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D&Dシナリオ1『ジキーマ町を救え!』

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旅の途中のある道中、いつの間にか意気投合したパーティメンバーを連れて木々が生い茂る山中をレベル1にも関わらず猛々しい足取りであなたはのしのしと歩んでいた。スライムやゴブリンなんて恐くないぜと意味も無く剣を抜き他のメンバーから反感を買おうとしていた・・・その時だった!

「いやー、らめぇー!!(裏声)」

片手に持った粗末な剣を今まさに振り下ろさんばかりの勢いで駆けるゴブリンの群れ、そしてその先に小柄な人影が逃げ惑う姿を貴方の目が捉えた。
なんというベタな展開! ゴブリンの目線の先にはエルフ族の可愛い幼女・・・ではなく、髭面のドワーフがキャンキャン喚いていた。

正直な話助ける義理も無いが何せ貴方は選ばれし勇者さん(笑)
一本道のストーリーなのに初っ端から話を潰すような選択肢なんてある訳が無いのです。まあ所詮最初の敵。徹底的にやってしまいましょう。

近寄り方に案があるのならDM様に気軽に言ってみよう!!


遭遇1へGO!! 



「ありがとう、助かったよ」

髭面のドワーフはドスの効いた声で貴方達に礼を言った。話を聞くと彼は旅の行商人らしく、西の方にある『ジキーマ』という港町を目指していたという。

「最近この辺りでゴブリン達が集落を襲っているって話だったんだがね。まさか俺自身が襲われるとは思わなかったよ! この様子じゃあ、ジキーマの町も危ないかもねぇ」

おっと、技能判定も無しに設定が語られたぞ!?
こりゃ好都合。EXPが欲しくてたまらない貴方達は冒険のフラグが立ったことに歓喜乱舞する。ノリと勢いでドワーフを胴上げしたら見事に失敗。ドワーフ瀕死の重傷。後頭部から赤黒い血がどくどくと溢れるように流れていて明らかにヤバそうだ。

<治療>判定を行う
13以上なら3 へ
13以下なら4 へ

マウントとって殴り続ける 5へ





「ありがとう、助かったよ」

髭面のドワーフはドスの効いた声で貴方達に再び礼を言った。ドワーフは頭を強く打ったみたいで10分前後の記憶が曖昧らしい。倒れていた貴方を介抱してあげたのですよと貴方が言うと涙を流して喜んでくれた。

「商売道具もゴブリン達に幾つか盗られちまったみたいだな。薬草に関しては全部持ってかれたみたいだ・・・。ここらで薬の問屋と言ったら『④の集落』だな。『②の集落』に関しては・・・、道中でこんな目にあっちまったんだ、ゴブリン達に荒らされてて危険かもしれないな」

さて、ドワーフがやたら親切な独り言を言いだしたぞ!
②の集落は危険みたいだから取りあえず④に行きますか!

11へ




ああ、死んじゃったよ・・・
生きていたら重要な情報聞けたかもね。RPGってそんなもんだよね。
取りあえずいつまでもくよくよしてられない!
ドワーフの小汚い死体なんて鳥葬で十分だ!先を急ごう!
前の町で買った地図によると、この近くに三つの小さな集落があることが分かった。それじゃあ言ってみよう。

②の集落に行く6へ
③の集落に行く7へ
④の集落に行く11へ




ドワーフは息絶えた!
勇者たちは50の経験値を得た!
この人でなし!!

4へ



無事に集落に辿り着いた貴方達。でも無人。人っこ一人いない。
しかし貴方達の胸は高鳴っていた!無人の街=タンス漁り!
人はいないけどこういう場所は小遣い稼ぎの場として重宝するものです。
家のドアをぶち壊し、タンスの取ってをいざ引かん・・・とした次の瞬間!

