プロローグな日常
日常と言う物は人それぞれとはよく言いますが、色々な日常があるわけで自分の中では結構頑張っている感じを出しているつもりがほかの人にとってはそうでもないんだろうな~と思うことがあります。
プロローグ
僕の名前は宮内由紀。
名前からして女の子の名前だろ?って思われがちですが、正真正銘男です。
名前の事で色々いじられたりしてますが、本人が気にしていないのでよしとしようじゃないか。いや、本当は気にしているんじゃないか?。あ~もういい!気にしていないってことで。
僕の一日は、朝の起床から始まる。時計の音がなり、なんだこの無償に起きろっと言わんばかりの音。それだけでむかつくっと言うもうのだ。
音を消し時間を見てあと10分・・・・・っといってる傍から僕の部屋の外の廊下から馬車馬のように走ってくる音。もうこれだけで簡便してくれ!。っと思うのだがそうも言ってられない。
「由紀ちゃんもう起きる時間だよ!」
この一言が僕の眠気を一気にかき消してくれる。なんという・・・時計の音では起きないのに、人の声でなら起きる。いやそれが僕の中での最終関門突破の音なのだろう。
うちの母は、ものすごく可愛らしい。
いや息子だからってこんなこと言ってるのではなく!。近所のおばさん連中からもよく言われてるから・・・。
まぁそんなことは置いといて、母の可愛らしい声で起きた僕はものすごくきれいな気持ちで起床できた。布団から起きた僕はまずすることそれは。
宿題をやること。
いや待てって思ってはいけない。今はまだ朝の六時半、予鈴がなるのは九時・・・。ははは勝った。僕はいつもそんな勝利したみたいな顔をしながら寝巻きのまま机に向かって宿題をやりだす。え・・・なんで前の日にやらないって、気分の問題さ。
ってかっこよくいっても始まらない。理由があるとするなら最近本を読むことが多くなって気づいたら夜中の12時だったりとかする。本のせいにはしたくはないが、面白い本だと時間の事を忘れて読んでしまう事くらい誰だってあると思うんだ。
そんなことが続いて、次の朝に起きて宿題をやるはめになってるのだ。
宿題をやりながら母が作ってくれるご飯に梅干そして僕の大好きな卵焼きを机の上まで持ってきて一言僕にいつも言う言葉が
「また朝、宿題やってるの由紀ちゃん?そんなことしてたら舞ちゃんと早苗ちゃんに怒られるわよ~。」
まただよ。この一言。
いつもこの一言というか二言というかこの二人の名前が必ずといっていいほどでてくるいやになってくるよ本当に。
一応紹介するとすると舞ちゃんこと 林 舞。小さい頃からの幼馴染で僕の天敵01である。何かにつけて
「由紀ちゃんが悪い~」
っといってくる子。僕に恨みでもあるのか恨み・・・もしかしてあの事か!。っていうのはないので。
もう一人いたね。早苗ちゃん事、神谷 早苗。物静かで舞と三人で一緒の時はあまりしゃべらないけど、僕と二人きりになるとよく自分の趣味をぶちまけてくれる変な子である。
早苗も幼馴染でもある。
って色々やってるうちに学校に行く時間が迫ってきた。まぁ今日も変な日常でないことを思いながら学校にいくとしよう。