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田舎の駅で電車を待っていると、小学生の子が白線の所で遊んでいた。
最近の親はどうなってるんだと思った瞬間・・バランスを崩し頭から落ちた、
小学生は頭を抑えてうーうー唸ってる。馬鹿か・・・・いや小学生だったら普通にやるかも・・
ガタン!ガタン!と電車の走ってくる音がした
小学生はきずいていない・・・・やばい!

「危ない!早く捕まるんだ!!」


咄嗟に手を出したが小学生が手を出した瞬間
バンッ!鈍い音と共に 小学生が只の肉塊だけになりボトボト線路に落ちた。
電車に運転手だけいたが、電車から出た瞬間嘔吐をし、泣き、どこかへ行ってしまった・・・
ベンチに座って深呼吸をしていると眠ってしまった・・・




────4時間が経っただろうか、目の前には警察と見たことのない服の人がやって来た。
何かが腐った臭いがして、一瞬に気分が悪くなった時
「いま、ここでなにがあったのか全部話してくれないか?」
と声をかけれられた。
「ただ、小学生が轢かれただけですが・・・」
「君しかここにはいないのかい?」
「運転手は・・・」と探してみると真っ白な顔をしてベンチに座っていた
「そうか・・辛かっただろう」と言い、コーヒーをくれたが、そんな気分じゃなかった
「たすけれなかったんだ・・必死に手を伸ばして引き上げようとしたんだ・・・・!」
「だからそんなに君の服が血まみれだったのかい・・・・」
と見たこともない服の人が言った
「あなたは・・なんなんですか・・?」
「私はこの地域でマグロ拾いをしている人だが」
「マグロ拾い・・・?」

これが私がマグロ拾いをすることになったきっかけであった・・・・
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Dr.Goritoru 先生に励ましのお便りを送ろう!!

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