罠発動
セーブ1
d20+反応
25以上ならセーブ無しで回避
25以下ならセーブ2に移行

セーブ2
<運動>判定
15以上で回避
15以下でドグチァ!! 重症値になる

ドワーフの言う事聴いていればこんなことにはッ!
取りあえず回復回数消費しちまえ!!
さて次はどこに行こう?

③の集落に行く
④の集落に行く



ん、これはなんだ? 地面に何かあるみたいだ。
<自然>判定
12以上なら8へ
12以下なら9へ


これはゴブリンの足跡だ!しかも数が多いぞ!
EXPも欲しいが命には換えられない。引き返そう。
折角近場に来たんだから次は④の集落に向かうとするか!
11へ




分からん! そう叫びつつ地面を見ていた君が目線を上げるとゴブリンの大群が。
遭遇2へ
終了後10へ

10
命からがら逃げ出した。身体の彼方此方が擦り傷でいっぱいだ。
貴方が自分の身体に夢中になっていると仲間が「おい、あれ」と何かを指差している。指の先には薄汚れた看板。その看板には『この先、④の集落』と書いてあった。どうやら④の集落はすぐそこみたいだ。向かうとするか!
11へ


11
到着・・・と同時に周りを確認ッ! オールクリアでレッツムーバウト!
どうやらここは薬局らしい。ファンタジーでありきたりな怪しいグッツで満載だ。さてと目ぼしい物はあるだろうか。ちょっくら探索してみるか。

<知覚>判定
20以上なら12へ
20以下なら13へ
薬の情報を得ているのなら+15のボーナスを得る


12
あったあった、ありましたよ。使えそうなもの。
使えそうだから取りあえず持っておこうかな。
(『洗礼された丸薬』を手に入れたッ!)
どれどれ先を急ぎますか。
14へ

13
色々ありすぎて何を盗ればいいのかサッパリだ!
貴方は己の無知さを呪いつつ集落を後にした。
とりあえず先を急ごうか!
14へ

14
と思ったら、ゴブリンさん来訪。見た所偵察兵か?
できればやり過ごしたい所。
<隠密>判定
8以上なら15へ
8以下なら16へ

15
よーし、全員がこっそりと戦線離脱。
今度こそ先を急ごう!
17へ

16
バキバキッ! 低難易度の隠密判定もクリア出来ない役立たず野郎が乾いた木々を踏んだ。一斉にゴブリンさんの目線を独り占め。
しょーがない、レッツ遭遇だ!
遭遇3へ
戦闘終了後17へ


17
分かりやすい一本道に沿って歩を進めていると集落を発見。しかも人が大勢いる。
地図に載ってないみたいだが、複数のテントが張っている。
っと? ここの住人だろう人物がコブリンに襲われているじゃないか!
選ばれし勇者(笑)たるもの自らの辞書に敵前逃亡なんて文字が載っているはずが無い。ましてや無辜の民が襲われているのならなお更だ。
助けに行こう!

遭遇4へGO!
戦闘終了後18へ


18
「旅の方ですかっ、助かりました!」

礼を言ったハーフエルフの青年は自らをメコルと名乗った。
見た所ほかの住人達もハーフエルフらしい。

「我々はジキーマの町からここに移住しました。それもこのジキーマの近くにある孤島にゴブリンが住み着いた為・・・、奴らは人を襲い、食料や金品を根こそぎ持っていくのです。仲間の内にはゴブリンに殺されのも居ます。現在ゴブリンはジキーマの町をも牛耳っております。ここも既にゴブリンによって発見され壊滅させられるのも時間の問題です。図々しいのは承知の上です。どうかゴブリンを退治してくれませんか? お礼は勿論します!」

さて主要クエストですね。返事は「YES」か「はい」
という訳で勇者達は快くOKサインを出した。
メコルの説明はまだ続く。長い台詞が続くけど設定語られてるから聞き逃しちゃ駄目ですよ。

