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1話〜3話まとめ

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1 :以下、VIPにかわりまして新都社でお送りします。:09/02/26 08:43:20 ID:jBpLdnpt

   「いたぞー!!文藝作家だー!!!」

   「なんだまた文藝かァーッッ!!」

   「ランダムトップで文藝だとがっかりスルヨネェェーーーッッ!!!」

   はぁはぁはぁ………

   「見つけた!!こっちだァーッ!!」

   はぁはぁ……

   ドサッ




2 :以下、VIPにかわりまして新都社でお送りします。:09/02/26 08:44:36 ID:jBpLdnpt

   「母さん!!」

   「逃げて……TDN……あなただけでも」

   TDN「いやだよ!!かあさん!! かあさんも一緒に」

   「いたぞー!!文藝作者だァァーー!!」

   ズキューン




3 :以下、VIPにかわりまして新都社でお送りします。:09/02/26 08:45:51 ID:jBpLdnpt

   TDN「かあさああああああん!!!!」

   「ったく手間取らせやがって!ケッ、文藝作家のくせによ」

   TDN「……」

   「なんだよガキ、その目はよ」

   「っぜぇんだよ!!更新2、3コメのクセにッ!!」

   ガッシ ボカッ



4 :以下、VIPにかわりまして新都社でお送りします。:09/02/26 08:46:55 ID:jBpLdnpt

   TDN「…………」

   「なんだよ、こいつ」

   「いいって。かまうこたぁネェ。とっとと叩いちまおうぜ。どうせ誰も読んでねぇンだしよ」

   「そうだな、『糞つまんね、死ね』!!!」

   ガチャリ


5 :以下、VIPにかわりまして新都社でお送りします。:09/02/26 08:47:53 ID:jBpLdnpt

   TDN「……ろしてやる」

   「ああ?」

   TDN「いつか……いつか、お前らに必ず復讐してやる!!」

   「ハッ!! ハヒャハハハッハハハヒャ!!!」

   「底辺文藝作家に何が出来るッてンだ!!! 食らえ!!」

   バッ


6 :以下、VIPにかわりまして新都社でお送りします。:09/02/26 08:48:51 ID:jBpLdnpt

   ズキュゥゥゥゥゥゥン!!!!

   「なんだと………!!」

   「これは……一体……!!」

   TDN:「紙が……空から…………………」

   「……………」
   「……………」


7 :以下、VIPにかわりまして新都社でお送りします。:09/02/26 08:49:51 ID:jBpLdnpt

   「え、なにこれ……やべぇ」

   「やべぇよこれ!! これ、スゲェ!! メチャメチャおもしれぇ!!!」

   「文藝にまさかこんなのあったなんて!!ウソだろ!!」

   「信じられネェ!!!」

   「こんなんやってる場合じゃネェって! FA、いや、マンガ化しなきゃこれwwwww!!」

   TDN「空から紙をばら撒いてる………あれは…………」

   TDN「あれが………文藝新都……いや、”ガンダム”……………」

   「たすかったなチビ!! あの文藝作家に感謝しな!!」

   TDN「……………」

   TDN「……うっ………ぅぅ……」



   ―――――数年後。





8 :以下、VIPにかわりまして新都社でお送りします。:09/02/26 08:50:42 ID:jBpLdnpt

   わーわーわーわー!!

   「ついに、この国にも、新雑誌を導入する時が来たか…………」

   「つったって、増えすぎた文藝の分割案だろ。わざわざこんな発表会まがいの演習なんかしなくても……」

   わーわーわーわー!!

   「注目度はあるけどよ………見ろよコレ」


   文藝雑誌もうイラネーー!!
   つか文藝イラなくねーー!?


   「あの歓声のほとんどが誹謗コメだぜ? あいつら運営のこと何もわかってねぇのか?」

   「はっ、フリーの投稿サイトなんてそんなもんさ。まぁ今日のスレは特にひどいがな」

   「みろ、はじまるぞ」



   ┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛

   ”ニートノベル”

9 :以下、VIPにかわりまして新都社でお送りします。:09/02/26 08:51:36 ID:jBpLdnpt

   「あれが………」

   「確かにすげぇな……文藝だけど……」

   「まぁ、挿絵つきだってんなら漫画作家の俺も、3行以上読んでやってもい………」


   バゴォォオオオオオオン!!!!


