「AA小説ってあるじゃん?あれってさ思うに文を用いた独特の漫画だと思うのよ。」

「へえ。」とドクオにブーンがどうでもよさそうに切り返す

「あれは登場人物の会話とAA(挿絵)の多用で成り立ってるだろ?1レスごとに投稿される文が1コマなんだよ。本当に小説やってたらほとんどの奴は見ねえよ。」

確かに小説は読まないけど漫画なら読むお。とブーンは思った。

「まあAA小説にも色々あるけどな」

たとえば…とドクオが何かを持ってきた


  ( 'A`)   (゚ -゚川
 //\ ̄ ̄ ̄\⊂ノ | 
// ※\___\  ノ
\\  ※ ※ ※ヽ
  \ヽ-─────ヽ

('A`)「クー好きだ」

川゚ -゚)「私もだドクオ」


みたいなタイプと


('A`)「クー好きだ」

川゚ -゚)「私もだドクオ」


だけで構成されるタイプだ。

「こういうのを例に持ってくるってドクオどうかしてるお。」とブーンが呆れ顔でツッコむ

うるせえと言いながらドクオは続ける

「前者はより漫画に近いタイプだな、後者は顔文字だけで構成されるタイプ。後者はAA小説に限らず顔文字の部分を名前に変えられている場合もある。」

「それっぽい【かがみ「ファンタふるふるシェイカー?」】って作品を新都ノベルスで最近見たお。」

そうそうああいうのだな。とドクオが応える

「VIP発祥の新都社なんだからこういうのもあってもいいと思うんだよ、ラノベ雑誌も創刊されたしな。」

「そうだおね。」
2, 1

  

「何してんの?」(´・ω・` )

 完

3

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