1、はじまり
俺は実 知里(みのり ともさと)。こんな名前をしてるがれっきとした男だ。
今16歳。今度から高校一年生だ。きっとすばらしい高校人生が俺を待っているに違いない!!
で、今日は4月6日。入学式の日だ。こんなに余裕に独り言を言ってられるのも時間がある・・
ってもう8時じゃん!!!
やばっ!!入学式早々から遅刻かよ。VIPでスレが立てられ・・・いやなんでもない。
*****************
時間もなかったので支度も適度にさっさと家を出た。
俺が通うはずの星野高校・・・通称ポーション高校は家から歩いて5分くらいだ。
集合時刻は8時15分。イケる!!と思って走っていたその時
「わっ!危ないっ!!・・・・・」
「えっ!?」
門に差しかかった途端、誰かとぶつかった。
女の子だった。やわらかいqあwせdrftgyふじこlp;@:「」
「あ、ごめん。大丈夫?」
「いてて・・・ちょっとどこ見て歩いてんのよ!!こっちは・・・
っていけない、遅刻しちゃうわ!!そこのあなた、次にあったら覚えておきなさいよ!!??」
「ちょwwwwおまwwww漫画じゃねーんだからさwwwって聞いてねーのな」
女は走って行ってしまった。なかなかの美人だったがツンデレはないだろwwww
てかツンデレって本当にいるもんだったのか。高校ってすごいな。
胸のサイズはCってところか?さっきぶつかるときにさりげなく触ったが・・・
今度あったら眼力(インサイド)使って調べてみるか・・・・って
俺も急がないとな。あと7分しかない。
*****************
学校に着くと、もう新入生は教室に行ったのかどうかは知らないが
ほとんど姿はなく、ゴリラの周りに何人か人がいるだけだった。
そして、俺は待ちに待っていたクラス発表の紙を見る。
1組・・2組・・・3組・・・4組・・・5組・・・・6組・・・・7組・・・・・8組・・・・・あれ?
無いぞ。おかしいな。そんなはずは無いお・・・・・何かの間違いだお・・・・
1組・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8組・・・・・・・・・・・・
何度見ても無い。おかしいぞ、この合格通知書は間違いだったのか。
ふと周りを見てみるとさっきのゴリラの周りにいた人達が俺の周りに居た。
不思議に思いながらポケーーっとしていると、ゴリラ?が一言。
「あなたがミノリさん?私がここの校長をやっている立木 香(たちき かおる)です。
あなたは実は色々あって9組にまわされたんですよ。」
「はぁ・・・どうも・・・・でもどうしてなんですか?」
「君、魔法の才能が有るみたいなんだよね。」
「はぁ?魔フォー!!!???」
第一話
2,ともだち
「で?魔法ってあのよくファンタジーとかに出る魔法のことですか?」
正直バカにしたような口調で尋ねた。冗談か何かだろ?
「ええ。修行を積めば空も飛べるようになりますよ?」
ゴリラ先生・・・・ゴリラは着ぐるみだったのか・・・
とにかく先生は真顔で見つめてくる。
思わず目をそらす。目を見られるのは苦手だ。
「まあ、信じる信じないはあなたの勝手ですがね、真実は変わらないですよ。」
「そう言われても・・・・・」
そんなこと言ってるうちに9組?に着いたようだ。ドアの上に【1年9組】というのが見える。
「で、9組って何人くらいいるんですかー」
「君を合わせて・・・・6人ですお」
「そんなにいるんですか!?」
意外だった。4人くらいで女の子が居て一緒に魔法を学ぶのも悪くないとか思っていたのに・・・
ていうか今語尾が「お」だったような・・・・
「まあ、入ってごらん。君の席は3列目の後ろだ。」
「はあ。それじゃあ失礼します。」
*****************
教室は思ったより広かった・・・・嘘です。
狭いっつーの!!普通の教室の半分・・・ってかなんか隣にうっすらと美術用品が見える。
どう見ても美術準備室です。本当にありがとうございました。
って言ってる場合じゃないって・・・
クラスメート・・なのか?確かに俺の他に6人いた。
男が3人、女が3人!!??1対1ktkr!!!!!