10 :以下、VIPにかわりまして新都社でお送りします。:09/02/26 08:52:36 ID:jBpLdnpt

   キャーキャーキャーキャーキャーキャー!!

   「なんだ!! 何が起こった!!!」

   「未確認機、こちらに向かって急接近中!! 総数、4ッッ!!」

   「なんだあの文体は……まさか、文藝ッ!?」


11 :以下、VIPにかわりまして新都社でお送りします。:09/02/26 08:53:31 ID:jBpLdnpt

   ニノベ「うわっ!なんだおまえら」

   ???「………………」

   ニノベ「ぎゃあああああああ!!!!」

   ドゴーン!!




   「新雑誌を圧倒だと………」

   「あんな文藝作品、知らねぇぞ!! ………まぁ、文藝読んでないから当たり前だけど」

   「それより、あいつら、何者だ!!?」

12 :以下、VIPにかわりまして新都社でお送りします。:09/02/26 08:54:07 ID:jBpLdnpt





   ――――我々はヨコチン・ビィイン、グ

   ――――今後、編集部、及び本スレで起こる全ての紛争に

   ――――我々は武力介入する。



   TDN「俺が……紛争を根絶する……。この”リベンジガンダム”で!」



   第一話 「 ヨ コ チ ン ・ ビ ィ イ ン 、 グ 」



13 :以下、VIPにかわりまして新都社でお送りします。:09/02/26 08:54:44 ID:jBpLdnpt

   機体解説

   Oガンダム:搭乗者「???」/出典「???」
   圧倒的に最強な、謎に包まれた全ガンダムの始祖。
   幼少期のTDNを「Oガンダムの光」によって、結果的に助けた。
   漫画、文藝、全ての新都社民を一つにまとめた光から
   TDNは「ガンダム=文藝=平和の象徴」と信じている。彼にとっての神。

   OガンダムのOは作品名の頭文字とされるが、正確にはわかっていない。
   その完成度と汎用性から、幾つもの派生機体が産まれた。
   これらを「ガンダム第二世代」機と呼ぶ
   ガンダムクロエ、ガンダムルイサワなどが該当する。




   リベンジガンダム:搭乗者「TDN=エアーマン=セイエイ」/出典「復讐の対価」
   第一期の主役機体。ガンダム第三世代。
   文藝作者だった両親を罵倒コメしたモンスター読者に復讐するという意味で
   自らの機体名に”リベンジ”を入れた。
   主兵装は一応殺人ウイルスとかになるけど。つかわないと思う。









24 :以下、VIPにかわりまして新都社でお送りします。:09/02/26 19:09:45 ID:jBpLdnpt




   「クソっ!! あいつらは一体何者だ!!」

   「見ろ!! 文藝のランキングを……ッッ!!」


   復讐の対価
   病ん×デレラ
   しなちく!
   リアス女学園


   「なるほど……奴等、……立派な” 文 藝 マ イ ス タ  ー ”だったというわけか」


   第2話「対 外 折 衝」




25 :以下、VIPにかわりまして新都社でお送りします。:09/02/26 19:11:25 ID:jBpLdnpt
   ヤサグレ・パンディズム「見ろ、こないだの介入で、もうスレが立ってるぞ」

   「何モンだあいつら」
   「ふざけんな、これ以上文藝の横暴を許すな!」
   「でもあいつらの作品ちょっとおもしろくね?」
   「ちょwwwwおまwwwww読んだのかwwwwwwwwwwwww」





   ヤサグレ「やっぱ、動いてみるもんだよな。なぁ、ミィドリア?」



26 :以下、VIPにかわりまして新都社でお送りします。:09/02/26 19:12:38 ID:jBpLdnpt


   ミィドリア・アーデ「私は別に。今日は今日の更新を続けるだけ」

   ヤサグレ「はっ!そうだよな。オマエは毎日一回更新だからな、頭が下がるぜ」

   シキナコン・ストラトス「まったくだ……。見習いたいものだな。俺も早く中学生編が書きたいぜ」

   TDN「…………」

   ヤサグレ「どうしたTDN? 黙りこくって」

   TDN「…………」


27 :以下、VIPにかわりまして新都社でお送りします。:09/02/26 19:14:00 ID:jBpLdnpt


   ――――かあさん! かあさん!!