「先ほど言った通り現在ゴブリンが拠点にしているのは孤島、通称ウッドアイランド。名前の通り木々が生い茂りゴブリン達が身を潜める場所として最適な場所になっています。ジキーマから近いと言ってもとても泳いで渡れる距離じゃありません。そこで町の北側にある港からウッドアイランドの港へ船で行ってもらいます。しかし・・・・・・」

メコルは眉間に皺を寄せて難しそうな顔しながら続ける。

「今現在、船渡しをしているものがここには居ないのです。この場所に来る時もゴブリンから襲われながらという形だったので、中には逃げ遅れて捕まった者も何人か居たはずです。憶測ではありますが多分船渡しは捉えられていると思います。ゴブリンは捕らえた者達を奴隷のように使い、ジキーマ町に監禁しているとの情報がありました」

あまりの長話に少し退屈だと感じた人は手をあげよう!
<持久力>判定!
18以下ならDM様の苦労を少しでも理解するようにその場で腹筋10回!ざまーねぇぜ!

主要クエスト『ジキーマ町を救え!』を受けた

「あ、あとこれ受け取って下さい。微々たる物ですが私達の気持ちだと思って・・・」

メコルさんは腹筋をしている貴方達に近寄って小袋を側に置いた。
中には金貨が五枚×3 しけてますね。
報酬として5GPを受け取った!
19へ

19
仮拠点とて元はジキーマ町人だった人達の集まりだ。何か色々出来るはず。ここに何があるか誰かに聞いてみよう。
貴方たちはすぐ近くを通り過ぎようとしたハーフエルフの女性に話かけた・・・が、女性は戸惑うような素振りをしながら足早に逃げてしまった。

「ハッハッハ、無理も無いな。皆、ゴブリン達の襲撃が続いてよそ者を腫れ物のように扱っちまってるんだ」

ハーフエルフにしては大柄な男が顎の髭を弄りながら貴方達の前に現れた。彼は軽い自己紹介をした後に(ヤーベックという名らしい)、自らが経営する宿屋があることを貴方たちに教えた。それの勧誘に来たって具合らしい。

「こんな状況なんだ。店が思うようにいかなくてね。値段は張るがちゃんとしたベットだってあるんだが、どうだ?」

10gpを払えば部屋を貸してくれると言うが、やはり高すぎやしないか? しかし実際疲れてるきちんと寝泊りが出来る場所が欲しい。
貴方達がどれだけの猛者なのか思い知らせて(信じ込ませて)やれ!

<交渉>or<はったり>判定
8以上+上手い交渉かはったりをするなら20へ
8以下なら21へ (10gpを失う)


20
「おお、貴方達はそんな偉大な方だったのですか! それを俺は知らないで・・・・・・。失礼を承知で頼みますが、どうか俺の店の宿を使ってくれませんかね。お代なんて滅相も無い! 貴方達のような偉大な方の役に立てるんなんて、これほど名誉なことはありますまい」

ひれ伏してるよ!俺達にひれ伏してるよ!
言ってるみるものですね。あんなに高かった宿代が無料になりました。
てなわけで旅の疲れを癒すために一息つこうじゃないか。

22へ


21
「で、結局の所あんた達は誰なんだ?」

君の熱弁はヤーベックにまったく伝わらなかったみたいだ。
しぶしぶ金を払ってベットに身を投げ出すなり、泥のように眠った。

22へ


22
まてよ? ジキーマ? ジキーマの町って確か・・・。
貴方は何かを思い出せそうだ。
<歴史>判定。
9以上で23へ
9以下で24へ

23
「思い出したぞ!」 突然の大声に仲間が驚く。
 
判定をした勇者さんを大きな声で読んでみよう。
ロールプレイング(役を演じる)ゲームって事を忘れないでね!!

