小説:キミキス(1) ★★★★★
プレイステーション2で大人気の「キミキス」が小説になった。
ファミ通文庫より発売し、作家に日暮茶坊氏を起用。
日暮茶坊氏は過去に「想い出にかわる君」や「メモリーズオフシリーズ」など純愛をテーマにした作品を20本以上執筆した。
そんな甘酸っぱい乙女心を知り尽くした彼だからこそ、原作の雰囲気をそのままに書けるのだ。
私も発売日に買って読んだのだがもの凄く良い!キャラクターが生き生きとしている。
本に意識をトレースし易く、主人公の気分を存分に味わえるのだ。
ただ残念なのは一冊に一人分しかなく、ストーリーも作者が好きなルートしかないことである。
今回は星乃結美さんで、仲良しルートをベースにオリジナル展開する。
なのでゲームをプレイした方でもアナザーストーリーとして楽しめると思うので、原作は知らないが興味のある方や、原作が好きな方に超お勧めです!