   ――――かあさぁぁぁぁぁぁぁあああああん!!!!


   TDN(俺達のやってることは本当に……平和に……繋がるのか………)

   ヤサグレ「TDN! TDN!!」

   TDN「はっ………。すまない………」

   きなこん「ほら、もうすぐ、ニノベ作者のねとらじがはじまるぞ」




28 :以下、VIPにかわりまして新都社でお送りします。:09/02/26 19:14:57 ID:jBpLdnpt

   それではニノベ国皇女、オリ・イスマイールの声明をお聴き下さい。
   オリ・イスマイール「―我々はもう限界なのです……」
   オリ姫「―モチベは既に枯渇しています。それでも尚、執拗に叩き続けるモンスター読者達……」
   オリ姫「―新たなモチベーションの源……エネルギー源を求めて!!」
   オリ姫「―我々、ニノベ民は、宣言します!!」

   「我々は独立し、確固たる道をこの足で築くと!!!」





   全員「独立だってェッ?!!」



29 :以下、VIPにかわりまして新都社でお送りします。:09/02/26 19:15:57 ID:jBpLdnpt

   ヤサグレ「どうしたってんだ、ワロスにだって文藝はねぇのに!!」

   きなこん「兎に角、これはモンスター読者が黙っちゃいないぜ!!また文藝叩きがはじまる……」

   TDN「紛争が……また………始まる……始まってしまう………」

   ミィドリア「TDN!? どうしたのTDN!!!」

   TDN「うわあああああああああ!!!」

   ヤサグレ「TDN!! 勝手に出動するな!! TDN!!!」



   ―――ヨコチン・ビィイン、グ母艦内

   ゴゴゴゴゴゴ

   TDN「リベンジガンダム! TDN=エアーマン=セイエイっ、出るッッ!!」



30 :以下、VIPにかわりまして新都社でお送りします。:09/02/26 19:16:43 ID:jBpLdnpt

   きなこ「クソッ……あいつ! 俺らはどうする!?」

   ミィドリア「どうすると言っても……でるしか………」

   ???「ふふふ、でもこの状況って、戦術的には、”好都合”、かも」
   
   ヤサグレ「あなたは!?」

   エックス・話・ノリエガ「お久しぶりねあなた達。オフ会以来かしら」

   犬郎美(ワン・ロウミン)「相変わらず、文藝以外の事は何も知らないのね」


31 :以下、VIPにかわりまして新都社でお送りします。:09/02/26 19:22:32 ID:jBpLdnpt

   エックス「私達は文藝以外の事も知っているわ。」

   犬「向こうでも連載しているからね」

   きなこ「ではどうすれば!!」

   エックス「―――― 一対一の勝負なんて、どう?」


32 :以下、VIPにかわりまして新都社でお送りします。:09/02/26 19:23:54 ID:jBpLdnpt

   きなこ「バカな!!TDNを犬死にさせる気か!!」

   犬「犬死に…………」

   エックス「もちろん対外的には、よ」

   エックス「あなた達は影から彼を援護する」

   犬「その間に私達が、かならず………見つけ出すわ」



33 :以下、VIPにかわりまして新都社でお送りします。:09/02/26 19:24:50 ID:jBpLdnpt



   犬「リベンジガンダムに搭載された、『FAトランザム』。その発動キー」

   エックス「そう――――FAを描いてくれるマンガ作家を」


   第3話 「 ヘ ブ ン ゲ ー ト 」 へ続く


34 :以下、VIPにかわりまして新都社でお送りします。:09/02/26 19:26:01 ID:jBpLdnpt

   機体解説
   シナチクがんだむ!:搭乗者「ヤサグレ・パンディズム」/出典「しなちく!」
   ↑俺的にこっちの仮名遣いのが可愛く感じる。

   正式名称は「しなしなになったちくび」ガンダム。
   なにも!までつけていわなくても、と思う。
   ヨコチン・ビィイングの4機の中で唯一の可変機構をもつ。ちくびに。
   普段はしなしなしているが、空を飛ぶ時に展開して翼となる。
   敵からは「ちくび付き」と呼ばれる。

   また、機体の肩に亀のエンブレムがある。
   あと、戦う前に必ずパンディズムは、敵の冥福を神に祈る。
   「……御子イエス・キリスト様の御名によって祈る。ラーメン」




   俺ダブルオー観たことないのにwwww














40 :1 ◆yK1/5xxOWY :09/02/27 09:00:35 ID:hHgFsqUs


   「おのれ……上位作家たち………」

   「奴等が動き出したせいで、俺達は………」

   「これ以上見過すことは出来ん。俺達にまで叩きが及んでしまう―――」


   ”やつらを、―――ヨコチン・ビィイングを、止める!”