俺の席は・・・・ここか。3列目の後ろだな。・・・と。
落書きがヒドイな。『内藤ホライゾン 荒巻スカルチノフ』あとなんか文字で絵?が書いてある・・
なんだこれは・・・暗号?・・うーん・・・
「ちわっす!!きみが実くん?だよねっ!!」
「qあwせdrftgyふj!!!」
「あっ!ごめん!びっくりした?ごめんね?」
正直すごくびびった。いきなり話しかけるなっつの。
「いや、あの・・・その・・・えー」
「あぁ、自己紹介がまだだったね♪私、高須 美鈴。それで・・・」
「いや、ちょwww待てってwww」
「え?何か言った?」
「ちょっととりあえず席に座らしてくれない?」
立ち話は腰に悪いってゆーしね。
「あ、ごめん、座っていいよ。ごめんね?変なときに話しかけて。」
よく見ると(後ろから話しかけられた)結構かわいい子だ。にへら~
「で、高須さんだっけ?も・・」
「美鈴でいーよ」
「それなら・・・美鈴さんも・・」
「さんも付けなくていいって!」
「はあ・・じゃあ美鈴・・も」
「うん」
「校長先生に呼ばれてここに来たの?」
「え?私は事務の田中先生に呼ばれて来たんだけど・・」
「へ?校長先生じゃないの?」
「私は学年主任の斉藤先生だったわよ」
いきなり後ろから
・身長が割と大きめ(でも俺よりは小さい)
・ツインテール+三つ編み(表現しづらい)
・緑髪
の女生徒?だろうな。制服来てるし。が現れた。
「えーと、どちらさんですか?」
「人に名前を尋ねるときは自分からって教わらなかったのかしら?」
「・・・・・」
いちいちムカツクヤローだな・・・はっ!!待てよ!!
これがツンデレって奴か?だとしたら・・・・
「ちょっと、何か言いなさいよ」
「あ」
何か言ってやったぞ。ほら。
「・・・よく聞こえなかったわ、もう一度・・・・」
「あ」
横で美鈴が爆笑してる。ていうか俺も笑いそうwww
「いい加減にしなさいよ!名前を聞いてるのよ!!!名前を!!」
「ウルサイデスヨー」
メガネをかけた割と小柄(でも女生徒達と同じくらい)の少年が現れた。
「えーと・・君は」
「氷野 悟・・サトシと呼んでください
みなさん、まだ学校の初授業も行っていないのに喧嘩なんかしてないで
仲良くしましょうよ。」
「私は名前を聞いていただけよ!!邪魔しないで!!」
「・・・あなたの名前は何ですか?」
「実 知里。チサトじゃないぞ、トモサト。トモサトって呼んでくれ」
自己紹介なんて久しぶりだな。3年ぶりか?
「・・・・私は麻田 晴香。好きなように呼んでいただいて結構よ」
へー・・意外と普通の名前だな。
「ところで何の話をしてたんだっけ?」
「名前の話では?」
「それはもうしたじゃん」
「私のことではないですか?」
いつの間にやら後ろに校長先生が立っていた。
「で?魔法ってあのよくファンタジーとかに出る魔法のことですか?」
正直バカにしたような口調で尋ねた。冗談か何かだろ?
「ええ。修行を積めば空も飛べるようになりますよ?」
ゴリラ先生・・・・ゴリラは着ぐるみだったのか・・・
とにかく先生は真顔で見つめてくる。
思わず目をそらす。目を見られるのは苦手だ。
「まあ、信じる信じないはあなたの勝手ですがね、真実は変わらないですよ。」
「そう言われても・・・・・」
そんなこと言ってるうちに9組?に着いたようだ。ドアの上に【1年9組】というのが見える。
「で、9組って何人くらいいるんですかー」
「君を合わせて・・・・6人ですお」
「そんなにいるんですか!?」
意外だった。4人くらいで女の子が居て一緒に魔法を学ぶのも悪くないとか思っていたのに・・・
ていうか今語尾が「お」だったような・・・・
「まあ、入ってごらん。君の席は3列目の後ろだ。」
「はあ。それじゃあ失礼します。」
*****************
教室は思ったより広かった・・・・嘘です。
狭いっつーの!!普通の教室の半分・・・ってかなんか隣にうっすらと美術用品が見える。
どう見ても美術準備室です。本当にありがとうございました。
って言ってる場合じゃないって・・・
クラスメート・・なのか?確かに俺の他に6人いた。
男が3人、女が3人!!??1対1ktkr!!!!!
