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レイプしたい

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 妹をレイプしようと思った。

 最近成長してきた妹のおっぱいが、ぷるるんとしていてたまらないからだ。



 だが、俺は童貞だ。生粋の童貞だ。童貞王と言っていいぐらいの存在だ。
 童貞がいきなりレイプして上手くいくものなのだろうか?
 そもそも、何処におちんちんを入れればいいのかがよくわからない。おまんまんがどうなつてるのかもよくわからない。
 
 仮に妹に襲い掛かったとすれば、それがレイプ未遂に終わっても、成功したとしても、両親からの俺への扱いは対して変わらないだろう。
 となると、どうせならどうしてもレイプを成功させたい。つさ
 むしろ成功すれば快楽で妹を堕として、セックス奴隷にする事すら可能かもしれない。とか考えたらチンコが起ってきたので一発抜いた。気持ちよかった。


 真面目に考えてみよう。
 やはり、レイプを確実なものにするには、性体験をつんで、セックスに詳しくなるのが一番だろう。
 しかしキモメンの俺が彼女を作ってセックスするのは無理だ。できてたら20歳すぎて童貞じゃねぇ。
 となると風俗に行くしかない。風俗で金の力でセックスをして経験をつむのだ。

 しかし問題は風俗は金がかかる点だ。
 ニートで毎月一万円のお小遣いで頑張ってる俺にはきっつい。
 今月に至っては、新作エロゲーとかオナホールとかを通販で買ったから、残金120円である。120円。120円でエッチさせてくれる風俗が果たしてあるのだろうか?
 あっても電車にも乗れないし行けないや。

「お兄ちゃん、何してんの?」
 色々思考していると、ちょうど妹が来た。いつものようにノーブラでおっぱいがぶらぶらしてる。揉みしだきたい。俺がどれだけこのおっぱいに悩まされているか、こいつは理解できているのだろうか。揉みたい。揉みしだきたい。パイズリとかしてみたい。
「……いや、なんでもない」
 俺はおっぱいを凝視しながら言った。さすがに「おまえをレイプしようと考えている」とは言えないだろう。ああ、しかし何という良いおっぱいだろうか。さっき一発抜いて無ければ、俺の一物が確実にそそり起っていたに違いない、そんな素晴らしいおっぱいだった。
「暇なら一緒にゲームしない?」
 無邪気にそう言う妹に俺は戦慄した。妹が言うゲーム=最近買ったWiiFitである。運動したりするゲームなのだが、やばい。これはやばい。



 具体的に言うと、妹がプレイする時に凄くおっぱいがぷるるんするのだ。



 しかも運動する事によって、肌は紅潮し、汗をかいて非常に性的対象としての破壊力が増す。
 俺が何度この妹の形をした性的対象の塊に耐え切れなくなり、トイレに走って抜く羽目になった事か。
「駄目?」
 妹のおっぱいがぷるるんした。俺は我慢できなくなって言った。
「是非しよう!」
 

 五回トイレに行った。



「ちくしょう! 俺は一体何をしているんだ!!!!」
 あまりの情けなさに、俺は頭を抱えて叫んだ。下からおかんに「うるさい!」と怒られて余計にへこんだ。

 しかし本当に情けない。朝、妹をレイプしようと決意したと言うのに、今日やった事と言えば、妹をオカズにして六回オナニーしただけである。いくら俺が高卒のキモオタニートの底辺とはいえ、これはあまりにも酷すぎる。自分で自分が許せなくなってくる。
 
 初心に帰ろう。とにかく、金だ。金を稼ぐ。そして風俗で経験をつみ、テクニックを養ったところで妹をレイプ。このプランで行く。
 問題は金だが、金を稼ぐプランは、あるにはある。あるのだ。目を背けていただけだ。

 RMTである。

 レアなネトゲーのアイテムや装備などを、現実の金で売りさばくのだ。
 ニートとして無駄にネトゲー界では活躍してる俺だ、すべてのネトゲーの装備をうれば、数十万にはなるだろう。
 身を切り刻む思いだが、俺は犯ると決めたら犯る男だ。さっそくRMTの掲示板に、「装備全部売ります」と書き込んだ。
 後悔は無い。少ししかない。これで妹をレイプできるなら安いものである。

『えっ、〝童帝〟さん、ゲームやめちゃうんですか!!!』
『〝童帝〟さんの装備なら20万出す!』
『40万なら出せます!』
『むしろ〝童帝〟の装備って方にプレミア感じる』

 装備は以外に高値で売れ、全部で200万になった。
 これは予想外だ。ここまで高く売れるとは思っても見なかった。
 でも一番予想外だったのは、外部の掲示板でみると、〝童帝〟というハンドルネームが恥ずかしすぎる事だった。



 しかし200万か。
 これだけ元手があれば、株とかできるんじゃないだろうか。
 倍に増やせば単純に倍の回数風俗に通える訳で、俺がより楽しめる上、より性的経験もつめるのだ。

 仮に失敗して半額に減ったとしても、風俗に行くには十分な金が残るだろう。やってみて損はないのではないだろうか。
 俺は恐る恐る、株のページを開いた。






 一月後、俺は憂鬱なため息をついていた。
 
 まず、最初の一日までは順当だった。何と軍資金は4倍に増えた。200万が、800万になったのだ。
 ここまでは順当だった。
 しかしこの後がアレだった。調子にのった俺は、800万を全額投資し、先行取引にまで手を出してしまい――なんか奇跡的にやる事なす事がすべて上手く行き、一ヵ月後の今では口座に100億の金ができていた。
 100億である。高卒の俺が一生働いても稼げるとは思えない金だ。
 これだけの金を得て、風俗とはさすがに志が低すぎるのではないだろうか。
 
 もっと素晴らしい事に金を使いたい。俺はそう思った。









「お兄ちゃん! 見て見て! 最近私の学校の理事長さんが変わってね、その人が制服新しくしたの。
 メイド服みたいでかわいーでしょ?」

 とりあえず妹の学校を買った。
 メイド服が好きやねん。
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