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2010/03/23/20:37(火)「この幸福感!」

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 こんばんは。
 千世子です。

 さて、記念すべき初めてのお酒の話ですね。どんな話をしようかと、仕事中いろいろと考えていました(ちゃんと仕事はしてますよ)。
 無難に好きなお酒のことにするのか、おいしい肴の話にするのか。それとも、酒器の話にするのか。
 そうこう考えていると、つい今晩のお酒を考えてしまうのがお酒好きのサガでしょうか。


「今日は発泡酒が呑みたい……!」そう思ったら3月23日は発泡酒を呑む日。


 発泡酒と言えば、数年前からビールの後継者のような存在として知られてきました。「ビールの偽物」と言われたこともあるかもしれませんが、そんなことはありません! 発泡酒は私たち庶民の味方です!

 こんなうる覚えな知識は置いておいて、とにかく発泡酒の気分なのです。
 そこで千世子流「発泡酒の買い方」と千世子流「発泡酒の呑み方(仕事からの帰宅編)」を紹介します。


◆千世子流「発泡酒の買い方」
・帰宅途中、お酒の売っている最寄のコンビニに直行する。
 寄り道したところで頭の中は発泡酒一色です。善は急げです。

・コンビニに入り、以下のいずれかの発泡酒を選ぶ。
 1.割引されている発泡酒。
   安いと嬉しいです。
 2.季節限定や期間限定の発泡酒。
   限定商品に弱いのです。
 3.なんとなくフィーリングで選んだ発泡酒。
   直感は大切です。これが一番大事です。

・350ミリリットルを2本買う。
 1本は少なく、3本は炭酸がつらくて飲みきれないのでこの本数です。

◆◆◆◆

「発泡酒やビールはどれを飲んでも味は変わらない」とよく言われます。たしかに否定はできません……好きな種類もありますが、中身を入れ替えた状態で呑んでもわからないと思います。
 なので千世子流は「発泡酒やビールはその日の気分で選んだものが一番おいしい!」と説きたいです。


◆千世子流「発泡酒の呑み方(仕事からの帰宅編)」
 さて、コンビニを出ました。もう頭の中は発泡酒です。今すぐ呑みたいはずです、いえいえここは我慢です。
 足早に、でもビニール袋内の発泡酒が揺れすぎないように、やや早歩きで家に帰ります。
 
 さあもうすぐ帰宅です。マンションが見えてきました。家のカギを取り出します。鍵穴に挿して、回して、ドアを開けます。
 
 戸締りをした後、手荷物をドア付近に置いて、発泡酒だけを持ってリビングに行きます!
 
 
 着替えもせず、メイクも落とさず、せめて部屋の電気はつけて、プルに指をかけ、引き開けます!
 
 
 カシュッ! ちょっと揺れたみたいですね、炭酸の音が聞こえます。そのまま唇に運び、腕を上げます!
 
 
 コクリ。コキュリ。ゴキュリ。3口ほど呑んだところで、唇から離して……!
 
 
 「……! クゥアァぁぁぁぁ!」
 
 
 品なんて捨てて、歓喜の声を漏らします……!
 
 ここでねじってアップにしている髪(仕事中はいつもこれです)と解きつつ、2口呑んで……!
 
 コク。ゴクッ。
 
 「くぅ、ふぅぅぅぅっ」」
 
 口の端からちょっとこぼれちゃいますが、手の甲で拭っちゃいます。独り暮らしの女性はこんなものです。
 
 ここでようやくイスに座り、頬のぬくもりや今日一日の疲労感、温泉にいるような幸福感を味わいながら、背もたれに体を預けます。
 
◆◆◆◆
 
 ですが、そんな幸福感もわずかなもので、少し残った発泡酒には魅力はほとんどありません……
 どうして発泡酒やビールは、2口呑んだら魅力が薄れていくのでしょうか……2口目までの、驚くのほどの魅力と期待と歓喜はどこへ行ってしまうのでしょうか。
 
 落ち着いたところでメイクを落として、部屋着になって、ご飯を早炊きして……もちろん、発泡酒は冷蔵庫へ保管します。
 あとは晩御飯のときに取り出して、今度はグラスに入れていただきます。グラスに入ることで、声が出てしまうおいしさから、眉間にシワが寄るようなおいしさになるような気がします。
 ちなみに今日は、昨日作ったサンマのフライ(醤油と大根おろしを添えて)を食べました。程よい油加減と発泡酒が良く合っていました。
 
 
 と、初めてお酒の話をしましたが、途中のテンションがちょっと怖いですね(汗)。うまく自分の想いは書けていますが……どうでしょうか。
 
 お酒の話は書いていて楽しいですね。
 
 
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