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日高トレーナー

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24歳 172cm フライ級 リーチ普通 名前日高

性格 人と違う事を目指すタイプ

得意パンチ ラッシュに隠した強打

主な防御方法 常に左右に移動

好きなボクサー 柳光和博(ボクサーシンガー)

右構えの変幻自在スタイルから主導権を握る
少年院出身でやくざになるとばかり思われていた。

戦績
7戦4勝(1KO/25%)2敗1分
×○◎○○○●●

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1.プロテスト合格。これで俺も晴れてプロボクサーだ。地元一体じゃ札付きの悪として有名だったけど、ボクシングとであって俺はかわった。
見てろよじじい。あんたが拾ってくれた悪がきは立派に成長した事を見せてやるからな。

2.デビュー戦。一瞬の隙を狙って俺は踏み込んだが相手のほうが早かった。とは言えこの程度でへこたれる俺ではない。
すぐさまラッシュをかけて得意技の隠した強打を命中させる。けどあの野郎不利だと思ったのか頭突きをかましてきやがった。偶然なんかじゃねえ。
その頭突きの所為でカットしてしまった。最終ラウンドでボコボコにしてやったが判定はドロー。
悔しいがとりあえずは無敗だ。

3.まぁ元々才能はあるんだ。序盤試合を有利に進めてそのまま判定勝利。小差だったが、朝霧の中毎日走った甲斐があったぜ。

4.6回戦に昇級。とある大学の合宿所で強化キャンプをして試合に臨む。ゴングが鳴り響くと同時に右ストレートをかますと相手の顎に直撃。
大の字になって寝転びやがった。ま、楽勝だな。

5.試合会場に向う途中暴れまわるチンピラを発見。俺にもあんな時代があったんだな。絡まれた訳でもない。無視して会場に急ぐ。
中盤ボディフックが命中し、相手の顔が苦しそうに歪む。そのままペースを握った俺は終盤駄目押しのボディフックを決める。
残念ながら中差判定勝利という結果になったが、日本ランク入り決定。なんだ、大した事無いな。

6.今日じじいとミットうちをする予定だったが体調が悪いのか中止に成っちまった。まぁじじいのミットうちなんぞなくても勝ってやるさ。
試合? もちろん勝ったよ。3Rで得意技のラッシュに隠した強打が命中してそのまま大差判定勝。東洋ランク入りも決定にもなったぜ。

7.映画に影響されて生卵を飲んだらどうにも腹の調子が悪い。そのおかげで試合も途中でカットしちまうし。
そのままコーナーに追い込まれてボディに思いっきりフックをかまされちまった。お陰で全部戻して腹の調子は治ったが……。
偶々負けただけなのにじじいの野郎。引退しろだなんてほざきやがる。俺はまだ恩返したりねーぞ馬鹿野郎。

8.日本ランクでやり直し。とりあえずアップライトにスタイルを変えてみる。スタイルを変えたのが原因とは言わないが2RKO負け。
残念だが……とりあえずこれで俺のボクサーとしてのゴングは終りを告げちまったわけだ。
じじいに世界のベルトをプレゼントしてやりたがったけど……くそっ。

9.引退数年後何をしてるかだって? 技術重視のトレーナーとして活躍してるよ。まぁそれなりに平凡な毎日は過ごしてるさ。
えっ? どこで教えてるんだって? んなもん決まってんだろ。じじいんとこだよ


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25歳 179cm ミドル級 リーチ長い 名前鴻巣

性格 気持ちで戦うタイプ

得意パンチ 遠距離からのジャブ

主な防御方法 後半顎が上がる癖がある

好きなボクサー 辰吉丈一郎(浪速のジョー)

右構えのデストロイスタイルからカウンターを狙う
発達した筋肉が特徴的。筋トレが趣味らしい

戦績
3戦0勝2敗1分
×●●

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1.筋肉隆々で体重はミドル級身長180cmという凄い奴がジムを訪れた。じじいの奴俺が指導しろだとよ。
冗談きついぜ。俺はフライ級だったんだ。まぁやれと言われたからには世界王座目指して頑張るが。

2.プロテストは無事合格。ただ少し気が弱いところがあるのがたまに傷だな。
なんつーか臆病と言うか、痛がりやなのかもしれん。

3.デビュー戦は俺が懸念していた通りあまり前に出れないでいて攻めきれずに終わった。
結果はドロー。相手があまり優秀でなかったから良いもののこれは致命的だ。しかし俺と同じドローとは少し運命的なものを感じる。

4.前半やや有利に進んで主導権を握ろうとした時偶然かそれとも狙っていたのかカウンターが決まってしまう。
やっぱりその後は殻に篭った亀のようにガードしてばっかり。結果は中差判定負けと無残だった。次勝たなければやばい。メンタル面を徹底的に鍛えなければ。

5.試合に少し遅れてきやがった。理由を聞くと暴れていたチンピラどもを成敗しただと? 馬鹿にしてんのか。
結果は予想した通り強打を一撃貰ってしまう。しかも其の後カットもしてしまい小差で敗北。協会から引退勧告を受けてしまった。

6.今回は俺の指導能力が不甲斐ないばかりに辛い思いをさせてしまった。もしも次ぎに誰かとやるならこんな事は無いようにしていきたい。
ちなみにこいつは風の噂でどっかのジムでトレーナーになったらしい。負けられないな。

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19歳 163cm L・フライ級 リーチ普通 名前三谷

性格 エッチに興味津々なタイプ

得意パンチ シャープなワンツー

主な防御方法 困ったときには兎に角ダッキング

好きなボクサー 浅川誠二(神戸のヒーロー)