「ジキーマ町は人口の9割がハーフエルフで構成されている。それはこの拠点に来た時点で誰もが知りうる情報だ。問題なのはこの町の創設者の『ラキア・ジキーマ』のことだ。ラキア・ジキーマはここら辺じゃ有名な大富豪じゃないか。つまりこの国はある程度裕福なはず!メコルから貰った報酬額と宿屋の裏を返したような態度にずっと引っかかっていたんだ!
ヤーベックに関しては料金をタダにしてくれたか良いとして、問題はメコルだな。もう少し恵んでもらってもいいじゃないか・・・ってな! ククク、待っていろよメコル! 必ずや追加報酬を・・・、フ、フフフ。・・・フハハハハハハハ!」

はい、ありがとうございました。
君の仲間はというと若干冷めた態度で君を見ている。
しかし君は動じない。なんせ最強の勇者だからな!
すっきりしたところ寝るとするか!

『大休憩』一日の終り
25へ

24
・・・・・・うーん。さて寝るとするか。

『大休憩』一日の終り
25へ




25
ある朝、貴方が目を覚ますと自らの身体が巨大な毒虫になっているのを発見した。・・・という夢をみたんだ。質のいいベットで寝たためか疲労はすっかり回復できている。仲間内で朝の挨拶を忘れずに。ほら、みんなで「おはよう!」と元気に声を掛け合おう。レッツセイ!

とりあえず広場に行ってみよう。
ヤーベックの話によるとこの場所には宿屋の他に酒場(情報が得られる)と祈祷師の店があるようだ。

さてどうしよう。
酒場に行く 26へ
祈祷師の店に行く29へ 
待っていろよメコル! 必ずや追加報酬を・・・ 33へ
ジキーマ町に向かって出発だ! 34へ


26
「おっと、旅人さん達のご来店だぜ」

カウンターについていた男とその友人がへらへらと貴方達を見て笑った。
とりあえず何か飲み物を、と思ってカウンター越しにバーテンダーに話しかけようとすると何か言うより先にバーボンが入った酒瓶を突き出された。
「こいつはサービスでなけりゃ無料でもない。俺が今飲もうとしてたんだ。まあ、落ち着いて聞いて欲しい。すまない、俺達はちょーとばかし神経質になっててどこかの宿屋みたいによそ者相手に商売なんかしてねぇんだ」

完全に舐められてますね。情報なんて聞けたモンじゃないすね。

判定!!
<威圧>or<はったり> ⇒A
<事情通>or<看破> ⇒B

A+Bが25以上+脅し文句で 27へ
A+Bが25以下で 28へ


27
「あぁ~ん? なんだって? ボソボソ何言ってんだか分からねぇんだよ!」
二人組みの男が酒瓶をもって貴方達を実力で追い出そうとした時だった。

「いや、待て」 バーテンダーの男が言う
「な、親方止めないでくださいよう」男二人は不満気味に手元で酒瓶を弄んでいた。
「待つんだ二人とも。・・・・・・うむ、やはりそうか。手を出さんで良かったな。こいつら只者じゃない」

驚愕する酒場内。

「いや、悪かったな兄ちゃん達。このバーボンはサービスだから飲んで欲しい。ようこそ、バー『ラ・マン』へ。先ほどの無礼を許して欲しい」

どうやら彼らに挑発が通じたようだ。
どれ何について聞こうか。

ゴブリンのこと
「この辺りのゴブリンは武器の先端に毒を塗った武器で武装していているんだ。ゴブリンだと侮って、迂闊に近付くのは馬鹿がやる事だぜ。毒の対策としては村の西の方に祈祷師の店があるからそこに行けば良いぞ」

祈祷師のこと
「気難しい性格の奴だが、金さえ払えばそれなりの魔法をかけてくれるぜ。奴は好き嫌いが激してなかなかに頑固なやつだからな。彼女の前では無礼なことはしないほうが良いぞ。魔法をかけて貰いたいのならな」

