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キャラ紹介(かなりのネタばれあり。どうしてもと言う人だけどうぞ)

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 藤堂清春
中野美雪の幼馴染。小さいころから体が弱く、病気がちだった。そのため運動経験が少ない。
性格はおとなしく、感情をあまり表情に出さない。だが、意外と強情、頑固で、たまに天邪鬼な部分がある。
美雪に恋をしている。小さいころから良く見舞いに来てもらったり、そのころからの良き理解者だった美雪に、自然と恋をしている。一途。
武田孝太とは二年生になってからの初めての友人。そして同姓での初めての親友。
自分の体が弱いことにコンプレックスを抱いている。

 中野美雪
藤堂清春との幼馴染。清春には親友というよりも、できの悪い弟として接している。清春からの一方的な恋には全く気がついていない。
武田孝太とは初めて同じクラスになり、そして一目ぼれ。めったに一目ぼれしない美雪だが、孝太と会ったときはすぐに惚れてしまった。
清春を通じて孝太とどんどん仲良くなり、ついには本気で恋をしてしまう。
性格は明るく活発。目標を一つ決めると回りに目が行かなくなってしまう癖がある。そのため後悔が後を絶たない。
倉野ともえとは一年生のときに同じクラス。非常に仲が良く、いつも行動を共にしている。
母親からはいつも子ども扱いされ、子ども扱いされることにとても嫌悪を抱く。

 武田孝太
藤堂清春の親友。スポーツ万能。周りの状況を良く観察し、その場の適当な行動ができるリーダー格。
好きな人はいない。が、美雪からの愛の視線には早い段階から気がつく。それと同時に清春が美雪に恋をしていることを知っているため、本人はなんとも言えない立場に。
ともえとは幼稚園のときに一緒のクラスだった。しかし孝太自身はそれに気がついていない。
母親が高校生のときに孝太を産み、父親はその同級生。だが父親は妊娠に気がつくなり音信不通に。それを母親から聞き、そのためか恋愛にはほとんど無関心。

 倉野ともえ
中野美雪の親友。運動神経が非常にいい。しかし勉強はあまりできない。感受性が強い。とても気配りが上手で、性格は温和。
自分のことより、相手を優先してしまう傾向がある。美雪からよく清春の話を聞いていて、清春にとても親近感が湧く。
最初は清春への恋愛感情はないが、母性をくすぐられるためかだんだん清春のことを好きになってしまう。
孝太とは幼稚園のときに同じクラスだった。特に仲が良かったというわけではないが、孝太の幼少時代を知っている唯一の人物。
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