俺の席は・・・・ここか。3列目の後ろだな。・・・と。
落書きがヒドイな。『内藤ホライゾン 荒巻スカルチノフ』あとなんか文字で絵?が書いてある・・
なんだこれは・・・暗号?・・うーん・・・
「ちわっす!!きみが実くん?だよねっ!!」
「qあwせdrftgyふj!!!」
「あっ!ごめん!びっくりした?ごめんね?」
正直すごくびびった。いきなり話しかけるなっつの。
「いや、あの・・・その・・・えー」
「あぁ、自己紹介がまだだったね♪私、高須 美鈴。それで・・・」
「いや、ちょwww待てってwww」
「え?何か言った?」
「ちょっととりあえず席に座らしてくれない?」
立ち話は腰に悪いってゆーしね。
「あ、ごめん、座っていいよ。ごめんね?変なときに話しかけて。」
よく見ると(後ろから話しかけられた)結構かわいい子だ。にへら~
「で、高須さんだっけ?も・・」
「美鈴でいーよ」
「それなら・・・美鈴さんも・・」
「さんも付けなくていいって!」
「はあ・・じゃあ美鈴・・も」
「うん」
「校長先生に呼ばれてここに来たの?」
「え?私は事務の田中先生に呼ばれて来たんだけど・・」
「へ?校長先生じゃないの?」
「私は学年主任の斉藤先生だったわよ」
いきなり後ろから
・身長が割と大きめ(でも俺よりは小さい)
・ツインテール+三つ編み(表現しづらい)
・緑髪
の女生徒?だろうな。制服来てるし。が現れた。
「えーと、どちらさんですか?」
「人に名前を尋ねるときは自分からって教わらなかったのかしら?」
「・・・・・」
いちいちムカツクヤローだな・・・はっ!!待てよ!!
これがツンデレって奴か?だとしたら・・・・
「ちょっと、何か言いなさいよ」
「あ」
何か言ってやったぞ。ほら。
「・・・よく聞こえなかったわ、もう一度・・・・」
「あ」
横で美鈴が爆笑してる。ていうか俺も笑いそうwww
「いい加減にしなさいよ!名前を聞いてるのよ!!!名前を!!」
「ウルサイデスヨー」
メガネをかけた割と小柄(でも女生徒達と同じくらい)の少年が現れた。
「えーと・・君は」
「氷野 悟・・サトシと呼んでください
みなさん、まだ学校の初授業も行っていないのに喧嘩なんかしてないで
仲良くしましょうよ。」
「私は名前を聞いていただけよ!!邪魔しないで!!」
「・・・あなたの名前は何ですか?」
「実 知里。チサトじゃないぞ、トモサト。トモサトって呼んでくれ」
自己紹介なんて久しぶりだな。3年ぶりか?
「・・・・私は麻田 晴香。好きなように呼んでいただいて結構よ」
へー・・意外と普通の名前だな。
「ところで何の話をしてたんだっけ?」
「名前の話では?」
「それはもうしたじゃん」
「私のことではないですか?」
いつの間にやら後ろに校長先生が立っていた。
第3話
「校長先生!!」
「みんな元気?どうも。校長の立花ですが何か?」
「いや別に何も・・校長先生、何か用ですか?」
「ああ、担任の紹介をってね。じゃあ加藤先生、入ってくださいな。」
校長先生がそう言うとなるほど誰か入ってくる。
年は20代かな?いやもっと若い。ひょっとしたら同じくらいかも。
「じゃあ、自己紹介お願い。」
「はい。」
校長の方を向いてたが、ここでこっちを見る。こっちみんなwwwwww
「えーと、あなた達の担任となる加藤先生こと加藤日和です。
よろしくね。・・・・となにか質問ある人?」
いきなりかい。
「質問って言われてもねぇ~あんた何かある?」
さっきの一件を忘れたのか麻田が普通に話してくる。まぁ俺も気にしてないけど。
「特にないなぁ。あなた様こそ何かございます?」
「・・・・あったら聞いてないわよ」
「ミノリくーん!年齢聞いてみたらー?」
「女性に年齢は聞くもんじゃありませんよ。高須さん」
「わたしはいーの!同じ女だから?だよね?」
「だよねって言われてもなぁ・・・・」
どういう常識だ。
そんなことを言ってたその時、
「あ、じゃあそこのあなた。」
誰かが手を挙げたようだ。ああ、斜め前の人か。
「はい。先生はどう見ても17歳、僕たちと同じくらいにしか見えないんですけど
本当の年齢は何歳ですか?」
みんなの言いたいことを代弁してくれた。誰かしらんがGJ!