ラキアジキーマのこと
「彼は皆知っての通り、ジキーマ町の創設者だ。だがこの前のゴブリンの襲撃で自分の財宝を持っていかれる際にしつこく抵抗した為、その場で手足と首を寸断されて殺されちまったさ。ま、悪い噂ばかりの男だったしな。ジキーマを作ってくれたことに関してはありがてぇとは思うけどよ」

その他聞きたいことがあればDM様に述べよ。
ジャッジしてやる。


「こんなものか」

お代を出そうとするが静止させられる。

「金は結構だ。その代わり今度この町に来たとき土産話でも持ってきてくれや。とにかくいまは孤島のゴブリンどもを纏めてやっつけれくれればそれで良いがな」

貴方達はバーテンダーに礼を言い、その場を後にした

25へ


28
「うるせー! 御託抜かしてる暇あったらさっさとここからでていきやがれ!!」
貴方達は酒場から追い出された。
仕方が無い広場に戻るか。
25へ

29
貴方達は祈祷師に会うべく仮拠点の西にあるテントに向かった。

「ほう、来客とは随分久しいな。我に用があるということは緑の醜い小人達を退治しに行くということだな?」

やった! やっとエルフっぽいエルフ少女が出てきたぞ!これぞファンタジーものの醍醐味!しかも平気で「下郎が」とか言いそうなタイプの奴!
しかし、魔法学に関して素人の脳筋ファイターでも分かるような禍々しい気配が辺りを渦巻いている。仲間のウィザードが脳筋に「これは『元素の混沌』⇒この世界の魔法力の源。全ての魔法は元素の混沌から生み出される)の気配だよ」と告げたが叩く事にしか能が無いアホに理解が追いつくわけも無く、エルフの少女に対して身構えた。

「そう警戒せんでもよい。お前達が我を脅かす真似さえしなければこやつ等は牙を剥かんからの。・・・試してみるか?」

木島の背中に何かゾクゾクとしたものが走り、パウロが「是非ともお願いします!!!」と言う前にカヤの杖が彼女(又は彼)の鳩尾を突いた。そして少女は腰まで伸びた白い髪撫でながら言葉を続ける。

「冗談だ。それでどうするんだ? 払うものさえ払ってくれれば最高の魔法をかけてやろう」

さてどうする?

金を払って魔法をかけてもらうなら30へ (15g)
何か案があるのならDM様に言ってみよう 31へ
交渉を断る 32へ


30

「言い判断だな。我は素直な奴は好きだぞ」

少女は金を受け取ると貴方に向かって両手をかざし、聞いたことも無いような言語で詠唱を始めた。すると青白い光の粒子が貴方の周囲をぐるぐると回転し始める。

貴方は『アンチポイズンオーラ』(効果中は毒のセイヴィングスローに+7のボーナスがつく)を纏った!

「終わったみたいだな。この魔法は我の近くにいる時にしか意味が無い。近くといっても小人達が居る島くらいの距離だったら効果は十分に発揮するはずだ。それと三日立つと効果がなくなってしまうからの。その時はまた我に貢ぎに来るがいいさ。この前の力なき民のように下半身がなくなった状態で帰ってくるなよ?」

なるほど、少なくともこの冒険中に少女の魔法効果範囲から離れることは無いだろうし、貴方達は三日もあれば孤島を攻略することも不可能ではない。
貴方達は少女に礼を言い小屋を後にした。

25へ

31
「我に交渉を持ちかけるだと? 身の程をしれ、この下郎が!」

本当に下郎って言ったああああ! いやほおおおぉぉおう!
それはさておき、『下郎』のレッテルが貼られた奴は今後一切祈祷師とまともな会話を行う事は出来ない。何を喋っても冷ややかな目線で見下されながら「下郎が」としか言ってくれない。これはこれでご褒美か。
どうやら値段をまけてくれることは無いみたいだ。ここは素直に金貨十枚払うべきだろうか?
29へ