   第3話 「 ヘ ブ ン ゲ ー ト 」



41 :1 ◆yK1/5xxOWY :09/02/27 09:01:20 ID:hHgFsqUs


   ヤサグレ「ヤサグレ・パンディズムッッ! 出る!!」

     (エックス「あなたの”シナチクがんだむ!”が一番機動力があるわ。先に行って!」)

   ヤサグレ「全く……、無茶言いやがる」

   ヤサグレ「でもこれで少しは………」

   ヤサグレ「ミィドリア…………」


     (ミィドリア「ふん」)


   ヤサグレ「ないかwwww」



42 :1 ◆yK1/5xxOWY :09/02/27 09:01:58 ID:hHgFsqUs

   キーーーーーーーン

   ヤサグレ「このまま飛行形態ならば、到着時間はあと………」


   ドッゴオオオオオオオン!!!!!!


43 :1 ◆yK1/5xxOWY :09/02/27 09:02:34 ID:hHgFsqUs

   ヤサグレ「ぐあっ!!なんだ今のは?! クソッ!!狙撃されたッッ!!?」

   ???「特務師団第二戦術戦闘飛行隊総統より、攻撃を続行」

   ???「リョーカイ」



   ヤサグレ「どこだ!? どこにいる!?」


44 :1 ◆yK1/5xxOWY :09/02/27 09:03:29 ID:hHgFsqUs

   ???「ここにいるだろう、シナチクがんだむ」

   ヤサグレ「おまえ……そんな………やばい、ヤバイぞ!!!!」

   ビュウウウウウン!!!!



   ???「空中で私から逃げ切れると思わないほうがいい」


45 :1 ◆yK1/5xxOWY :09/02/27 09:04:05 ID:hHgFsqUs

   ???「……とくに、貴様みたいなちくびで空を飛ぶような”魔女”を……私は好まない」

   ヤサグレ「どうして………!! おまえは同じ文藝マイスターじゃないか!!」

   ???「今は関係ない。俺はシナチクがんだむ!…、貴様を狩るっ!」





      「この『あきしま・マニューバ』のガンダムウィッチハントでッッッ!!!」



46 :1 ◆yK1/5xxOWY :09/02/27 09:06:11 ID:hHgFsqUs

   ヤサグレ(クソッ……。戦うしかない……)

   ヤサグレ(しかし、俺で勝てるのか……?)

   ヤサグレ(『偶然、ちくびが勃起したら空が飛べたから』空戦仕様のシナチクがんだむ!とはワケが違う)

   ヤサグレ(ガンダムウィッチハントは、はなから空戦のみに特化した設計なのに………)


47 :1 ◆yK1/5xxOWY :09/02/27 09:08:11 ID:hHgFsqUs

   ヤサグレ「それでも……やるしかないのかよッッ?!」

   あきしま・エーカー「当然だ。お前らは目立ち過ぎた」

   あきしま「火の粉が降りかかる前に、お前らを消化する!!」

   ヤサグレ「ちくしょおおおおおお!!!」



   ヤサグレ「みんなが平和に生きていける世界はないのかよぉぉぉぉおおおおおおおお!!!」



   あきしま「やり方が違うと言っているのだぁぁぁぁぁぁあああああああああああああ!!!!」



   ヤサグレ(TDN………)



48 :1 ◆yK1/5xxOWY :09/02/27 09:09:58 ID:hHgFsqUs

   あきしま「アルファ1、映像データをトランスミット。ターゲット名”シナチクがんだむ!”」

   AI「”ラジャー”」

   ヤサグレ(あきしまのガンダムウィッチハントは、遠隔AIモジュールによる小隊攻撃文章がメイン……)

