美人は人類の平均顔という話があるそうだ。
美形でない男性が子供のことを考えて美人の妻を娶ることにしたという話は昔からあるし、
今の時代もよく聞く話だ。
平均とは数学でいう0ベクトルだろう。0ベクトルに美形でない男性のベクトルAをかけても、
平均とは「個性なし」ということなので、掛け算の結果はそのままのベクトル「A」になってしまう。
子供は父親に似て「美形でない」のだ。
子供を美形にしたければ、「逆ベクトル」を掛ければいい。容姿における逆ベクトルは顔で考えるとにわかりずらい。逆ベクトル=「遺伝子配列的に逆の形質」を当てるには、遠い地方に住んでいる女性を娶るべきだろう。
「平均顔」といっても遺伝子レベルでいえばかなり幅があるだろう。自分にとって順ベクトルの美形もいれば、逆ベクトルの美形もいる。
もちろんだいたいゼロに近い範囲で。
日本の「美形の」女性は「案外遺伝子的には近い」ので「逆ベクトルではなく順ベクトルに近い」のだ。だから、美形でない顔は相殺されない。
子供を美形にしたいなら、「逆ベクトルの美形」を娶ろう。