32
「頭の悪い奴らだ。ゴブリン達の餌になるがいい」

なにやら物騒な事が聞こえたが先を急ぐとしよう。
25へ

33
みつけたぞメコル! さあ、貴方の不満をぶちまけてやれ!
「お前が私たちに――(中略)――ということだ!」
他の仲間二人とメコルは鼻息を荒げる貴方に対してドン引きだ。

「ジキーマの町の創立者が富豪なのと私の財産とで、全く関連性が分からないのですが・・・」

メコルは苦笑い。そりゃそーだ。
しかし貴方は引かない。仲間は貴方に対して引いている。

「それでは、これで良いですか?」

メコルは可愛そうな人をみる目で貴方に小袋を渡した。
中には20gpが入っており、その中から貴方は10gpを取り残りの半分の金貨を仲間二人に与えた。(5gpづつ)

「私の力がなければこの金は貰えなかったのだ! 分けてやるだけでもありがたく思え!」

うわぁ、なんだこいつ・・・。
貴方達は財産と今後のパーティプレイについての悩みが増えた。
25へ



34
はるばるきたぜ、ジキーマの町!
貴方達は草むらの影に隠れてジキーマの様子を見ているが、情報通りゴブリンがわんさかいるみたいだ。ここを抜けなけりゃ孤島にもいけないし、船渡しを探す事もできない。なんにせよ殲滅だ!

近付き方にアイディアがあるのならDM様にどうぞ。
遭遇5へ
終了後35へ

35
「やったー! 名も知らぬたびのお方達が俺達を助けに来てくれたぞ!」
殲滅と同時に捉えられていた町人たちがわらわらと建物の中から出てきた。
その中に血相かえた町人が一人貴方の前まで駆け寄ってきた。

「た、旅人さん、解毒の薬か何か持って無いですかい? 仲間が死にそうなんだ!」

なんか持ってたっけ?

『洗礼された丸薬』を持っているのなら36へ
もっていないなら37へ

36
「おお、それはまさしく解毒薬にもなりうる万能薬! どうかそれを俺達に譲ってくだせい!」

仲間のうちの一人の守銭奴を叩いて黙らせた後、貴方達は快く薬を男達にあげた。その代わりと言ってはなんだが、ここらで船渡しをしている男を知らないか?と貴方達が問いかけると、どうやら毒にうなされているがそうらしい。持ってて良かった、丸薬さん。
38へ

37
解毒薬か・・・。もってはいないがありそうな場所は知っているぞ?
少し待っていろと、男達に告げると貴方達は集落④に向かった。
11へ

38
薬を飲んだ男の子・・・・・・いや、女の子が(髪は短めに切り揃えられていて中性的な顔だったので一瞬分からなかったが確かに女の子だ)ううんと一度呻くとみるみるうちに顔色がよくなってきた。なんという即効性。ファンタジーなのでなんでもありなのです。

「お兄ちゃんとお姉ちゃん達ありがとー! ぼく、お礼に何かしたいんだけど・・・何をすれば良いかな?」

木島、もといがパウロが唸る! 
「だったらまず靴下は残したまま服を脱いでくれませんか」

脳筋とカヤさんは光の速さでパウロを黙らせた。(どうせならリアルで一発ぐらい殴っても良いよ)
一人ぐったりしてしまったが貴方達は言う。

「君がここと孤島の船渡しをしていると聞いたのだが、私たちを船で孤島まで送ってくれないかな?」

少女は「お安い御用だよ!」と返事をし港の方まで駆けていった。
とにかくこれで孤島への道が開けたぞ!
貴方達はパウロを引きずりながら少女の後を追った。

39へ
少女とともに貴方達は船に乗り込む。
「島への航路は二つあるんだけどどっちがいい?」

長いが安全な⑨を選ぶなら40へ
短いが危険な⑧を選ぶなら


40
いたって平穏な航海だ。木島が本格的に船渡しの少女に欲情し始めてから大変だった。縄で縛って拘束しているとパウロの股間に大きな膨らみが!
なんとパウロはフタナリだったのだ!ためしに少女に股間をふんずけてもらうと「木島のアドリブ喘ぎ声(んほぉ系)」とも悶えながら痙攣しすぐに動かなくなった。
その時だった!船のそこから浸水!