   ヤサグレ「ならッッ!!」


   あきしま「アルファ3、4、CEP計測を開始。70mmロケット文、スタンバイッッッ!!」

   あきしま「食らえー!!!!全機発砲許可!! ファイアー!!!!」



49 :1 ◆yK1/5xxOWY :09/02/27 09:10:41 ID:hHgFsqUs


   ヤサグレ「この弾すべて……お前に返すッッッ!! あきしま・エーカーァァァァッッ!!!!」

   あきしま「予測済みィィィィィッッッ!! 『ベータ1』ッッッ!!!」

   ヤサグレ「なっ、後ろォォッッ!!」


   ドゴオオオオオオオオオォォォォン





   現在状況
   1 ヤサグレ・パンディズムvs あきしま・エーカー 
   2 ミィドリア・アーデ、シキナコン・ストラトス  母艦発進スタンバイ
   3 TDN=エアーマン=セイエイ 移動中



53 :1 ◆yK1/5xxOWY :09/02/27 09:42:44 ID:hHgFsqUs


   ――― 一方その頃、ヨコチン・ビィイング母艦。

   ミィドリア「……リアスガンダム……出る…………」

   きなこん「シキナコン・ストラトス!! 病ん×ダムッッ!! 行っくぜェェー!!!」


   ゴゴゴゴ―――ビュゥゥゥゥゥゥゥゥゥン



54 :1 ◆yK1/5xxOWY :09/02/27 09:44:27 ID:hHgFsqUs


   ミィドリア「もう……。今日の更新分書きたいのに……バイトもあるし………」

   きなこん「そういうな。TDNも立派なマイスター仲間じゃないかっ!」

   ミィドリア「……まぁね」

   きなこん「にしても大分遅れちまったな……、ええとエックス・話・ノリエガの予報によると」

   ミィドリア「このスレが、ニノベ国への、近道………」

   きなこん「まるで、……森だな……」



55 :1 ◆yK1/5xxOWY :09/02/27 09:45:21 ID:hHgFsqUs




   きなこん「……………」

   ミィドリア「……………」



   きなこん「突っ切るか!!!」

   ミィドリア「ん」



   ???「げへ、……げへへへ、おっぱいの………におい………」




56 :1 ◆yK1/5xxOWY :09/02/27 09:46:03 ID:hHgFsqUs

   ミィドリア「このスレ………」

   きなこん「どうした!?」

   ミィドリア「待ち伏せされてる」


   ベチョォォォオオオオオオオンン!!!!!


