各章のあらすじ
第一章:予兆(ノースの村~)
――全てはここから始まる。
世界の片隅に小さな村があった。村の名はノース。
そのノースの村に、ヒウロという少年が居た。ある日、ヒウロはノースの村の村長から一つの依頼を受ける事になった。
その依頼をこなすため、ヒウロは一人、ノースの村を発つのであった。
第二章:獣の森~
無事に村長の依頼をこなしたヒウロだったが、それはまだ単なる予兆に過ぎなかった。
そして、村長の命により、ヒウロは旅に出る事となる。魔法使いのメイジ、剣士のオリアーの二人と共に。目的地はルミナス王国である。
ルミナス王国へ向かうため、再び獣の森に訪れるヒウロ達。だが、そんな三人に強大な一人の敵が立ちはだかった。
果たして、ヒウロ達の運命は?
第三章:ラゴラの町~
ヒウロの中に眠る力。その力の片鱗で、何とか獣の森で強敵を退けたヒウロ達。だが、その代償としてヒウロは気絶してしまった。
体力の回復をはかるため、一行はラゴラの町に滞在する事となる。
そして、自身の力不足を実感したメイジに、一つの転機が訪れるのであった。
第四章:スレルミア河川~
ラゴラの町での修行により、メイジは魔法使いとしての力を開花させた。そしてヒウロ達は、オリアーの力の正体を知るべく、スレルミアの町を目指す事となった。
スレルミアの町に行くためには、スレルミア河川を越えなければならない。そしてそのスレルミア河川で、一人の魔族と強大すぎる敵がヒウロ達の前に立ちはだかる。
果たして、ヒウロ達は無事に河川を突破できるのか?
第五章:スレルミアの町~
無事にスレルミア河川を突破したヒウロ達。だが、同時にヒウロ達は敵の強大さを知る事となった。魔王ディスカル。四柱神。その強大な敵に息を呑んだヒウロ達だったが、その胸には新たな決意が芽生えていた。
そして、オリアーの力の正体。この町で、ヒウロ達は何を得るのだろうか?
第六章:リデルタ山脈~
スレルミアの町で新たなる力を身に付けたヒウロ達は、ルミナス王国へ向かうべく、リデルタ山脈を越えようとしていた。
果たして、ヒウロ達は無事にルミナス王国に辿り着けるのか? そして、スレルミアの町で聞いた音速の剣士とは?
第七章:ルミナス王国~
なんと、ルミナス王国は魔族の襲撃を受けていた。その魔族を率いるはファネル。かつて、獣の森でヒウロ達と対峙したあの魔族である。
そんなルミナスに、一人の魔法剣士が現れる。その魔法剣士とは、スレルミアの町で話を聞いた音速の剣士であった。
果たして、ルミナスの運命は?
第八章:封印のほこら・ルミナス王国~
無事に音速の剣士、セシルと共にファネルを退けたヒウロ達。そのセシルが、ヒウロ達の仲間として加わる事になった。
そして物語は、ここから急展開を迎える事となる。
かつて、勇者アレク達と共に戦った神器。そして、選ばれし者。
それぞれがぞれぞれの力を得るため、ヒウロ達は歩き出す。
第九章:燃えるルミナス王国~
見事、神器を手に入れたオリアーとメイジ。だが、その間、ルミナス王国ではダールの魔の手が伸びていた。
魔王の側近、ダール。そして、その力に屈したセシル。
燃えるルミナス王国で、苦しき戦いがヒウロ達を待っていた。
第十章:ラオール王国・南の関所~
無事にセシルを闇の中から救い出したヒウロ達。
しかし、ヒウロの父であるアレンが、魔の力に染まってしまった。
そして、物語は新たなる局面へと向かう。
魔族に襲撃されるラオール王国。ヒウロ達はそのラオールを救うため、エミリアと共に飛び立った。
第十一章:ラオール王国~
アレンを退け、何とかラオール王国を守り切ったヒウロ達。
だが、代わりにロス大陸のファルス王国が消し飛ばされてしまった。
魔王の側近の一人、ビエル。人間をゴミのようにしか見ていないビエルに対し、ヒウロ達はある決断する。
第十二章:魔の島~魔界
癒しの力を持つエミリアを仲間に加えたヒウロ達は、ついに決戦の地である魔界へと突入する。
その魔界では、魔王ディスカルをはじめとする、多くの強敵達が待ち構えていた。
果たして、ヒウロ達は無事に魔族を討ち滅ぼせるのか。
第十三章:魔界(四柱神戦)
魔王ディスカルが居座る城を突き進むヒウロ達。
その途中で、ヒウロ達はパーティを分断されてしまう。
そして、各々の目の前には、四柱神が立ちはだかっていた。