改訂版 キャラ紹介
・ヒカリ(ヒナ)
ミサキ(ミカ)の親友。世話焼きさん。
アキノ(アキラ)のよき? 友人にしてブレーン……を装うが、実は彼に恋愛感情を抱いている。
実はもういっこ秘密がある。
『真のヒロインはあたしよね! いぇい!!』
・アキノ(アキラ)
SFラノベ書きの青年。愛称はアキ。無愛想無関心キャラ。
ミサキ(ミカ)を“姉さん”と呼ぶ。
“姉さん”のふたつめの人格で、夜中の数時間だけしか自力で行動できない。
そのほかの時間は、“姉さん”の体験を共有するものの干渉は全くできないため、ひたすら小説を考えスルーしていた。
投稿された小説を通じて、その正体を知らないまま“姉さん”に恋をしてしまう。
『俺ってニート……?』
・ミサキ(ミカ)
ファンタジー系ラノベ書きのOL。愛称はミサ。負けず嫌いでちょっと泣き虫。
ノベル書きとしてのアキノ(アキラ)に、その正体を知らぬまま複雑な感情と恋心を抱いていた。
ふたりの気持ちが通じたことで、その想いが素直なものになったはいいが、その恋にはとても大きな障害があった。
『イマイチさえないままのヒロインよね、わたしって。ラノベなのに(ぼそ)』
改訂版 キャラ紹介
・ユズキサトシ
ヒカリの父親。医師にして研究者。
腰が低い紳士だが、たまにさわやか笑顔でとんでもないことを言う。
アキノ覚醒のメカニズムを解明し、間接的ながらも会話を可能にしてくれた。
その後、介護用アシストスーツをベースに、アキノの脳波で動かせる躯体をつくった。
一人娘のヒカリを大切にしている。
ヒカリの幼馴染のミサキのことも、自分の娘のように思っている。
『よろしくお願いします』