57 :1 ◆yK1/5xxOWY :09/02/27 09:47:06 ID:hHgFsqUs


   ミィドリア「きゃっ! なに、この液体……ネバネバする………」

   きなこん「くっさ! この粘液、すげぇくせぇ!!!」

   ???「げへ。げへへへへ。も、もうこれで、う、……うごけないんだな!!!」

   ミィドリア「なに、あれ………」

   きなこん「あれも、ガンダム……なのか? あんなに禍々しいフォルム……みた事ないぞ……」



58 :1 ◆yK1/5xxOWY :09/02/27 09:47:50 ID:hHgFsqUs





   ???「げへ、げへへ、このがんだむも、ぼくの欲望がうみだしたのらー」

   ???「そして、もっともっと、ぼくの欲望の力で………」

   ???「世界におっぱいをふやすのらー!!!!」




     「行くのらー!! 僕の『ガンダムジェノサイドスペクター』!!!!」



59 :1 ◆yK1/5xxOWY :09/02/27 09:50:07 ID:hHgFsqUs


   きなこん「うわ!!ひどい……!!」

   ミィドリア「なのに……なんて人気なの………!?」

   おっぱトリック・コーラサワーだいすき 「げへへー。おとこはみんなおっぱいだいすきなのらー」

   きなこん「確かに、ある意味おもしろい……」

   ミィドリア「きなこん!?」

   きなこん「いやすまんwwww。じゃなくて、ヤツのガンダムジェノサイドスペクター………」

   きなこん「あれも間違いなく一つの創作小説。一切規約には、違反していない」

   きなこん「だとすれば、アレもまた、………ガンダムだというのかッッッ!!!! 神よッ!」


60 :1 ◆yK1/5xxOWY :09/02/27 09:51:58 ID:hHgFsqUs


   きなこん「ミィドリアは危険だッ!! 下がってろ!!! 俺がなんとかするッッッ!!」

   ミィドリア「どうして?」

   きなこん「あいつには、女性型のリアスガンダムは、圧倒的に不利だ!」

   きなこん「1秒とかからずに、おっぱいを 揉 み し だ か さ れ つ く し て しまう!!」



61 :1 ◆yK1/5xxOWY :09/02/27 09:53:23 ID:hHgFsqUs

   きなこん「俺の病ん×ダムならまだ……、ヒロインも小学生だし、おっぱい分皆無」

   きなこん「揉むおっぱいがないなら、病ん×ダムでもまだあるいは……しかし………」




   ミィドリア「あなた、それ本気で言っているの? …… 意 味 わ か ん な い わ 」



62 :1 ◆yK1/5xxOWY :09/02/27 09:54:14 ID:hHgFsqUs


   きなこん「は?」

   ミィドリア「本気だとしたら、私はあなたにずいぶん見くびられているようね、きなこん……」

   きなこん「だって女性型は、あのガンダムジェノサイドスぺクターには圧倒的に不利……」

   ミィドリア「私のリアスが”女性型”だって、いつあなたに言ったかしら?」

   きなこん「なん……だと……」




63 :1 ◆yK1/5xxOWY :09/02/27 09:55:45 ID:hHgFsqUs

   ミィドリア「はぁっ!!」

   バゴーン!!

   きなこん「その激しい炸裂音とは裏腹に!!!」

   きなこん「頬を染めながらリアスガンダムが装甲を一枚一枚パージしていく!!」

   ミィドリア「私のリアスは、女性型ではないわ……”女装型”よッッ!!」

   きなこ&おっぱい「な、なんだってー!!!」


64 :1 ◆yK1/5xxOWY :09/02/27 09:57:24 ID:hHgFsqUs


   ミィドリア「本来この姿を見せたくはなかった……でも」

   ミィドリア「こうやって全てをさらけ出したショタも、それはそれで私の恋愛欲を刺激するわ……」

   ミィドリア「素晴らしい……私のリアス………」

   きなこん「………………」

   おっぱい「おっぱいのないショタなどに、存在価値などないのらー!!」

   ミィドリア「あんたバカねェッ!!おっぱいあったらショタじゃないじゃないのぉぉぉぉ!!!」

   きなこん(ダメだ、こいつら……はやくなんとかしないと……)





   ミィドリア「恋愛には障害と倒錯が不可欠なのよぉぉおおおおおお!!!!! 」





   現在状況
   1 ヤサグレ・パンディズム vs あきしま・エーカー 
   2 ミィドリア・アーデ、シキナコン・ストラトス vs おっぱトリック・コーラサワーだいすき
   3 TDN=エアーマン=セイエイ 「ニノベ国皇宮前スレ」到着




71 :1 ◆yK1/5xxOWY :09/02/27 12:05:27 ID:hHgFsqUs



   ――― 一方「ニノベ国皇宮前スレ」。


   ボガァァァァン
   ズゴォォォォン
   ドゴォォォォン


   「おかああ、さあぁぁぁぁん!どこぉぉぉおおお?!! うわあああああん」

   「びえええええん!!」


72 :1 ◆yK1/5xxOWY :09/02/27 12:06:34 ID:hHgFsqUs


   「こっちにまだ、ニノベ作家がいたぞぉぉぉおおお!!」
   「うっそまだいたのwwww有り得んwwww!!!」
   「叩け叩けェェェェッッw!!!」


   ―――ニノベ独立したって誰もよまねーよバーカwwww!
   ―――ちょっとさぁ、考えればwwwww


   哀れな作家「だっ、誰か!! 誰かだずげ、で……ブゴォッ!!!」

   子「おとっちゃん……、ねぇ……、うごいてよ……、おとっちゃん……、おとっちゃん…………」

   ゆさゆさ


73 :1 ◆yK1/5xxOWY :09/02/27 12:07:33 ID:hHgFsqUs

   「ハッ!行こーぜw」
   「ほっとけほっとけそんなヤツ」
   「いや、俺こういうのみるとムショーにさ、……声かけたくなんだよねww」
   「マジ優しいなオマエwwww」
   