「その通り、17歳だけど?ああ、大丈夫。ちゃんと教員免許持ってるから。
日本の制度って難しいものなの。こう見えて頭良いのよ?私。で、ゆえに
この高校が初めて教えるの。・・・・とそういうわけだけど。理解した?」
「今北産業」
「先生17歳
教員免許あり
頭良い 」
「いわゆる天才って奴ですか!!すごいですね!!!」
「へぇ~外見と中身って違うモノね。」
言いたい放題だな・・・・まあ無理もないだろう。
だって天才が降臨したんだし。
「色々と話することもあるんだけど、これから入学式だから
とりあえず体育館へ行ってくれる?じゃあ、加藤先生、後は宜しく!」
「あいあいさー」
この人のキャラはつかめない・・・
忘れてたが入学式まだだったな。早く行かないと。
**********************
体育館に着くともう皆並んでいた。ていうか名前の順で並ぶらしい。
6人だけあふれている。何か目立つ。テラハズカシス。
「じゃあ、ここでじっとしていてね。どうせすぐ終わるから。」
「そう言うことを先生が言っていいんですかー?」
「馬鹿ねぇ、先生だから言えるんじゃないの」
「い や そ ん な こ と は な い だ ろ 」
「そう?じゃあね~」
先生はそう言うとなんか先生の群れの方に行ってしまった。
ああ、新任の挨拶か何かあるんだろうか。
それはそうとなんでこのクラスだけこんなに少ないんだ?
他のクラスはどう見ても精子・・・じゃない35人は居るってのに。
性欲・・・じゃなくて暇を持て余していた時、後ろからトントンと肩を叩かれた。振り向くと
「おすちわ。吾輩はさっき先生に質問をした者である。」
「ほほう。名は何と申す。」
「名はまだない。でも本名は村沢 しぐれという。」
「本名あるじゃーん!!しぐれかー。これからよろしくぅ!俺はミノリ」
「うわぁーバレたかー!!こちらこそよろしくですぅ」
「ツッコミ役いないから止まらないぞーどうするー」
「お二人とも静かに、式が始まりますよ。」
「うわー式開始オチかー・・・・・だがそれがいい」
「じゃあ翠星石は寝るのですぅー」
「おーほどほどにしとけよー」
これどんな会話?まあいいか。眠いし。
続く。
「校長先生!!」
「みんな元気?どうも。校長の立花ですが何か?」
「いや別に何も・・校長先生、何か用ですか?」
「ああ、担任の紹介をってね。じゃあ加藤先生、入ってくださいな。」
校長先生がそう言うとなるほど誰か入ってくる。
年は20代かな?いやもっと若い。ひょっとしたら同じくらいかも。
「じゃあ、自己紹介お願い。」
「はい。」
校長の方を向いてたが、ここでこっちを見る。こっちみんなwwwwww
「えーと、あなた達の担任となる加藤先生こと加藤日和です。
よろしくね。・・・・となにか質問ある人?」
いきなりかい。
「質問って言われてもねぇ~あんた何かある?」
さっきの一件を忘れたのか麻田が普通に話してくる。まぁ俺も気にしてないけど。
「特にないなぁ。あなた様こそ何かございます?」
「・・・・あったら聞いてないわよ」
「ミノリくーん!年齢聞いてみたらー?」
「女性に年齢は聞くもんじゃありませんよ。高須さん」
「わたしはいーの!同じ女だから?だよね?」
「だよねって言われてもなぁ・・・・」
どういう常識だ。
そんなことを言ってたその時、
「あ、じゃあそこのあなた。」
誰かが手を挙げたようだ。ああ、斜め前の人か。
「はい。先生はどう見ても17歳、僕たちと同じくらいにしか見えないんですけど
本当の年齢は何歳ですか?」
みんなの言いたいことを代弁してくれた。誰かしらんがGJ!