筋力値が一番高い人が少女を担いで泳ぐ

<持久力>判定
10以上なら41へ
10以下なら42へ

少女を担いでいるのなら成功判定が15以上になる
木島も縛られてたから15以上ね


41
泳ぎきった! カヤさんは肩で息をしている仲間二人をほっとき、辺りを見渡すと大きな門を発見した。
46へ

42
やべえ、死ぬほど疲れた。ちょっと休憩だ。回復可能回数を2消費して休憩を取ろう。さて門がありますね。
46へ

43
その頃の島の監視台にてゴブリンのサムとゴブリンのボブの会話

「よおよお、兄弟。ちょっとあれみて見ろよ」
「どうした友よ。金髪ビッチが尻の穴広げてる死体でもあったか?」
「それも面白いが、もっと面白いものが見られるぜ、ほらあそこだ」
「ほう、これはこれは」
「あのアホ面を兄弟の弓矢で打ち抜いてやってやれよ」
「ボスに報告も無しでいいのか?」
「おう、いいさ。かましてやれっての」

魅力が一番低い奴がゴブリン達がいう『アホ面』だ。

罠『ゴブリンの狙撃』
セーブ
反応22以上なら回避

ヒットでHPが重症値の値になる。

ヒットしたなら44へ
回避なら45へ

44

「お、兄弟。支給された神経毒は使わなかったのか?」
「ああ。あれを矢尻に塗ると矢の軌道が狂っちまうからな」
「すげえな兄弟。即死はしてないかもしれないが、奴の顔に尻の穴が増えたのは確実だぜ!」

キィィィン! もののけ姫のアシタカがいったものの様に風を切るような音が聞こえてきた。

ヘッショオォォオト!!
右のこめかみから左の頬を貫通した矢がアホ面の君に致命傷を与えた!
46へ


45
「おいおい、兄弟。矢が外れちまったぜ」
「ああ、やはり毒は塗らない方が良かったな。クソッ、軌道が狂っちまった!」

風を切る矢の音に気付き、とっさに身を翻したアホ面は矢を避けた!

46へ



46
門ですね。作りが粗末であり、壊す事も可能だが大きな音を立ててしまう可能性がある。なんとかこの先にいけない物かな。乗り越えたり門を開けるレバーを探してみてするのもいいかな?

DM様に意見を言ってみよう!

ゴブリンとの戦闘
遭遇6へ
終了後47へ



47
「フハハハハ! よく来たな新たな挑戦者たちよ。前来た者同然ずたずたに引き裂いてやる!」

ボスです。
それでは気を引き締めていきましょう。

ボスバトルへ


48
「うぎゃー」 ボスは死んだ。スイーツ(笑)
周りに沢山いたゴブリン達も自らの長が倒されてしまったことから戦意をなくし蜘蛛の子を散らすように逃げていってしまった。

「やった! どこの誰か知らないがゴブリン達を――(以下テンプレ)」

町に戻ると(中略)の町にも平和が訪れたようだった。
ここに来た証、そしてこの町を平和に導いてきた証としてジキーマの名産でもある『アキラティクスティブ鉱石』を貰った。売ると150gpぐらいだやったね万歳。


次回予告
このゴブリンが氷山の一角だった事を知る由もなかった英雄達に魔の手が迫る!だれかこの続きをちょっとだけでも良いから考えてくれ!それを元に話し作るから!まじでおねがいまじでまじまじまじやばい。
勇者達の冒険は始まったばかりだ!続く!

22

まどのそと 先生に励ましのお便りを送ろう!!

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