74 :1 ◆yK1/5xxOWY :09/02/27 12:08:17 ID:hHgFsqUs


   子「おとっちゃん……ねぇ……嘘だよね……」


   「なぁ、ガキ」


   子「………え?」


   「『糞ツマンね、死ね』」





   ――――バタリ。



75 :1 ◆yK1/5xxOWY :09/02/27 12:09:24 ID:hHgFsqUs



   オリ姫「ひどい……!!こんなの……ひどすぎる……ッッ!!」

   オリ姫「行ってください!!街のニノベ作家達を助けて……!!」

   オリ姫「掘ーリーガンダム!! シマガンダム&ウマガンダム!!」


76 :1 ◆yK1/5xxOWY :09/02/27 12:10:29 ID:hHgFsqUs

   ―――うはwwwなにこれ!
   ―――やっぱ絵があるとちげーな
   ―――絵があったらそりゃあ読むよねーwwwwwwwwwwwwwww!!


   オリ姫「ちがっ……!絵と文が共存して……、助け合っているから面白いのに……!!」


77 :1 ◆yK1/5xxOWY :09/02/27 12:11:32 ID:hHgFsqUs

   「んなわけねぇだろwww」
   「じゃあおまえらだけで三行読ませられる文、書いてみろよwwww」


   オリ姫「そっ、それはあなた達が読む気がないからじゃ!?」


   「はい負け惜しみキターーwww」
   「全部読者のせいwwww向上心持てっつーのwwwww」
   「ふつうにムカつくわwwww」


78 :1 ◆yK1/5xxOWY :09/02/27 12:12:30 ID:hHgFsqUs


   オリ姫「あなた達……あなた達には、共存共栄の道……」

   オリ姫「共に手を取り合って歩む平和な世界を、望まないというのですかッッ!!」


   ―――普通にねーよwwwwww
   ―――絵が描けないからそこにいるんだろーがお前らはよwww
   ―――つかお前らがいなくなればおれたちゃ平和なんだよ。しねばーかwwwwww

79 :1 ◆yK1/5xxOWY :09/02/27 12:13:13 ID:hHgFsqUs

   オリ姫「そんな………」

   オリ姫「うっ………ううっ……くっ……ううううう……!!」

   オリ姫「漫画を読む人にも、たまには、って、……私は、それだけで、よかったのに………」

   オリ姫「わたしはただ………、こんなの書いたよ……って……」

   オリ姫「それで誰か一人でも………わらってくれればいいな……って……それだけなのに」

   うううう………うう………うううううう…………

   オリ姫「………私は……間違っているというの……」





   ???「間違っていない」

80 :1 ◆yK1/5xxOWY :09/02/27 12:14:01 ID:hHgFsqUs

   TDN「オリ・イスマイール。お前は、間違ってなどいない」

   オリ姫「誰……空から………、文章が………」

   TDN「このスレの紛争に、介入する」

   オリ姫「え、あ、あなたは一体!? だ、誰なんですか……!?」



81 :1 ◆yK1/5xxOWY :09/02/27 12:14:52 ID:hHgFsqUs

   TDN「俺はヨコチン・ビィイング所属、文藝マイスター、TDN=エアーマ……………」

   TDN「いや」



82 :1 ◆yK1/5xxOWY :09/02/27 12:15:55 ID:hHgFsqUs

   ―――――あの時の――――
   「やべぇよこれ!! これ、スゲェ!! メチャメチャおもしれぇ!!!」
   「文藝にまさかこんなのあったなんて!!ウソだろ!!」
   「信じられネェ!!!」
   「こんなんやってる場合じゃネェって! FA、いや、マンガ化しなきゃこれwwwww!!」

   幼き日のTDN「空から紙をばら撒いてる………あれは…………」

   幼き日のTDN「あれが………文藝新都……いや、”ガンダム”……………」
   ―――――




   TDN(文藝作品、ガンダム……それが、平和の象徴だとするなら………)



83 :1 ◆yK1/5xxOWY :09/02/27 12:16:40 ID:hHgFsqUs


   TDN「俺は………俺が………ガンダム」

   オリ姫「え?」



84 :1 ◆yK1/5xxOWY :09/02/27 12:17:24 ID:hHgFsqUs

   TDN「俺の名は、ガンダムだ」





   現在状況
   1 ヤサグレ・パンディズム vs あきしま・エーカー 
   2 ミィドリア・アーデ、シキナコン・ストラトス vs おっぱトリック・コーラサワーだいすき
   3 TDN=エアーマン=セイエイ vs モンスター読者軍団


   第4話「 変 革 の 刃 」へ続く




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