「その通り、17歳だけど?ああ、大丈夫。ちゃんと教員免許持ってるから。
日本の制度って難しいものなの。こう見えて頭良いのよ?私。で、ゆえに
この高校が初めて教えるの。・・・・とそういうわけだけど。理解した?」
「今北産業」
「先生17歳
教員免許あり
頭良い 」
「いわゆる天才って奴ですか!!すごいですね!!!」
「へぇ~外見と中身って違うモノね。」
言いたい放題だな・・・・まあ無理もないだろう。
だって天才が降臨したんだし。
「色々と話することもあるんだけど、これから入学式だから
とりあえず体育館へ行ってくれる?じゃあ、加藤先生、後は宜しく!」
「あいあいさー」
この人のキャラはつかめない・・・
忘れてたが入学式まだだったな。早く行かないと。
**********************
体育館に着くともう皆並んでいた。ていうか名前の順で並ぶらしい。
6人だけあふれている。何か目立つ。テラハズカシス。
「じゃあ、ここでじっとしていてね。どうせすぐ終わるから。」
「そう言うことを先生が言っていいんですかー?」
「馬鹿ねぇ、先生だから言えるんじゃないの」
「い や そ ん な こ と は な い だ ろ 」
「そう?じゃあね~」
先生はそう言うとなんか先生の群れの方に行ってしまった。
ああ、新任の挨拶か何かあるんだろうか。
それはそうとなんでこのクラスだけこんなに少ないんだ?
他のクラスはどう見ても精子・・・じゃない35人は居るってのに。
性欲・・・じゃなくて暇を持て余していた時、後ろからトントンと肩を叩かれた。振り向くと
「おすちわ。吾輩はさっき先生に質問をした者である。」
「ほほう。名は何と申す。」
「名はまだない。でも本名は村沢 しぐれという。」
「本名あるじゃーん!!しぐれかー。これからよろしくぅ!俺はミノリ」
「うわぁーバレたかー!!こちらこそよろしくですぅ」
「ツッコミ役いないから止まらないぞーどうするー」
「お二人とも静かに、式が始まりますよ。」
「うわー式開始オチかー・・・・・だがそれがいい」
「じゃあ翠星石は寝るのですぅー」
「おーほどほどにしとけよー」
これどんな会話?まあいいか。眠いし。
続く。
第4話
入学式はごく普通だった。
このクラスなんか6人しかないはずなのに何事もなかった。
さぁなんでかな。納得のゆく説明と謝罪を要求(ry
*************************
式も中盤?に差しかかり、校歌を歌ってくれることになった。
なぜか加藤先生ktkr。
「はぁーい皆さん歌詞カード配りますよー歌いましょうねー歌うぞこらー」
え?歌うの?
「初めてで歌うのって無理じゃないんですかー?」
「そうよ。無謀だわ。」
「非効率ですね。とても現代人のやることとは思えま・・」
「あきらめたらそこで試合終了ですよ?まあ2回聴けば覚えるってー」
「・・・・・zzz・・・・z・・ktkr!!・・・・・・zzz」
「せんせー!!しぐれ君が寝ていまーす」
「起こしなさい」
「だ が 断 る この実知里の最も・・・」
「岸辺禁止」
「えーそれはなかんべさー」(注:方言で、それはないだろーって意味)
「もー先生が起こす!」
「こいつは起きるかわからんね」
「集会は寝ちゃダメだぞ♪」
満面の笑み。なぜか怖い。同年齢なのに。
「はぁ。すみませんなのですぅ・・・で、これから何が始まるっぽいのですか?」
「これから校歌を歌うの。ほら、これ持って。しっかり歌うのよー?わかったー?」
そういうと先生はどっか行ってしまった。忙しい人だ。
「これが噂の歌詞カードですね。お二人さん、この学校の校歌が有名だという事を知ってましたか?」
「kwsk」
「・・・・kwskって言われましてもねぇ。僕もまだ知らないんですよ。」
「知らないけど有名とはこれ如何に。」
「聞き耳立ててたんですねぇ麻田さん。噂ってそんなものでしょう?」
