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いつものようななんら変わりのない平凡な日常、
オレはいつものように、友達と帰り道を歩いていた
その友達の言葉もオレの耳を中に入ってはそのまま出て行ってしまう
その世は平凡で退屈だ、時々退屈すぎて憂鬱になる、
でも、こんな日常が続けばいいと思ってたけど・・・・

いつものように朝が来る、それと誰かの声聞こえる
よく聞こえないが、起きろとかなんとかいってるのか?
もう少し寝かせてくれ疲れてるんだ
そして、ノックもしないで誰かが入ってきた
「ほら、早く起きろと言うのがわからんか、おら」
掛け声とともにオレの掛け布団を剥ぎ取るそんなことするのは1人だ
「あ、姉貴おはよう」
「早くしな、学校に遅れるよ、朝食は下だから」
「へいへい」
まだ、完全に起ききってない、体を揺らして階段を降りていく
ここで、おれのことを説明しておこう
プロフィール   高2 17歳  夢なし  趣味なし  
まあ、簡単に言えば普通だ、特に得意なこともないし
苦手なこともない、でも、だらだらするのは好きだな
「さあて、そろそろ行くか」
そして、いつものように高校に行く
そう、この、微妙な蒸し暑さとさわやかな風がなびくこの日
オレの運命の歯車が回り始まる・・・
2, 1

  



駅から出ると、友達の坂田がいた、いつものように声をかける
「おはよう」
「おう!どうした朝から元気がないぞ、それでも健全な高校生か?」
いやいや、おれはずっと普通でお前の方が元気が有り余ってる
だけじゃないかと言おうとしたけれど今はやめておこう
「こういえば今日転校生が来るらいいぞ!」
「へぇ~」
なんか結構べたな感じになりそうな予感がする
転校生が頭がおかしかったり、超能力者だったり、へんなオカルトマニア
だっりってゆうのはごめんだぜ、変なフラグがたたないように
祈りでもするか?
「なにぼーっとしてんだ?」
「いや、別になんでもないよ」
「そういえば、転校生は女子らしいぞ」
「ふーん、あ、そういえば、お前今日日直じゃなかったけ?」
「うは、まじだ、じゃあまたあとでな」
そうゆうと坂田は学校にかけて行った・・・


坂田と分かれてから数分後
おれは学校に着いていた
下駄箱をみる、ただたんに靴が置いているだけだ
そういえば今日は・・・
ふと、靴の中を見てみる
「やっぱりか」
靴のつま先の方にがびょうが入っている
あのまま履いていたら怪我する所だった
靴からがびょうを出して教室にかけて行く
まあ、こんなことをする奴も1人しかいないんだが・・・
4, 3

  



「おはよーぅ!!」
朝からこんなハイテーションなのは・・・
「やっぱり、おまえか」
「あはは、今回は引っかからなかった?」
「そう何度も同じ手にひっかかるか」
そう、あんな事をするのは
「いい加減そんな悪戯するのはもうやめろよ千春」
えーっと、こいつは瀬原 千春(せはら ちはる)
まあ、こんなやつの説明をしなくてもどおってことないのだが
幼馴染のよしみで説明しといてやろう、
「で、毎回毎回どうしてこんなくだらないことをするんだ?」
「楽しいからに決まってるじゃない!」
いや、別にびっくりマークを着けなくてもいいじゃないか
「何か言った?」
「べつに」
「そうだ、どうしてあんたがトラップに引っかからないか分かったわ!」
「なんだ?言ってみろよ、当たってたらラーメンぐらいはおごってやるぜ」
「このごろ、よくラブレターをもらってるでしょ」
なんで、こいつオレがそんなのをもらっているのを知ってるんだ?
「『なんで、こいつオレがそんなのをもらっているのを知ってるんだ?』って
顔してるわよ、図星らしいわね」
「で、それがどうしたって言うんだ?」
5

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