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超準解析

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エンピツで左右に無限の1本の線を書くとして、
0を決め、1がどこかも決めると、
もうすでにこの上には3があり、4があり、20もあるし、100もある。
また線はつながっているのだから1と2の間のどこかに確実に√2もあるし、
3と4の間のどこかに必ず円周率πもある。


しかしこれでは暗黒の虚空だとまだ思う。
さらに白く光る新しい星たちをちりばめてゆくことができる気がして
どんな正の数よりも小さい新しい数・光る星εや
どんな正の数よりも大きい数・遠い天体ωを配置すると
顕微鏡と天体望遠鏡を搭載した1次元の宇宙が出来上がる。



10, 9

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