「ふーん。まぁそんなものですわね。まぁ聴けば分かるでしょう。大人しく聴いてなさい。」
「ていうかお前言葉変わり杉だよ」
「アフリカではよくあることね」
「実くん細かいこと気にしてるとはげるぞー?」
「ごめん・・・」
美鈴にまで怒られてしまった・・・・・てなコトしているうちに校歌が始まった。
歌詞カードを見てみる。
☆星野高校校歌☆
作詞:立花恵
作曲:平井飛鳥
編曲:Noble
「・・・・・・Nobleって誰だ?」
「さあ?」
1番
さわやかな朝と眠すぎる朝
圧倒的に後者の方が多い
「おはよう」と言えば「おはよう」と返す
そんな当たり前の一日だね
友達は100人できるはず
なんてねそれはかたつ無理
つくしんぼ咲き乱る春
夏休み思い出の夏
優しさのカケラはそばにある
ゆっくりゆっくりと歩いていこう
2番
時にはケンカ時には握手
そんな朝が積もって思い出(メモリー)となる
空を飛べると人々は信じ
それは無限の可能性を広げる
屋上には出てはいけません
なんてね守った例がない
木の葉が舞い散る秋
粉雪やさしく積もる冬
優しさのカケラはどこにでも
ゆっくりゆっくり歩んでいこう
ゆっくりゆっくり歩いていこう
「これはひどい」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・うわ」
「これはひどい」
「作詞:立花恵って校長先生じゃない?」
「それだ」
「作詞もヒドイが作曲もヒドイ」
「ここまでアレだと編曲前が気になる」
「わたしは結構気に入ったけどなぁ」
「ええぇぇ!!!??ていうか誰」
「え?わたし?わたしは進藤。」
「進藤さん?俺同じクラスの実。よろしこ」(キムタク風に)
(華麗にスルー)「まぁ。もう知ってたけどね~クラス人数6人だし。」
「でも自己紹介しておきましょう。僕は氷野です。」
「・・・・・・・麻田よ。これからよろしく頼むわ」
「オレオレ!俺だよ!何だよわからねーのかよむつ」
「お前はいっぺん寝てろ」
ガッ!!!
「まだぬるぽって言ってないですぅ!」
「村沢って変な奴ね・・・・」
「このクラスは個性の塊ですね。」
「そうなの~?まぁ校長先生がそんな人ばかり集めたんでしょ?たぶん。」
「それはあり得るわね」
「あの校長だしねぇ」
「でさぁ、また一番に戻ったけど」
「無限ループktkr」
「終わりがないのが終わり、それが星野高校校歌・レクイエムだ!
・・・・・と書いてありますね。」
「ふっかーーーーーーーつ!!!!ここは(自称)歌のカリスマと呼ばれている
翠星石に任しとけですぅ!!!」
「いやみんな任せるんだよ」
そんなこんなしているうちに校歌は終わった。
なんか疲れた・・・・・・
なんで一番を3回も繰り返すかなぁ
「次は何系ー?」
「校長先生のお話みたいですね」
「あるあるwwwねー・・・あるあるwww」
「メインディッシュだね~♪」
「ディッシュってあなたねぇ・・・」
みんなこう言っているがあの校長が真面目な姿をしている・・・・驚きだ。
校長が教壇の前に立つ。
「礼!!!」
みんな一斉に礼をする。中には寝ててしない奴もいる。
俺はえらいから前者だけど前にいるしぐれは言うまでもなく後者だ。
いつの間にか寝てるし。
「えー・・・校長の立花です。新入生の皆さん、ご入学おめでとう。
この高校では快く生活することをモットーとしております。みなさん、精一杯
この学校を楽しんでください。皆さんが一日でも早くこの学校になじめますように。幸運をお乗りいたしますわ♪」
「礼!!!!」
拍手喝采。あの人もたまにはいい事言うんだなぁ。最後の文はよけいだが。
「意外だね~」
「心の中を読まないでくれ」
「ともくんがぶつぶつ言ってるから嫌でも聞こえちゃうんだよ~」
「え?そう?それは正直スマンカッタ。」
「でも意外だよね~」
「そうだなー」
校長先生の話の後は・・・・・・退場だ!やった!!入学式完!!