右構えのアップライトスタイルから左右にステップする。
おやじっぽい駄洒落が印象的。

戦績
4戦1勝2敗1分
●×○●

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1.どうにもおやじ臭い奴が現れた。ただ身長は低めだし体重も軽い。顔も優男風味だ。
まぁとりあえず指導をする。前回のような事は回避しなければいけない。

2.プロテストはなんなくクリア。デビュー戦直前の控え室では隠しているようだが緊張しているのがありありとわかった。
まったく。足震えてんじゃねーか。頭を一発叩いておいた。お前なら勝てるさ。

3.デビュー戦いい角度のカウンターを貰って腰砕けになるがダウンは断固拒否した。あいかわらず気合だけはある奴だ。
其の後いいストレートを相手に繰り出したが結果は小差判定負け。くぅ……きついな。なんとしてでも勝たせてやりたいところだ。

4.ボクシングにかけているらしく女も作らずに毎日練習に明け暮れている。試合の結果はドローだった。
とりあえずは回避。ラスト危なかったがゴングに助けられた。次は絶対に勝たせてやる。

5.強化合宿を終えて次の試合に臨む。できることはやった。後は祈るだけだ。
途中強打を浴びたがすぐさま反撃。ボディに一発くらわせ相手がひるむ。そのまま試合は終わった。結果は小差判定勝。
なんとか勝利した。ああくそっ。顔をくしゃくしゃに歪ませやがって。俺の視界もなんだかぼやけちまってる。

6.どうやら強打者に憧れているらしい。とは言っても俺たちみたいな軽い奴はそんなものはそうそううてない。
地味だが堅実なテクニックと連打がものを言う世界だ。

7.今日の試合はひどかった。強打を次々と浴びてふらふらになりながらもずっと耐えていた。
けれど4R目ほとんど無防備な状態でフックが直撃。そのまま大の字になって動かなくなっちまった。
途切れる意識の中であいつは「まだボクシングがやりたい」とうわ言のように呟いていたがじじいが引退を決断した。

8.あいつは引退しても昔と変わらない笑顔を俺に向けてきた。とても申し訳なくなってつい大声で泣いちまった。
みっともねえ。あいつは今俺と同じ、じじいのジムでトレーナーをやっている。一緒に飲みに出かけるくらい仲はいい。
いつしか二人で世界ランクのボクサーを育てたいもんだ。


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25歳 178cm ウェルター級 リーチ長い 名前栗源

性格 人と違うことを目指すタイプ

得意パンチ 強烈なボディ攻撃

主な防御方法 フットワークで距離を調節

好きなボクサー 柳光和博(ボクサーシンガー)

半身で右構えの変幻自在スタイルから堅実な防御を見せる。
女性と離せないのが特徴的

戦績
7戦3勝3敗1分
○×○●○●●
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1.今回の奴は三谷が指導することになった。けれど共同作業で俺も参加する。とはいっても俺はあくまでサポートだ。
三谷もはりきってるようなので俺も頑張りたい。こいつは俺なんざよりずっと才能があるからな。

2.プロテストはなんなくクリア。聞くと色んなスポーツをしてきてが今までどれも簡単にプロになったそうだ。
まぁボクシングはそう簡単にはいかないさ。

3.デビュー戦、1Rに強烈なボディ攻撃が炸裂2R目に相手が怒涛の攻撃を仕掛けてくるがなんとか凌ぎきる。
どうやら1R目のボディがかなり利いているらしく一か八かで勝負に出たようだった。その後は勢いなくし小差判定勝。
すげえ。もしかしたら世界ランクも……っと。そうそううまくはいかないか。

4.格上選手から挑戦がきた。テクニック云々は後回しで豊富なスタミナが武器のボクサーだ。ただ防御は大したことはないし顎も上がってる。どうなるか。
なんと結果はドロー。まさかの健闘ぶりに驚きが隠せなかった。こいつが強いのか三谷がうまいのか。どっちもだな。

5.また格上の選手と試合が組まれる。どうやら期待の新人を潰したくてしょうがないみたいだ。
1R目から強打を浴びさせて2R目には連打でダウンを奪う。結果は大差判定勝という大勝利を収めた。
まさか、もしかしたら本当にやってくれるかもしれない。密かな期待を胸に抱く。

6.6回戦に昇格し、新人王を決めるトーナメントにも参加。しかし本戦の二回戦で惜しくもやぶれてしまった。
まぁでも大健闘だ。三谷も最近は機嫌がいい。俺までなんだか嬉しくなってきた。

7.次の対戦相手は強打とテクニックが武器の選手。ただしスタミナ不足が弱点なのでそこをついていけば問題ないだろう。
序盤から終始主導権を握り中差判定勝。ついに日本ランク入りを果たした。
なんだかあっという間すぎる。天才って奴か。

8.ただ俺の経験から言わせて貰うと日本ランクからはずっとレベルが高くなる。くじけないと言いが。
やはり予想していたとおりだった。主導権を握られっぱなしで終盤相手がカットするが小差判定負け。
酷く落ち込んでいるよう様子だったので声をかけようとすると対戦相手が控え室にやってきて少し話した後去っていった。
機嫌が直っているみたいだがどうしたのだろうか。

9.やはり日本ランクの壁は厚い。序盤から強打を浴びてどんどん追い詰められる。
4R目に必殺ストレートがもろにあたりKO負け。そのまま担架で病院へと送られた。
結果医師の診断で過酷なスポーツはできないということでボクシング引退を余儀なくされた。やっと見えた希望の光は断ち切られてしまった。

10.どこかのジムでトレーナーとして第二の人生を送っているらしい。
しかしどうにも俺と関わる奴ら全員トレーナーになるな。気のせいだろうか。今日は反省会も兼ねて三谷とのみに行く事になった。
経営の方も大変らしくじじいはジムを畳もうか悩んでいるらしい。やばいな。

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