************************
退場が終わると外で先生が待っていた。
「みんな、おつかれじゃーーーーん!・・・ところで、何か違和感とか感じなかった?」
「そう言われると何か・・・・・・」
「うーん・・・・・・」
「何かありげね・・・・・」
「あ!そういえば他のクラスの人の視線をあまり感じなかった!!」
「そう!!それよ!!!」
「あらあら、それはあなた達が魔法組だからよ。」
「魔法組だと何かあるんですか?」
「結論から言うと、他の8クラスに認識されにくくなるのよ。」
「認識されにくくなる・・・・?」
「kwsk」
「kwsk」
「kskあ、間違えた」
「うわー間違ってやんのー!!だっせー!!」
「うるさいですぅ!!!誰にでも間違いはあるモノだ・・ろう?」
「あーもううるさい!つまり、あなた達は他のクラスとの関わりが薄いって事。」
「それはさびしいな~かなしいな~わびしいな~」
(華麗にスルー)「体育祭とかはどうするんです?」
「それは普通に一緒にやるわよ。あまり意識されないけどね。」
「話がよく分からない・・・・・教えてエロい人!!!」
「だから、要は僕たちは特別って事らしいですよ。」
「そういうことか・・・・・ってサトシエロいんだ・・・」
「バロスwwwwww」
「そんなことないですって!!!!」
「あ、珍しくムキになってる」
5話へ続く
入学式はごく普通だった。
このクラスなんか6人しかないはずなのに何事もなかった。
さぁなんでかな。納得のゆく説明と謝罪を要求(ry
*************************
式も中盤?に差しかかり、校歌を歌ってくれることになった。
なぜか加藤先生ktkr。
「はぁーい皆さん歌詞カード配りますよー歌いましょうねー歌うぞこらー」
え?歌うの?
「初めてで歌うのって無理じゃないんですかー?」
「そうよ。無謀だわ。」
「非効率ですね。とても現代人のやることとは思えま・・」
「あきらめたらそこで試合終了ですよ?まあ2回聴けば覚えるってー」
「・・・・・zzz・・・・z・・ktkr!!・・・・・・zzz」
「せんせー!!しぐれ君が寝ていまーす」
「起こしなさい」
「だ が 断 る この実知里の最も・・・」
「岸辺禁止」
「えーそれはなかんべさー」(注:方言で、それはないだろーって意味)
「もー先生が起こす!」
「こいつは起きるかわからんね」
「集会は寝ちゃダメだぞ♪」
満面の笑み。なぜか怖い。同年齢なのに。
「はぁ。すみませんなのですぅ・・・で、これから何が始まるっぽいのですか?」
「これから校歌を歌うの。ほら、これ持って。しっかり歌うのよー?わかったー?」
そういうと先生はどっか行ってしまった。忙しい人だ。
「これが噂の歌詞カードですね。お二人さん、この学校の校歌が有名だという事を知ってましたか?」
「kwsk」
「・・・・kwskって言われましてもねぇ。僕もまだ知らないんですよ。」
「知らないけど有名とはこれ如何に。」
「聞き耳立ててたんですねぇ麻田さん。噂ってそんなものでしょう?」
「ふーん。まぁそんなものですわね。まぁ聴けば分かるでしょう。大人しく聴いてなさい。」
「ていうかお前言葉変わり杉だよ」
「アフリカではよくあることね」
「実くん細かいこと気にしてるとはげるぞー?」
「ごめん・・・」
美鈴にまで怒られてしまった・・・・・てなコトしているうちに校歌が始まった。
歌詞カードを見てみる。
☆星野高校校歌☆
作詞:立花恵
作曲:平井飛鳥
編曲:Noble
「・・・・・・Nobleって誰だ?」
「さあ?」
1番
さわやかな朝と眠すぎる朝
圧倒的に後者の方が多い
「おはよう」と言えば「おはよう」と返す
そんな当たり前の一日だね
友達は100人できるはず
なんてねそれはかたつ無理
つくしんぼ咲き乱る春
夏休み思い出の夏
優しさのカケラはそばにある
ゆっくりゆっくりと歩いていこう
2番
時にはケンカ時には握手
そんな朝が積もって思い出(メモリー)となる
空を飛べると人々は信じ
それは無限の可能性を広げる
屋上には出てはいけません
なんてね守った例がない
木の葉が舞い散る秋
粉雪やさしく積もる冬
優しさのカケラはどこにでも
ゆっくりゆっくり歩んでいこう
ゆっくりゆっくり歩いていこう
「これはひどい」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・うわ」
「これはひどい」
「作詞:立花恵って校長先生じゃない?」
「それだ」
「作詞もヒドイが作曲もヒドイ」
「ここまでアレだと編曲前が気になる」
「わたしは結構気に入ったけどなぁ」
「ええぇぇ!!!??ていうか誰」
「え?わたし?わたしは進藤。」
「進藤さん?俺同じクラスの実。よろしこ」(キムタク風に)
(華麗にスルー)「まぁ。もう知ってたけどね~クラス人数6人だし。」
「でも自己紹介しておきましょう。僕は氷野です。」
「・・・・・・・麻田よ。これからよろしく頼むわ」
「オレオレ!俺だよ!何だよわからねーのかよむつ」
「お前はいっぺん寝てろ」
ガッ!!!
「まだぬるぽって言ってないですぅ!」
「村沢って変な奴ね・・・・」
「このクラスは個性の塊ですね。」
「そうなの~?まぁ校長先生がそんな人ばかり集めたんでしょ?たぶん。」
「それはあり得るわね」
「あの校長だしねぇ」
「でさぁ、また一番に戻ったけど」
「無限ループktkr」
「終わりがないのが終わり、それが星野高校校歌・レクイエムだ!
・・・・・と書いてありますね。」
「ふっかーーーーーーーつ!!!!ここは(自称)歌のカリスマと呼ばれている
翠星石に任しとけですぅ!!!」
「いやみんな任せるんだよ」
そんなこんなしているうちに校歌は終わった。
なんか疲れた・・・・・・
なんで一番を3回も繰り返すかなぁ
「次は何系ー?」
「校長先生のお話みたいですね」
「あるあるwwwねー・・・あるあるwww」
「メインディッシュだね~♪」
「ディッシュってあなたねぇ・・・」
みんなこう言っているがあの校長が真面目な姿をしている・・・・驚きだ。
校長が教壇の前に立つ。
「礼!!!」
みんな一斉に礼をする。中には寝ててしない奴もいる。
俺はえらいから前者だけど前にいるしぐれは言うまでもなく後者だ。
いつの間にか寝てるし。
「えー・・・校長の立花です。新入生の皆さん、ご入学おめでとう。
この高校では快く生活することをモットーとしております。みなさん、精一杯
この学校を楽しんでください。皆さんが一日でも早くこの学校になじめますように。幸運をお乗りいたしますわ♪」
「礼!!!!」
拍手喝采。あの人もたまにはいい事言うんだなぁ。最後の文はよけいだが。
「意外だね~」
「心の中を読まないでくれ」
「ともくんがぶつぶつ言ってるから嫌でも聞こえちゃうんだよ~」
「え?そう?それは正直スマンカッタ。」
「でも意外だよね~」
「そうだなー」
校長先生の話の後は・・・・・・退場だ!やった!!入学式完!!
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退場が終わると外で先生が待っていた。
「みんな、おつかれじゃーーーーん!・・・ところで、何か違和感とか感じなかった?」
「そう言われると何か・・・・・・」
「うーん・・・・・・」
「何かありげね・・・・・」
「あ!そういえば他のクラスの人の視線をあまり感じなかった!!」
「そう!!それよ!!!」
「あらあら、それはあなた達が魔法組だからよ。」
「魔法組だと何かあるんですか?」
「結論から言うと、他の8クラスに認識されにくくなるのよ。」
「認識されにくくなる・・・・?」
「kwsk」
「kwsk」
「kskあ、間違えた」
「うわー間違ってやんのー!!だっせー!!」
「うるさいですぅ!!!誰にでも間違いはあるモノだ・・ろう?」
「あーもううるさい!つまり、あなた達は他のクラスとの関わりが薄いって事。」
「それはさびしいな~かなしいな~わびしいな~」
(華麗にスルー)「体育祭とかはどうするんです?」
「それは普通に一緒にやるわよ。あまり意識されないけどね。」
「話がよく分からない・・・・・教えてエロい人!!!」
「だから、要は僕たちは特別って事らしいですよ。」
「そういうことか・・・・・ってサトシエロいんだ・・・」
「バロスwwwwww」
「そんなことないですって!!!!」
「あ、珍しくムキになってる」
5話へ続く